今絶賛放送中の朝ドラの舞台にもなり、話題をあつめる滋賀県甲賀・信楽町。甲賀というと、忍者のイメージが強いと思いますが、たぬきの置物で有名な信楽焼でも有名ですよね!工芸品大好きな編集部がプライベートで巡った、信楽のおすすめスポットをご紹介します!
お店は信楽ICから車ですぐ、緑に囲まれた場所にあります。四代続く窯元・嘉祥窯が運営するこのお店。
とっても可愛くて美味しいタルトの専門店なんです。サクサクの生地に、季節のフルーツを使ったバラエティ豊かなタルトが常時10種類ほど。訪れる度に違うラインアップが楽しめるので何度でも訪れたくなってしまうのです。
カウンターに並ぶ見本のタルト。どれにしようか本当に迷ってしまいます。
私はこの日テイクアウトでいただきましたが、カフェ内の雰囲気や器(陶芸家・森岡嘉祥の作品)、盛り付けもこだわっているので、カフェ利用が断然おすすめ。
ギャラリーも併設しているのでカフェの待ち時間にぜひ立ち寄って。森岡嘉祥の作品を見たり、購入することも可能ですよ。
◆ここで注意したいのがお店の営業日
カフェ利用は
火曜・木曜・土曜
12:30~17:00(LO16:00)
売り切れてしまうことが多いから、早めに行くか、前日までに電話で取り置きが可能なので、取り置きをしておくのもオススメです。お店のInstagramを見ればその日のラインアップも見ることができますよ!
Gallery & Cafe ENSOU
こちらも信楽ICよりすぐ!滋賀の恵みを存分に堪能できる定食屋さんです。
信楽焼の羽釜で炊いたほくほくの近江米に、おかずは近江米粉の唐揚げや縞ほっけ、大和芋のとろろなど。
一番出汁と甲賀市産の味噌を使ったお味噌汁や、近江米の米麹を使った自家製の漬物など、すべての料理からは手作りのぬくもりを感じます。
嬉しいことにごはんは無料!プラス150円で卵もつけれて、卵かけご飯も食べれてしまう!男の人も大満足、幸せな気分に浸れる定食屋さんです。
食器ももちろん信楽焼。
ご当地の美味しいものを、ご当地の器でいただけるのも、やきものの町ならではですよね。
釜炊近江米 銀俵
信楽の町を走っているとほんとにたぬきの焼き物がいっぱい!(笑)お店もたくさんあって圧倒されます!
なかでも大小様々、個性豊かな信楽焼き商品のラインアップを誇るのが『山上陶器』です。
お店に入る前からその数、大きさは圧巻!フォトスポットにもなってしまいますよね(笑)
今日の私のお目当ては、たぬきではなく、ふくろうの置物。見つめるようなつぶらな瞳がかわいくってどれにしようか迷ってしまう、、、!
信楽らしいお土産をお買い求めの際におすすめのお店です!
もうひとつ、おすすめのお店をご紹介!このお店は、「陶器」を軸にしながらもライフスタイル全般の商品を取り扱うお店。運営されるお二人が生み出す、オリジナルブランドの商品と、各地からセレクトされたアイテムが並びます。
見ていただけたらわかると思いますが、とってもお洒落な空間。センスがよいので、セレクトも間違いないのです。きっとお気に入りのアイテムが見つかりますよ。
不定期で企画展や展覧会も行っているので、こちらも訪れる度の楽しみがあります。
創業明治3年の老舗お茶屋さん「山本園」直営のカフェ「WITH TEA」
竹の参道をくぐった先にあるカフェスペースでティータイムを楽しめます。
ここでいただきたいのが、日本五大銘茶の「朝宮茶」をふんだんに使ったお茶やお茶スイーツ。お土産も充実しているのでショップにも合わせてお立ち寄りくださいね!
こちらは「おさみやお茶畑」
抹茶ティラミスです。
季節限定の「あさみやモンブラン」
ほうじ茶や冷茶など、スイーツに合わせるオススメのお茶を教えてくれますよ!
WITH TEA
信楽の自然豊かな山間に佇むミュージアム。日本美術からアジアやヨーロッパなどの世界の美術を取り扱っています。
展示はもちろん、ここの魅力は、パリのルーヴル美術館 ガラスのピラミッドなどを手掛けたI.M.ペイの建築。レセプション棟と美術館棟が分かれていて、レセプション棟で車を降りたら、歩いて景色を楽しみながら美術館棟に向かいます。
特におすすめなのが桜の時期。春には桜並木が広がります。
遊歩道からトンネルと橋を経て美術館棟まで。銀色のトンネルは、周りの色が反射して色付き幻想的。桜の時期は、桜色に染まりますよ。
信楽の旅、いかがでしたか?魅力的なスポットがたくさんありますよね。朝ドラを見て興味を持った方も、焼き物が好きな方もぜひ遊びに訪れてみてくださいね。
NAGOYA. ライター