世界で同時に発刊されるイケアの新カタログが8月1日(木)にリリースされました。このカタログで発表された新商品やお部屋のテーマは今回も話題を呼んでいます。
そんな勢いの衰えることのないイケアが東海エリア一号店として長久手に誕生してから早2年が経とうとしています。スウェーデンで生まれた世界最大級の家具・雑貨チェーンは、どのようにしてこの東海エリアや長久手と関わってきたのか、また今後の地元との連携やその展望について取材しました。
イケアの一般的な家具・雑貨ショップとの大きな違いは、家具の購入以外にも楽しみがあるということです。大人気のレストランを始め、家具を買うタイミングは少ないけれど、イケアに行けば何か楽しいことがあるという印象を受けます。
その中でもIKEA長久手が注力しているもののひとつがストアイベントです。IKEA長久手が来店者のために企画するストアイベントは、子どもがスウェーデンの文化に触れて楽しむことができるものから美をテーマにした女性向けのものまで幅広く企画されています。
今年、IKEA長久手としては初開催となった「お泊り会」では、実際に店内でイケアのベッドや寝具を使ってお泊りをするというイケアならではのイベントが実施されまた。
「良い睡眠」をテーマに眠りに良い食事の提供や音楽の演奏などもあり、一晩通してイケアの世界観を体験でき楽しむことができる内容でした。
店内の取り組みだけでなく、お店を飛び出した出張型のプロジェクトも実施しています。6月末に「長久手市子育て支援センター」で行われた「IKEA Family 子ども募金プロジェクト」では、イケアストア周辺の子どもたちの成長を支える施設をイケアとしてサポートすることを目的に、イケアの商品の寄付が行われました。
単純な商品の寄付だけでなく、イケアのインテリアデザイナーが施設の方の悩みや要望を聞いたうえで、それの解決とより良い施設環境にしていくために立体的に支援。この「IKEA Family 子ども募金」では、IKEA長久手のコワーカー(※イケアの従業員)14名が参加し、レイアウトから組み立て・設置までを実施しました。
「長久手は素晴らしいまちです。子どもを育てるのにもとても良い環境が揃っている。IKEA長久手としても子育てにより良い環境になる地域づくりにこれからも協力していきたい。」「子ども募金」の後、IKEA長久手のストアマネジャー・ピーターさんがこの長久手市についての印象をこう話してくれました。
市民の平均年齢が日本で一番若い長久手市においては、こういったニーズ多くあり、IKEA長久手としてもこういった地域やそこで暮らす子ども達への支援に関しては積極的に続けていきたい考えとのこと。
また、それだけでなくストアイベントの展開も今後も季節や行事にあわせて、地域や地元の方と一緒に楽しめるものを実施していく予定があるそうなので、気になる方はぜひIKEA長久手のウェブサイトをチェックしてみて。
家具・雑貨販売のみにとどまらないIKEA長久手の今後の活動に注目です。
IKEA長久手