2020.05.29
本日は、三重県名張市にある、3年前まで町の郵便局だったという建物を利用して生まれたお店『点珈琲店』をご紹介。2018年3月にオープンをした、コーヒーのお店です。
提供するコーヒーは基本深煎りがベース。コーヒーを使ったアレンジメニューもおすすめです。もちろん豆の販売も。
あくまでも終止符を表す「。」ではなく、次へと繋がる「、」でありたい。人々の生活の中で、ほっと一息つける「一拍」でありたい。そんな思いで営まれている『点珈琲店』。
自家焙煎される珈琲豆は、今ではかなり珍しい手回しの焙煎機を使用。
4種展開するコーヒーメニューの中でも1番深煎りの味わい「あかめの珈琲」600円。少し赤みがかった色合いと“赤目町“をかけたメニューです。
必ずいただきたいコーヒーは、今ではかなり珍しい手回しの焙煎機が使われています。ひとときも目が離せない手間のかかる焙煎機ですが「数値にとらわれず、香りや音など五感を研ぎ澄ませ、自分を追い込み焙煎したい」と店主。その日の温度や湿度に合わせ、微調整を加えながら毎日焙煎しています。
コーヒーの油分の積み重ねが深い味わいを作る、ネルドリップを使用
提供するときは、コーヒーの油分が馴染んだネルドリップを使用し、低めのお湯で1滴1滴蒸らしながら丁寧に淹れられるコーヒー。そのコーヒーは苦味の中にも奥深い甘みが感じられ、そしてなおかつ、人の手による人間味を強く感じる一杯。このお店ならではの味わいをぜひ堪能してみて。
「レアチーズケーキ」350円、「ミルク珈琲」600円。
コーヒーのお供の1番人気は店主の奥様担当の「レアチーズケーキ」。ゼラチンを極力少なくしたなめらかな食感がやみつきになります。隣は、コーヒーのアレンジメニューから「ミルク珈琲」を選択。ミルクたっぷりで、コーヒーが得意でない人でも飲みやすい。
シェーカーを使って冷やした淹れたてのコーヒーを使ったアレンジメニュー
黄色い壁のレトロな町の郵便局を活かします
三重県名張市にある、3年前まで町の郵便局だったという建物を利用して生まれたお店『点珈琲店』。黄色い壁の可愛らしい佇まいや、そのまま使っている店内のカウンターなど、随所からその名残を感じることができます。のどかな町の景色にも馴染む、暖かな空気を楽しんで。
以前受付のカウンターだったところには、持ち帰りできるコーヒー豆や、お手製の焼き菓子が並びます
コーヒーを淹れている様子も楽しめる1階カフェスペース。2階には、不定期で企画展などが開催されているイベントスペースも。
キッチンスペースの裏には常連さんたちのコーヒーチケットがずらり
カウンターの他にもテーブル席があります
緑豊かな町の中にあります
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点珈琲店
2020.05.29