2022.02.19
2022年3月1日(火)、愛知県犬山市に注目のライフスタイル・ブティックホテル『ホテルインディゴ犬山有楽苑』がオープンします!2020年1月開業の『ホテルインディゴ箱根強羅』、2022年2月開業の『ホテルインディゴ軽井沢』に続き国内で3軒目となるホテルインディゴブランド。中部エリアに初進出となります。
2019年、経年劣化などを理由に閉館した旧名鉄犬山ホテルの跡地に誕生した『ホテルインディゴ犬山有楽苑』。国宝犬山城の麓に位置し、館内からは山にそびえるその佇まいを拝むことができます。また国宝茶室『如庵』を備える日本庭園・有楽苑を併設。二つの国宝に彩られる珍しいロケーションを楽しむことができます。
今回はオープンに先駆けて開催されました、メディア向けプレオープンイベントの模様とともに、『ホテルインディゴ犬山有楽苑』の魅力をご紹介いたします。
オープンに先駆け、本日2月18日にメディア向けプレオープンイベントが開催。所有元である株式会社名鉄ホテルホールディングス の代表取締役社長 岩瀬正明氏、運営の委託を受けるIHG・ANA・ホテルズグループジャパン COO(最高執行責任者)の清田甚氏、『ホテルインディゴ犬山有楽苑』の総支配人 柳島司氏らが参加されました。
岩瀬氏は、名古屋鉄道が、犬山エリアを日帰り型観光地から滞在型観光地に育て上げることを目指し、自治体や地域とともに魅力ある観光地づくりおよび受け入れ態勢の整備を行う方針を掲げていることを語り、今回のホテルの開業がその取り組みの一環となることを伝えました。
また今回のホテルが、グループ会社が運営するホテルの中でもハイエンド(最高級)であり、ハイスペックな客層が想定されることを加味し、「高品質なサービスを提供していきたい」と語りました。
世界100か国、17ブランド、約6000ホテルの運営を担うIHGホテルズ&リゾーツ。中でも「ホテルインディゴ」ブランドは、その土地ならではの文化や歴史を発掘。それらをアート&インテリアデザイン、フード体験、ストーリーテラーなホテルスタッフ語るこころ躍るストーリーを通して表現。地元の人だけが知る、今まで知られてこなかった街の魅力に出会えるホテルブランドです。
「国宝犬山城や有楽苑、豊かな自然、犬山温泉とたくさんの魅力にあふれている犬山市。織田信長にちなんだ歴史、犬山祭や木曽川鵜飼といった伝統文化など、ここにしかない様々なストーリーが存在し、このホテルはそれらにすぐ手が届く場所となっています。魅力あるローカルな文化に存分に触れていただき、それをお客様がどう受け取るのか、どう分かち合えるのか楽しみにしております」と、柳島氏よりあいさつがありました。
来賓者らのあいさつの後は、実際にできたばかりの空間を見学させていただきました!その模様をいち早くお届けします!
国宝犬山城、犬山城下町、木曽川を近くに感じるロケーション。駐車場は約190台備え、公共交通機関も名鉄「犬山遊園駅」より徒歩7分とアクセスしやすい立地です。
館内に入り、レセプションを抜けた先に広がるのがエントランスロビー。一面に大きなガラス窓が設置され、その視界の奥には山上にどっしりと構える「国宝犬山城」を望むことができます。
ロビー横、自由に寛ぐことができるラウンジの空間デザインは、ユネスコ無形文化遺産にも登録される犬山祭のクライマックスの雰囲気が表現されているそう。
ラウンジバーの照明は、犬山祭の名物、からくり人形を乗せた13基の車山をモチーフとしているとか。
続いて訪れたのが客室。1~4階に客室が配され、全部で156室を備えています。
訪れた客室の壁面には、犬山城から木曽川、城下町を見渡す景色が描かれたダイナミックなアートウォールが。
また、有楽苑の丸窓を思わせるテーブルには、からくり人形に使用される紐から着想を得たペーパーコードをあしらうなど、随所に犬山らしさを散りばめたインテリアが配置されます。
訪れた客室はどれも窓が大きく開放的。テラスが付いていているのもポイントです。木曽川側、有楽苑(如庵)側で異なる風景を楽しむことができ、どちらも選ぶのが難しいほど素敵な眺望でした。
○ホテルインディゴ スイートキング 2室(70㎡)
○有楽苑スイート 14室(51㎡)
○国宝犬山城ビュープレミアム 27室(35㎡)
○木曽川ビュープレミアム 32室(35㎡)
○国宝茶室如庵プレミアム 48室(35㎡)
○スタンダード 33室(35㎡)
如庵に続く飛び石や、路地をイメージしたカーペット。犬山城の別名・白帝城の名づけの由来となった、李白の詩の情景にちなんだ「彩雲」をイメージしたアートなど、廊下にも見どころが!
温泉は、美肌効果があるといわれる人気の犬山温泉「白帝の湯」。犬山唯一の天然温泉です。露天風呂もとても気持ちよさそう。
また、「フィットネスセンター」も備えています。SDGsの観点から木製パーツが取り入れられた機材が珍しい!開放的で明るい空間にトレーニングも励めそう。
続いて訪れたのがモーニングやランチ、ディナーを楽しむ「レストラン インディゴホームキッチン車山照」。目の前の景色と一体感のある開放的な空間です。
朝食で提供されるブレッドもありました。オープン後どんな料理が提供されることとなるのかとっても楽しみ。
またレストランには目の前の水盤に面したテラス席も。目の前には「国宝犬山城」と広大な庭園が広がります。こんなロケーションでいただく食事の時間は特別な思い出の一つとなりそう。
○レストラン「Indigo Home Kitchen Yamateras(車山照)」
○バー「the BAR Yoyama(夜車山)」
○大宴会場 「響(ひびき:260㎡)」、「瑞(みず:86㎡)」・「燈(あかり:86㎡)」・「樹(いつき:86㎡)」
○会議場「霞(かすみ:53㎡)」
○天然温泉大浴場「白帝の湯」
最後にご紹介するのが、ホテルの建物を囲むように広がる庭園です。館内のビビッドでカラフルな空間とは一変し、犬山の雄大なランドスケープを連想させる日本ならではの美を楽しむことができます。
敷地への入り口となる「アプローチ」、美しい枯山水庭園を見ることができる「エントランスゾーン」、かがり火がともされた「水盤ゾーン」、広い芝生広場の「メモリアルゾーン」、木々を縫うように散策が楽しめる「城郭ゾーン」、木曽川の桜並木を満喫できる「木曽川堤ゾーン」、六方石という岩石をアートとして取り入れた「スパゾーン」、犬山城につながる「桜道ゾーン」、有楽苑につながる「露地の庭」といった9つのゾーンで構成されています。
犬山城や有楽苑までの道のりまでも、風情を感じながら楽しむことができます。
魅力が満載の『ホテルインディゴ犬山有楽苑』。ぜひ一度訪れてみて。
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豊臣秀吉が生まれた1537年に織田信長の叔父・織田信康が建てたとされる愛知を代表するお城の1つ。『犬山城』の天守は、現存する最古の天守として、国宝指定され、”住みたいお城ランキング」”5位にも選ばれるほど、人気のスポットとなっています。
お城だけでなく、城下町もレトロな雰囲気で、インスタグラムで話題になったグルメのお店も。お城を含めた街全体が、愛知の観光スポットとしても人気です。
犬山城の東にある庭園『有楽苑』にある国宝茶室で、”国宝三名席”のひとつ。普段から外観を見ることのできる国宝茶室で、古暦を腰貼りにした「暦貼り」や竹を詰め打ちにした「有楽窓」、躙り口など至る所に独創的な工夫がされています。改修工事を経て、『ホテルインディゴ犬山有楽苑』とともに2022年3月1日にオープンします。
ホテルインディゴ犬山有楽苑
2022.02.19