祝!世界自然遺産登録の沖縄へ。世界が注目する本島北部と西表島の大自然をめぐる旅

令和3年7月、鹿児島県から沖縄県の南西諸島にまたがる「奄美大島、徳之島、沖縄島北部及び西表島(奄美・沖縄)」が世界自然遺産に登録。

 

世界が注目する大自然の沖縄旅、注目スポットを紹介します。

 

世界遺産TRIP①

育む島・本島北部 やんばる

 

那覇空港より辺戸岬まで約2時間30分。国頭村をはじめとする「やんばる」エリアは、固有生物を育む世界的にも貴重な自然の宝庫です。

 

本島の最北端で出会う
やんばるの大自然に感動!

 

©OCVB

 

本島最北端の『辺戸岬』では、やんばるの雄大な自然を身体いっぱいに感じられる沖縄屈指の絶景があなたを待っています。

 

一番の見どころは隆起したサンゴ礁の断崖絶壁から一望する、太平洋と東シナ海の紺碧の海原。雄大な海の先には、天候に恵まれると与論島や沖永良部島まで望むことができます。

 

辺戸岬 -へどみさき-

【TEL】

0980-41-2622(国頭村役場企画商工観光課)

 

【住所】

沖縄県国頭郡国頭村辺戸

 


 

琉球神話の杜に広がる
大自然と対話する絶景へ

 

聖なる地・安須杜(あしむい)の山々のひとつ、奇岩や巨石、亜熱帯の森など表情豊かな『大石林山』。4つの散策コースではビギナーでもトレッキングを楽しめます。

 

 

熟練ガイドとめぐるスピリチュアルガイドツアー(4,000円・要予約)で訪れる「ユーミンの丘」の絶景。

 

 

雨水等の浸食によりできたタワー状の石灰岩台地。タワーカルスト「悟空岩」。

 

やんばる国立公園 大石林山

-だいせきりんざん-

 

【TEL】

0980-41-8117

 

【住所】

沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241

 

【営業時間】
10~3月は9:00~16:00(17:30閉園)

※4~9月は9:00~17:00(18:00閉園)

 

【定休日】

無休

 

世界遺産TRIP②

宿る島 西表島
-いりおもてじま-

 

石垣島から船で約40分。東洋のガラパゴスと呼ばれる原生林に囲まれた亜熱帯ジャングルには、特別天然記念物のイリオモテヤマネコも。

 

貴重な地球の原風景をめぐる
マングローブ林カヌーツアー

 

 

西表島でチャレンジしたいのが世界自然遺産を体感できる貴重なエコツアー。

 

亜熱帯独特の風景に囲まれた沖縄県最長の浦内川へ。日本最大級のマングローブ林を、カヌーで探検することができます。

 

他にもクルージングやトレッキング、SUPなどツアーは様々。下流から上流、時間帯によって変化していく大自然の神秘に浸ってみては。

 

浦内川観光

-うらうちがわかんこう-

 

【TEL】

0980-85-6154

 

【住所】

沖縄県八重山郡竹富町上原870-3

 

【営業時間】

8:00~16:30

 


 

沖縄最大の落差55m!
緑に包まれたヒゲのような滝

 

©OCVB

©OCVB

 

西表島北部のヒナイ川上流にある沖縄県最大の落差・約55mの滝。テドウ山の北側で、山頂から流れるヒナイ川の中間地点にあり、大迫力の絶景スポットです。

 

カヌーやトレッキングツアーでの参加がオススメ。

 

ピナイサーラの名前の由来は「ピナイ」はヒゲ、「サーラ」は下がっているという意味で、遠くから眺めると、緑の山々を白く流れ落ちる滝は、まさにヒゲのよう!

 

ピナイサーラの滝

【TEL】

0980-82-5445(竹富町観光協会)

 

【住所】
沖縄県八重山郡竹富町上原

 

【出典】Cheek12月号
記事掲載の店舗情報(価格、営業時間、定休日など)は取材時のもので、ご覧になるタイミングにより変更となっている場合があります。

角屋昌也
NAGOYA.ライター
角屋昌也
東海エリアの女性情報誌・月刊Cheek 35年の歴史の中でも超貴重な男性編集部員。休日はフリーライターの妻とマルシェへ行ったり、カフェでのんびり過ごしたり。インスタは愛犬のモナカ(フレンチブルドッグ・玉無)一色。

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