伊勢神宮の初詣と一緒に巡りたい！伊勢周辺のパワースポット「せんぐう館」と「花窟神社」

全国的にも人気な、三重県・伊勢市の『伊勢神宮』。初詣として訪れる方も多いのではないでしょうか。そんな伊勢神宮を中心とした伊勢志摩トリップで、合わせて訪れたいパワースポットをご紹介します！一緒に巡ればご利益アップすること間違いなし！

（2021年12月更新）

『せんぐう館』は、天照大神に新しい社殿にお遷りいただくおまつりである、 式年遷宮の博物館です。記憶に新しい平成 25 年に行われた、第 62 回神宮式年遷宮を記念して設立されました。

館内には式年遷宮のおまつりや神宮の年中行事の概要、外宮正殿の側面部分を再現した原寸大模型、御装束神宝の製作工程品などを展示。神明造の正殿の輝きと御装束神宝の粋が、伊勢神宮や式年遷宮の精神を伝えます。またシアターや情報検索コーナー・映像資料も。式年遷宮１３００年の歴史を辿り、その営みを知ることで、日本人と日本という国について改めて考える良い機会になるでしょう。

手前は外宮の正宮を1/20の規模で忠実に再現。奥は豊受大神を祀る外宮正殿の東側側面1/4の模型です。

大晦日から元旦にかけても開館しています。営業時間が異なるので確認の上でかけてください。

『花窟神社』は日本書紀にも記されている日本最古の神社で、古来からの聖地として全国から多くの参拝者が訪れています。神々の母である伊弉冊尊（イザナミノミコト）が火神・軻遇突智尊（カグツチノミコト）を産み、灼かれて亡くなった後に葬られた御陵。花の窟を含む「紀伊山地の霊場と参詣道」は世界遺産にも登録されています。

年2回（2月2日・ 10 月2 日）「例大祭」で行われる、神々に舞や、日本一長いとも言われる約170mの大綱を御神木に渡す「御綱掛け神事」 は、太古の昔から行われており「三重県無形文化財」に指定されています。