〈愛知・岐阜・三重〉非日常空間でサウナを満喫！東海“サ活”トリップ

行きつけのサウナも良いけれど、たまには日帰りや宿泊で、いつもと違う非日常空間で楽しむ“サ活”はいかが？

貸し切りだからこそ味わえる特別感たっぷりのプライベートサウナや、進化系スーパー銭湯でのんびり過ごす充実の”サ活デー”など、次の休日に行ってみたい東海エリアの人気店をご紹介します。

海と山が非常に近く、自然豊かな美しい景観が魅力の蒲郡市は、県内でも代表的な温泉地として知られ、4つの温泉郷を有します。

そのうちの一つ、「三谷温泉」の中でも、創業90年と最も長い歴史を持つ老舗旅館『平野屋』に2023年4月、庭園を望むラグジュアリーな雰囲気のサウナエリア『平野屋サウナ』が誕生しました。

他施設とは一線を画すその空間は、建築家、造園家、美術家とが手を組み、造られたそう。まるでアート作品の中に溶け込んでいるような特別な時間が流れ、普段とはひと味違う“ととのい”を体験できるはず。

写真は「洞窟サウナ」室内

パブリックサウナとして利用できる「ラウンジサウナ」「洞窟サウナ」には、METOS社のヒーター「IKI」を用意。

遠赤外線効果が高いと評される「KERKES（ケルケス）ストーン」が積み上げられ、セルフロウリュも可能です。

「ラウンジサウナ」「洞窟サウナ」のととのうスペースでは、窓から『平野屋サウナ』のテーマである「半分自然、半分人工」の景色を堪能できます。

「時代は流れ、人々の憧れは人工物から少しずつ変化し、自然の癒しへの憧れがより強くなっている」ことを表現した、クリエイティビティに感覚を研ぎ澄ませながら過ごしてみて。

「さらに特別なひとときを体験したい！」という人には、照度・温度・音楽を自由にカスタマイズできる貸切利用のプライベートサウナがおすすめ。

※写真は、貸切サウナ「shiro」「tya」から望める庭園「空白 The Void／本郷 芳哉」

1日6組限定（14:00～15:30／17:00～18:30／20:00～21:30の90分制）で、誰にも邪魔されない、とっておきの“サ活”を満喫して。

また、館内では日本庭園を望む露天風呂やユニークな洞窟風呂など「美人の湯」といわれる三谷温泉を満喫できます。

湯めぐり、料理、オーシャンビューの客室などとあわせて“サ活トリップ”に出かけてみては。

岐阜の薬草文化と「御前水」と呼ばれる地元の天然水から着想を得て、ハーブと名水の力で心身に癒しを与えてくれる温浴施設『岐阜 各務原 恵みの湯』。

使用する「薬草 ハーブ」は、施設近くの自社農園で栽培するというこだわりぶり。

薬草湯やサウナでの「生ハーブロウリュ」だけでなく、食堂のメニューに取り入れられていたり、ハーブにまつわるワークショップ、自宅でも楽しめるオリジナル商品の販売があったりと、さまざまな角度からその魅力を体感できます。

訪れたらまず、“薬草湯”を体験できる「眠り湯」へ。

極ぬるめの湯温と心地よい香りで、まるで眠りに落ちるような感覚でリラックスできるのだそう。

広々としたサウナ室では毎週水曜・土曜・日曜限定で「ととのい生ハーブロウリュ」を開催。

ローズマリーやセージ、カモミールなどその時季のフレッシュなハーブをふんだんに使用した、こちらならではの香り高いスチームサウナに身も心もほぐれるはず。

しっかりと汗を流したあとは、微量の炭酸を含む天然水を掛け流しにした水風呂でクールダウンしよう。

食事や喫茶が楽しめる「めぐみの食堂」が同施設内にあり、“サ飯”にもぴったりの品々がそろいます。

1番人気だという「自家製スパイスカレー」は、スパイスを調合し、お肉がホロホロになるまで煮込むなど丁寧につくられた本格的な味わいで、必食です。

「養老の滝」や紅葉の名所として知られる『養老公園』内に2023年3月、オープンした一棟貸切プライベートサウナ『養老たまゆら』。

1日3組限定（9:00～／12:30～／16:00～）で、まるで別荘のような一棟を貸し切って、プライベート感あふれる“サ活”を体験できます。

バルコニーに配された「バレルサウナ」、陶磁器製の露天風呂を利用する合間に、外気浴はもちろん、室内でのんびりと内気浴も可能です。

「バレルサウナ」は、樽型（バレル）の構造から、温度や蒸気がすばやく室内に広がり、効率よく身体が温まるのだとか。

セルフロウリュができるアロマオイル2種とほうじ茶も用意され、利用客から好評です。

木の温もりあふれるサウナ室と、窓ガラス越しに見える自然豊かな景色に、まるで森林浴とサウナを同時に楽しんでいるような気持ちになれること間違いなし！

陶磁器製の露天風呂と水風呂も、プライベート感たっぷり！

人目を気にすることなく伸び伸びできるとあって、カップルやグループ・ファミリーにもおすすめ。※最大5名程度

飲み物サービス付き、アメニティも充実しているので手ぶらで訪れられるのも嬉しいポイントです。

弱アルカリ単純温泉の本格天然温泉をバラエティ豊かな浴槽で楽しめる『天然温泉 おふろcafé 湯守座』。

全国から人気の劇団を招いた大衆演劇の鑑賞や、無料コーヒーや漫画・雑誌などを取りそろえた休憩スペースの利用、カプセルホテルでの宿泊と、幅広い用途で利用できる総合温浴施設です。

写真は、日替わりアロマの香りと蒸気を堪能できる男性浴場限定の「セルフロウリュサウナ」。

男性用サウナでは、平日19:00から「スタッフ熱波」を実施。※ゲストによるアウフグースイベント開催日はお休み

また、週末は「サウナデー」として、1日を通してサウナイベントを開催。ゲストアウフギーサーや熱波師のイベントもあります。開催日時は公式HP・SNSを要チェック！

“サ活”後、のんびり休憩して行きたくなる和モダンなカフェ風の店内で、しっかりと羽を伸ばして充実の1日を過ごそう。