【中村区】時代を超えたノスタルジックな世界へ。『珈琲家ロビン』で過ごすコーヒータイム

名古屋市中村区にある『珈琲家ロビン』。最寄り駅・中村日赤駅、または名古屋駅からも徒歩15分程度の気軽さで訪れることのできる、温かな雰囲気が漂う喫茶店です。

創業は1953年、65年以上も愛されてきた老舗喫茶のスタートは朝5:00から。温かな人柄のママが訪れる人をお出迎えします。

今回はそんな温かな雰囲気が詰まった『珈琲家ロビン』についてご紹介。心地良い空間で朝のほっとするひとときを楽しんで。

木で作られた看板が目印です。

朝5:00の早朝からオープンしている『珈琲家ロビン』では、創業より65年以上もお店に立ち続ける温かな人柄のママが出迎えてくれます。

マスターが亡くなった後も娘さんやお孫さん、さらにはひ孫さんまで4世代にわたってお店の看板を守っているのだとか。お店に対する愛が、店内の雰囲気からしっかりと感じられます。

シックで落ち着いたたたずまいの店内は、ほっと一息つくのにぴったりな空間です。

店内への扉を開けば、たちまちノスタルジックな世界が広がります。赤いカウンター席と4人掛けのテーブルが配置されている店内は、長年多くの人に愛されている様子がうかがえる空間。ママとの会話も弾みそうなカウンター席は、距離が近く、お客さん同士の交流も生まれそうな雰囲気です。

お孫さんが幼い頃に描いてくれたというポスター。家族愛が感じられるエピソードにも心もほっこり。

優しいオレンジ色の明かりがともり、木製の壁や天井、テーブルは温かみのある雰囲気です。木版のメニュー表も味があり、グッとレトロ感を引き出していますね。テーブルに置かれる植物、木堀りの看板、ミルや雑貨など、至る所に居心地のいい空間づくりが垣間見れます。

まるで昭和にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気が広がる店内では、ぜひ名古屋喫茶の王道であるモーニングサービスを堪能してみて。ここでは、人気のメニューやコーヒーのこだわりなどを紹介します。

ささやかなサービスが嬉しい王道モーニング

5:00～10:30はドリンクを注文すると、トーストとゆで卵がセットに。

5:00から10:30までの時間帯では、ドリンク代のみでいただけるモーニングセットが提供されます。これぞ名古屋喫茶の王道！コーヒーのお値段350円で、こんがりと焼かれたトーストとゆで卵がセットになります。シンプルながらも王道なモーニングサービスが嬉しいですね。

ママが淹れるコーヒーの香りに包まれながらいただくモーニングのトーストは格別です。

モーニングサービス以外にも、

バタートースト/ジャムトースト（各150円）

あんトースト（170円）

玉子サンド/ハムトースト（各350円）

ハムサンド/野菜サンド（400円）

など、多彩なトーストメニューがずらり。その日の気分に合わせてモーニング以外でも軽食を楽しむのもおすすめです。

レトロな看板には、コーヒーの産地や特徴が書かれています。コーヒーは、何年も大切に使われてきた電動ミルで豆から挽くこだわりっぷり。味わい深いコーヒーとサクサクのトーストで、とっておきの朝の時間を過ごしてみて。

シンプルで昔懐かしいクリームソーダ

「クリームソーダ」（450円）は、イチゴとメロンの2種類。緑や赤の鮮やかなソーダに、まん丸なアイスクリームが浮かぶ様子は、レトロでかわいらしい見た目です。

シュワッとする爽やかな味わいはもちろんのこと、どこか懐かしいほっとする味わいを感じさせてくれます。

ママとの会話が心地良く、ついつい長居してしまいます。

温かさと優しさに包まれた店には、ママに会いに訪れる県外からの常連客も多いのだとか。特にカウンター席に座れば、ママとの心地良い会話が楽しめます。

落ち着いた空間と優しいママの人柄に触れ、ついつい長居してしまいそう。常連客同士が語り合ったり、ひとりでじっくりとコーヒーを嗜んだり。もちろん初めてでも入りやすい温かい空気に包まれています。

「いってらっしゃい」と送り出してくれるぬくもり溢れる空間から1日をスタートさせませんか？お店への扉を開けば、時代を超えたノスタルジックな世界が広がりますよ。