【福井】老舗旅館で越前ガニに舌鼓『光風湯圃 べにや』／名古屋から一生に一度は訪れたいお宿

名古屋から一生に一度は訪れたい、憧れの宿をピックアップ！今回は、福井県のあわら温泉の柔らかさできめ細かい源泉掛け流しの温泉が楽しめる老舗旅館『光風湯圃 べにや』をご紹介。

明治17年に開業し多くの著名人に愛されてきた老舗を2021年に再建。美しく生まれ変わった名湯と越前ガニが楽しめる旅館へ癒されに訪れてみて。

老舗ならではの重厚感はそのままに、緑と調和した建物に再建。

明治17年に創業し皇族や歌人をはじめ、多くの著名人に愛されてきた老舗旅館『べにや』。2018年に火災により焼失したが、3年の時を経て2021年に再建し美しく生まれ変わった老舗旅館です。

全17の部屋に半露天風呂が用意されている『べにや』。時間を忘れて名湯をいつでも楽しめます。

客室で入れる半露天風呂。間近で眺める木々の鮮やかな緑はまるで絵画のよう。

『べにや』注目のお部屋をチェック

■「特別室」

数寄屋造りの特別室はなんと86.2平米。カウンターと談話室があり、ベッドは奈良県吉野産のヒノキを使用しています。

■「準特別室 -お布団-」
60.4平米のお部屋には3名が広々とくつろげるお部屋。ダイニングも備えている本間10畳＋8畳では、ゆっくり食事を楽しむことも。
温泉露天風呂の床と壁には、福井の笏谷石を使用。やわらかい青色が心を落ち着かせてくれます。

■「準特別室 -ベッド-」
3部屋あり、最大5名まで利用可能。木の温もりや間接照明の柔らかい光など。和の趣とモダンな雰囲気漂う、ゆったりと心身が安まる広々とした空間が特徴です。

■「2名様用準特別室 -ベッド-」
2名まで利用可能な57.9平米のお部屋。8畳＋10畳のダイニングを備えた、2間ともフローリングなのが特徴です。ゆったりくつろぐことのできる、ベッドの小上がりの畳スペースも魅力です。

■「標準客室 -お布団-」
最大3名まで利用可能。本間8畳にダイニングを備えた布団タイプの客室。各部屋ごとにインテリアも異なるので、そちらもぜひ楽しんでみて。

■「標準客室 -ベッド-」
最大3名まで利用可能な本間8畳にダイニングを備えたベッドタイプの客室。お布団の部屋と同じく、各部屋ごとにインテリアも異なるのでそちらも楽しめますよ。

■「次の間付客室 -お布団-」
6名まで利用可能な次の間付客室。本間8〜10畳＋6畳の落ち着きあるスタイリッシュな空間が特徴です。こだわりを随所にちりばめていて、現代的なつくりながらほっと和める空間も魅力となっています。

■「次の間付客室 -ベッド-」
4名まで利用可能な52.6平米のお部屋。本間8畳＋6畳で坪庭が印象的な落ち着きある空間となっています。

『べにや』庭園には4本の自家源泉があり、大浴場と半露天風呂とそれぞれの空間でここだけの湯を楽しむことができます。

『べにや』には、各部屋の半露天風呂とは別に洗練されたモダンかつクラシックなデザインの大浴場も。部屋で楽しむのとはまた違った雰囲気で源泉を満喫してみてはいかが？

べにやの誇りをかけて選び抜いた越前ガニを味わい尽くす冬だけのフルコース。

『べにや』を語る上で欠かせない、地元の名産を使った料理にも注目。特に冬には、地元で水揚げされたばかりの越前ガニを余すことなく堪能できる懐石料理も堪能できますよ。

『べにや』自慢の料理メニューをチェック

■カニ料理
○「越前ガニ懐石」
旨味が凝縮された脚の身やカニ味噌など。越前ガニの醍醐味を存分に味わうことができるメニューです。カニのサイズも選ぶことができるので、好みや人数などに合わせて選択することもできるのがポイントとなっています。
調理方法も茹でガニまたは刺身・焼きガニから好みに合わせて選んでみてください。

○「越前ガニに刺身・焼きガニ・特大せいこがに堪能懐石」
越前ガニの脚の部分は刺身で、肩と甲羅が焼きガニで楽しむことができる懐石料理。さらに、特大のせいこガニとせいこガニご飯でボリューム満点なのも魅力です。

○「越前ガニに刺身・焼きガニ・水ガニ堪能懐石」
越前ガニの脚の部分は刺身で、肩と甲羅が焼きガニ、さらに期間限定の水ガニも一緒に楽しむことができる懐石料理。水ガニは、ボイルで味わうことができます。

■夕食
○「旬の越前懐石／特選懐石」
越前･若狭の海の幸、山の幸など四季折々の地元の食材を堪能することができるメニュー。コースの最後には、旅館の名物「蒸しごはん」を楽しむのもおすすめ。