【毎月1日12:00公開】
東海エリアを中心に、全国へ向けて活動中の男性グループ・BMK(ビーエムケー)による初のWEB連載!!メンバーのお部屋にお呼ばれした気分で、それぞれの好きなもの、ハマっているものを教えてもらいます!
毎回、サイン入り読者限定プレゼントも用意!お楽しみに!
第2回は、テーマカラー・イエロー、佐藤匠さんの登場です!アイドルとアニメが大好きな自称・ヲタクの彼。今回はそんなヲタクになるきっかけとなったアニメとの出会いや、オススメの作品、お仕事としての関わり、アニメの魅力などなど、じっくりと語っていただきました!
元をたどると、僕オーストラリア生まれなんですけど、両親が子供たちに日本語を忘れないでほしいって思いで、日本のアニメをたくさん見せていて。その時、姉がセーラームーンとかおジャ魔女どれみとかを見てて、一緒にハマってしまったのがきっかけだったかも。一番最初に“推し“を理解したのも〈美少女戦士セーラームーン〉。小学校に上がると、お姉ちゃんはだんだんセーラームーンから離れていったんですけど、僕はずっと好きだな、これは何なんだろうな‥‥って!
当時の推しは、男子人気No.1とも言われている、セーラーマーキュリー 水野亜美ちゃん。冷静で頭も良くてハイスペックなのに、変なところで抜けているのが面白くて。旧作のアニメではギャグ展開が多くて、最終回にかけてどんどんドジになっていくのが可愛かったですね。今では少し変わって、セーラーマーズの火野レイちゃんが好き。元々セーラームーンの月野うさぎちゃんと犬猿の仲だったのに、最後一番体を張るシーンがあってそこがかっこいいんです。
ーアニメのどんなところが好き??
多分女の子に限らず“誰かが成長する“っていう作品が好き。人が成長する、1番キラキラ輝いている時間を僕がいただいている、その時間がすごく好きなんです。主人公が初めから強かったり、周りを引っ張っていくっていうより、最初ダメダメじゃんって人がどんどん逞しくなっていくと、自分もこうしようってパワーをもらえるんですよね。
あとは、アニメって自分が一生経験できないであろうことを疑似体験できるのが良いところ。かと言って、シチュエーション的にはありえないことでも、精神面で参考にできる部分が多々あって、日常生活において自分がどう生きていくか、考えるきっかけにもなるんです。衝撃的なシーンも多いから、一個人に言われた言葉よりも心打たれる気もして、だから自分も好きなのかなって思う。
ー特に影響を受けたなと思う作品とそのシーンを教えて!
〈宇宙よりも遠い場所〉かな。女子高生たちが南極に行く話なんですけど、コメディでもファンタジーでもなく、リアルに専門家の方々の指示や指導のもと作られたアニメだそうです。主人公たちがいろんな試練を経て南極に行けるんですが、帰ってきてすぐにまた「旅に出よう」っていうんです。南極というすごい場所にまで到達して、すぐに“次はどこに行こう“って考えられるってすごいかっこいいなと思った。
自分もこうゆう活動をしていて、メジャーデビューや、テレビ出演、CDを出させてもらうなど、すごいことがたくさん起こっているけれど、もっともっとっていう気持ちってすごい大事だなって思った。大きなライブが終わった後も、「じゃあ次は何する?」って言えるような、いつまでもそうゆう気持ちでやっていきたいなってこれを見て思いました。
映像もとても綺麗で、1本の映画を見終わったような達成感と、毎話泣ける感動があるので、とってもオススメです。
ーアニメグッズの中の一番の宝物は?
1番はセーラームーンの変身グッズ「クライシスムーンコンパクト」。最近になってまた新しく発売されて、昔よりも大人向けになっているのがポイント。変身の時の音が高音質で、しかもフルで流れたりして、ほんとに変身気分が味わえちゃう!ファンの気持ち分かってるな~さすがだな〜って感じです!
派手なオモチャとかは大事にしまってあるので、今日は実用的なものを持ってきました!これは今年の2月に販売されてた劇場版「美少女戦士セーラームーンEternal」の一番くじ。書き下ろしイラストのポーチとタオルは特にお気に入り!ほんとはラスト1賞が欲しかったけど、ゲットし損ねちゃいました。
ー憧れの声優さん、会いたい声優さんはいる?
声優さんも大好きです。僕がずっと応援しているのは下野紘さん。ラジオもずっと聞いてます。女性だと、悠木碧さん。今ハマっている〈蜘蛛ですが、なにか?〉というアニメで、主人公の蜘蛛子役をやっていて、ほとんどが蜘蛛子のシーンなので一人芝居で30分が終わるという回もあったり、とにかくすごいなって思います。
今すごく会いたいのは、僕より年下の方で、名古屋出身の鈴木崚汰さん。すごいしっかりしてて、ラジオやMCとかも上手で、演技に対しても真摯に向き合ってやられてて、、ラジオとがで聞いてるだけですが、すごい人だなと思っています。まさかこんなすごい人が自分より年下だったなんて、悔しくて、少しショックで落ち込みましたね。尊敬しているので会ってお話してみたいです。
ーアニメとお仕事で関われるのなら、どんな風に関わりたい?
アニメのテーマソングをBMKでやりたい!小さい時の自分が好きだったアニメのオープニングって、絶対みんな覚えてるじゃないですか。そうゆう幼少期の大事な時間に僕らが加われたらと思うと、すごい憧れますね。
ジャンルはやっぱりヒーロー系が理想!ヒーロー系って、最終回の1番いいシーンでオープニングの楽曲とかが流れたりするんですよね。しかもオープニングでは1番しか流れないけれど、そうゆう時はフルで流れたりして。子供たちが初めて感動を覚える瞬間でもあると思うので、できたらたまらないですね。
ーアニメを見るときのこだわりは?
必ずイヤホンをします!アニメの音って音響監督さんの思いがすごく詰まってて、それをじっくり楽しむためにもノイズキャンセリングされたイヤホンで聞きながら見るというのがこだわりです。あとはその作品を受け入れられる心の余裕があるときじゃなきゃ見ない!最初の印象ってめちゃくちゃ大事なので。
ーナゴヤドット読者にオススメするならどんなアニメ?
そうだな〜〜〜〜難しいな〜。最近すごい豊作なんですよね。あれかな、女の子たちがキャンプに行く話なんですけど〈ゆるキャン△〉オススメです。実写化もされていますし、この間セカンドシーズンが終わって、映画化も決定したんです。
この作品は特に思い出深くて、、、。僕、衣装を空港から家に帰るバスに忘れてしまう、という大失敗をした日があって。衣装が戻ってくるかも分からなかったのですが、とりあえずそのバスがまた戻ってくることを願って、深夜3時とかにバス停で待ってたんです。めちゃくちゃ落ち込んでいて。そんな時にたまたま見たアニメが〈ゆるキャン△〉でした。癒されるし、また明日も頑張ろうって思えたアニメで。このアニメを毎話見るたびに、マネージャーさんに怒られた記憶が蘇ってきますね(笑)。流石にセカンドシーズンでは思い出さないだろうと思っていたんですけど、やっぱり思い出しちゃう・・・(笑)。不安で不安で仕方なかった僕が救われたので、どんな人が見ても癒されるし、キャンプの知識が盛りこまれてて勉強にもなるのでぜひ見て欲しいです。
あとは、〈ヴァイオレット・エヴァーガーデン〉も!これも〈宇宙よりも遠い場所〉と同様に毎話泣けるんです。この間話題だった劇場版もやばかったな。神回と呼ばれる第10話は嗚咽が出るくらい泣いちゃうから、泣きたい時に見てほしい。次の日休みの時に見てくださいね。
これだけ紹介してきましたけど、アニメをこれから見たいという方にオススメなのは、自分で見つけに行くこと。何かのサブスクに入っている方も多いと思うんですけど、適当にピッと押してみて、見てほしい。先入観を持って見ちゃうともったいないので、何の先入観も無しに、自分から探していいアニメに出会えた時の、格別の感動を味わってほしいですね。
ー最後に、アニメの魅力って何だと思う?
ん〜〜〜〜〜〜、自分の新しい教科書を探せるところ!自分にとって一つ味方になってくれるようなアニメを見つけられたら、それが人生の教科書の一つになると思う!あと、本だと自分のその時の境遇によって印象が変わったり見方が変わったりして、それが魅力でもあるんだけど、アニメは音もあり絵もあり全部固定されているから、“あの頃の自分“に一瞬で戻ることができる。〈ゆるキャン△〉で衣装を忘れた日を思い出す僕みたいにね(笑)。そうゆう点もいい教科書になる一つの理由なのかなって思うよ。
読者限定サイン入りプレゼントを毎回用意!
今回は佐藤匠さんの「サイン入りチェキ」を抽選で2名様にプレゼント。
【応募期間】
2021年5月15日23:59まで
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【更新】毎月1日 12:00更新!
次回は6月1日(土)12:00公開、三隅一輝さんの登場です!今後もお楽しみに!
BMK(Big Monster Kite)プロフィール
「BOYS AND MEN 研究生」として2014年より活動していたメンバー5名が、新グループ名【BMK(ビーエムケー)】に生まれ変わり、2021年1月13日メジャーデビュー!研究生時代には「第60回日本レコード大賞企画賞」を受賞。名古屋市文化振興事業団・愛知芸術文化協会・藤田麻衣子によるコラボ企画、文化でナゴヤを応援「きみのあした♪プロジェクト」の応援大使として活動中!
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