2022.07.28
名古屋市から車で約40分。古き良き景観が残る知多市岡田エリアには、知多木綿の生産地として栄えた歴史があります。
おすすめのお土産ショップ『知多木綿アンテナショップ「478」』などに立ち寄りながら、散策を楽しんで。江戸時代にタイムスリップをした気持ちで、街の魅力に触れてみて。
色とりどりのお花をバックに、暖簾が心地良く揺れるお店の外観。
知多エリアで400年以上前から紡がれてきた知多木綿。そんな歴史と伝統ある知多木綿をより身近に感じて触れて欲しいという想いで、『知多木綿アンテナショップ「478」』は営まれています。
店内には、全国の染職人が手がけた彩り豊かな手ぬぐいやハンカチ、ストールなどの定番商品から、シャツやバッグまでバラエティ豊富に並びます。
独自の”にじみ”や”ゆらぎ”が特徴の「にじゆら」1,760円や、各界で活躍中のデザイナーによる「染の安坊」1,595円など、さまざまな手ぬぐいが。
クリエイターが知多半島をモチーフにデザインした雑貨の数々はお土産にもとってもオススメですよ。
また、知多木綿の魅力を存分に引き出したオリジナルブランド「WATAKUMI」も見逃せません。「棉匠白シャツ」は〈名古屋匠土産〉にも認定されている大注目アイテムです。是非チェックしてみて。
藍染を使用した型染めで『竹内宏商店』限定デザイン。藍染あずま袋2,420円
このように、店内には伝統とモダンを融合した個性豊かなグッズが勢ぞろい!色鮮やかな知多木綿のグッズの数々は、眺めているだけでも楽しい空間です。知多木綿の歴史や伝統を、見て触れて感じてみてはいかが?
知多木綿アンテナショップ「478」
歩いていると江戸時代にタイムスリップしたような不思議な気分に。
江戸時代から昭和30年代頃まで知多木綿の産地として栄えた知多市の旧岡田村。ここにはいまでも江戸~明治期の土蔵や黒板塀、明治35年に建てられた『知多岡田簡易郵便局』、蔵の壁に施された「なまこ壁」など、趣のある古き良き風景が数多く残っています。
『竹中商店』の石垣造りの通り
岡田地区の町並みを代表する『竹中商店』の石垣造りの通りなど、素朴で素敵な町並みが続き、まるで江戸時代に迷い込んだかのよう。ほかのエリアとはひと味異なる、非日常の世界を楽しんでみて。
岡田が知多木綿の一大産地・集積地となる基盤を築いた、先駆者のひとり竹内虎王の旧邸です。
町並みだけでなく、知多木綿をセレクトするショップや、古民家を改装したカフェ・レストランなどもあるので、レトロな町でゆっくりとした時間を過ごせます。知多木綿の発祥の地・岡田ならではのノスタルジックな散策を満喫してみて。
2022.07.28