2021.03.31
世界遺産に、コバルトブルーに輝く海、独自に根付く捕鯨文化や、水揚げ日本一を誇る絶品の生マグロなど、ここでしか出会えないグルメに体験、絶景、神社仏閣が揃う和歌山・南紀エリア。ここでは、個性豊かな魅力が満載の南紀エリア5市町(新宮市・田辺市・串本町・太地町・那智勝浦町)のそれぞれの特徴をご紹介します!
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四方を深い森と熊野川をはじめとした豊かな自然に囲まれ、古くから自然崇拝の文化が根付く新宮市。『紀伊山地の霊場と参詣道』として世界遺産に登録されている熊野三山を構成する大社「熊野速玉大社」をはじめ、数々の聖地が点在、巡拝を楽しむことができます。かつて上皇や貴族が巡拝に利用したという川舟下りもぜひ体験してみたい。
近畿地方最大の面積を誇る田辺市。熊野本宮大社のある本宮地域は熊野古道の主要ルートである中辺路、高野山とつながる小辺路、吉野・大峯とつながる大峯奥駈道といった参詣道が集結する重要な場所です。その他にも、ボリビアのウユニ塩湖さながらの絶景が見られると話題の「天神崎」や温泉など、心と身体を癒すスポットが満載です。
串本町は、紀伊山地を背に潮岬半島が雄大な太平洋に突き出した、本州最南端の町。海と山の美しい大自然に囲まれ、フィッシングやスキューバーダイビング、シーカヤックのメッカとしても有名。夏には多くの人々が海水浴に訪れます。奇岩・怪石の絶景「橋杭岩」や、串本の美しい海を体感できる「串本海中公園」などに立ち寄って、その恵まれた自然美を体感してみて。
町全体が熊野灘に面した小さな半島・太地町と言えば、約400年前この地で始まったといわれる古式捕鯨。クジラを見張った岬や、クジラの顎骨の鳥居、クジラの博物館など、クジラや捕鯨の歴史について学べるスポットが点在しています。クジラに感謝と畏敬の念を抱きながら、クジラとともに生きる町・太地町でその歴史・文化に触れてみよう。
熊野三山を構成する「熊野那智大社」をはじめ、世界遺産 熊野古道の神域を有する那智勝浦町。日本三景の松島に匹敵する美しさといわれる景勝地「紀の松島」や、水揚げ量日本一の生マグロを中心としたグルメなども揃い、見どころが満載です。4月から9月にかけては、熊野灘にやってくるクジラなどの海洋生物と出会える「ホエールウォッチングもオススメです。
提供:JR東海
2021.03.31