2024.04.08
ロビー中央。ルネ・ラリック「シャンゼリゼ・ショッピング・アーケイドの噴水」
2024年4月11日(木)、岐阜県高山市の会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート髙山 アートギャラリーリゾート」敷地内に『飛驒高山美術館』がオープンします!
ホテル宿泊者はもちろん、その他の一般の方も利用が可能なこの美術館。2020年5月末に閉館した旧飛騨高山美術館からのコレクションを受け継ぎ、アール・ヌーヴォー、アールデコのガラス工芸品を中心に、世界中で収集されたアートの名品が展示されます。
館内は5つの展示室で構成されています。飛騨高山の豊かなロケーションからインスピレーションを受けつくられたそれぞれの展示室は実に多彩。作品と合わせてこの土地の魅力も感じられます。
視覚だけでなく、聴覚・嗅覚を刺激する展示や、美術館では珍しい漆黒の空間でもてなす展示など、新鮮な感覚でアートを楽しめる仕掛けが満載ですよ。
施設から望む北アルプスにたなびく幽玄な朝霧からインスピレーションを受けた展示室で、”はじまり”を感じられる空間です。エミール・ガレの名作「花器『フランスの薔薇』」をはじめとするアール・ヌーヴォーのガラス工芸品の数々を展示。
立体音響を導入。現地のリアルタイムで入手した気象情報により、音楽・照明・香りが変化し、その時間、その空間でしか体験できない鑑賞を提供する新しい展示室です。多様な表情を見せるガラス工芸品を展示します。
飛騨高山の星空をイメージした展示室。ルネ・ラリックをはじめとする、アール・デコのガラス工芸品を、漆黒の空間に浮遊しているかのように展示します。
ベンチを設置し、くつろぎながら鑑賞を楽しめる展示室。作品の見どころを紹介した映像を楽しめたり、装飾芸術家具の超絶技巧を間近に鑑賞することができます。
自然光が入る明るい展示室。差し込む光の変化と作品の調和を楽しめるガラス工芸品が展示されます。
現地の発券機、または公式ウェブサイトにてチケットの購入が可能です。
大人1,000円、小学生以下無料
※ホテル宿泊者、サンクチュアリコート髙山メンバーは無料
多彩な展示で見どころ満載のこの施設。飛騨高山観光の際には、ぜひ新しくなった『飛驒高山美術館』へ足を運んでみて。
飛驒高山美術館
2024.04.08