名古屋から一生に一度は訪れたい、憧れの宿をご紹介！今回ピックアップするのは、富山県・黒部峡谷に位置する歴史ある温泉旅館『宇奈月温泉 延楽』。昭和12年に創業して以来、優美なおもてなしで多くの人に愛され続ける、宇奈月温泉の代表旅館です。
黒部峡谷をはじめとした、非日常空間へと誘う富山の豊かな自然とおもてなしに、心も身体も癒されます。
黒部峡谷に面した心地よいお部屋
露天風呂付き客室には、それぞれ違った魅力を持った石・陶・檜の枠の風呂を用意。湯につかるひとときをより格別にしてくれます。
黒部峡谷に心奪われた先代が創業。すべての客室が黒部峡谷に面している『延楽』。眼の前には、雄大な山々と川のせせらぎの音が広がり非日常空間へ招待してくれます。
峡谷に最も近い露天風呂付き客室「対峰閣」
最も峡谷に近い人気の部屋「対峰閣」
客室の中でも人気なのが、峡谷に最も近いとされる「対峰閣」。宿ゆかりの芸術家・中川一政氏により命名されたお部屋で、趣のある和室に峡谷の木漏れ日が差し込むのが特徴となっています。
そのほかの客室もチェック！
■「陶器のお風呂」
12.5畳のバルコニーや広縁のある露天風呂付きのお部屋。土の温もりのある陶器のお風呂は湯が冷めにくく、外の景色を眺めながら、体の芯まで温まることができます。
■「石のお風呂」
15畳、４名定員の露天風呂付きのお部屋。バルコニーも付いているので、峡谷の景色を間近で眺めることができるのも魅力です。湯船は淡いブルーとグリーンの色合いが美しく、しっとりとした肌触りで保湿と保温に優れた十和田石を使用しています。
■「露天風呂付き檜」
13.5畳、次の間4.5畳、坪庭のあるお部屋。お風呂の枠には、好評の檜が使われています。心身に働きかけリラックスやリフレッシュ効果をもたらしてくれるさわやかな檜の香りで、ゆったりと旅の疲れを癒そう。
『延楽』の代名詞！樹齢400年の檜で作られた「華の湯」
宇奈月温泉の透明な湯に、峡谷の雄大な自然が反射し、幻想的な世界が広がります。
『延楽』の露天風呂の中でも、代名詞となっている「華の湯」。樹齢400年の檜で造られた露天風呂で、宮大工の技が光る宇内月温泉屈指の名湯といわれています。
峡谷の緑に囲まれ、自然を満喫しながら浸かれるのも魅力。まるで絵画のような景色も必見で、一度は体験したい温泉です！
そのほかのお風呂もチェック！
■「琴音の湯」
黒部川の流れをイメージした岩の露天風呂や、檜の香りが心地よい檜の露天風呂が用意された「琴音の湯」。
岩の露天風呂は、お肌に優しい緑石を使用。湧き出る温泉、水面に映し出される幻想的な風景は癒しの空間。冬には、透き通る空気と水墨画のような雪景色も一望できますよ。
檜の露天風呂は、土壁となっており風情溢れる空間が魅力。眼下に流れる清流黒部川のダイナミックな眺望にも注目です！
四季折々の食材が楽しめる和風会席
『延楽』の料理長オリジナルの献立。細部にまで一切の妥協を許さない、伝統と革新が詰まった本格メニューとなっています。
『延楽』では、天然食材を活かした四季折々の食事が堪能できるのも魅力。
夕食では、富山湾の食材をふんだんに使った和食会席を味わうことができます！中でも、「匠膳」は創意工夫を凝らした季節の料理が味わえる人気コース。地元・富山の豊かな自然で作られた絶品料理を堪能しよう。
『延楽』の料理をチェック！
■「のど黒会席」
富山湾でとれた新鮮なのど黒が味わえる特別プラン。のど黒のしゃぶしゃぶや煮付けをはじめ、様々な調理方法でのど黒を楽しめます！
■「雅膳」
毎日の仕入れの中から最高の食材で献立を立てているため、お品書きは当日のお楽しみ。日本料理の伝統の技と味を駆使した上質な料理が堪能できます。
【献立例】
前菜：「つららサザエと順菜 加減酢」、「生雲丹 あおさ海苔 煎り唐墨」
割鮮：「本日の割鮮 煎り酒を添えて 五種盛り」
温物：「のど黒煮付け 丸茄子」
焜炉：「鱧ちり鍋 ポン酢」
■「旬彩膳」
富山の美味しいものを少しずつ味わいたい人におすすめ。季節感を大事にし富山の食材を色々盛り込んだ彩りの美しい、黒部の旬を満喫できるコースとなっています。
【献立例】
温物：「鰻ともろこしおこわ 鼈甲餡 粉山椒 ズッキーニ」
強肴：「水蛸洗い 土佐酢 針野菜（茗荷 葱 生姜 紅蓼）白木耳 南京 茄子琥珀寄せ 酢橘」
揚物：「白海老の唐揚げ」
焼物：「柳ばちめ辛味噌田楽焼き」
一生に一度は訪れたい憧れのお宿。ぜひ名古屋から訪ねれみてくださいね。
宇奈月温泉 延楽
