幻想的で雄大な絶景を見たい!名古屋から日帰りで気軽に行けるおすすめの高原スポット3選

ナゴヤドット調査隊

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2021.11.25

徐々に涼しい空気が漂い始める季節。せっかくなら、雄大な自然を目の前で堪能しませんか。

 

幻想的な景色が見られる場所や断崖絶壁の岩場、山頂からの大パノラマの絶景・・・など、名古屋から日帰りで気軽に行けるスポットがたくさんあります。

 

今回はその中でも特に厳選して訪れて欲しい、絶景高原スポットを3選ご紹介。次の休日のおでかけ候補にぜひチェックしてみて!

 

断崖絶壁でスリル満点!雄大な自然を堪能できる『生石高原』

『生石高原』は、和歌山県有田川町と紀美野町にまたがる、関西有数の規模を誇る高原。ハイキングやキャンプなどのアウトドアが楽しめ、地元の人だけでなく関西や東海からも多くの人が訪れるスポットです。

 

名古屋からも車で約3時間30分と日帰りで楽しめる距離なので、遠出して大自然を満喫したいときにぴったり!

関西屈指の大パノラマで絶景を堪能

広大な景色を見渡せば、日頃の疲れも吹き飛びそう。

 

標高870mのなだからな山上からは、六甲や淡路、四国まで見渡せる大パノラマが楽しめます。和歌山市や紀の川市の街並みはもちろん、晴れていれば神戸まで望むことのできる場合も!

 

360度ぐるりと絶景を見渡せるとともに、季節の草花に彩られ、四季折々の自然を堪能できるのも魅力のひとつです。

 

春は緑のススキ草原、夏は避暑地として涼しい空気の中楽しめる高原キャンプ、秋は銀色に輝くススキ草原、冬は白銀の草原、と1年中を通して心地良い空気の中、自然を満喫できます。

 

秋は敷き詰めるようにススキが広がります。例年11月中旬まで見頃。

 

特に関西屈指といわれる秋のススキは圧巻!太陽の光に照らされて一面に輝く姿は、まるで黄金色の大海原のよう。秋らしい爽やかな景色を思う存分味わって!

 

ハイライトは断崖絶壁の岩場。スリル満点の体験を!

『火上げ岩』で断崖絶壁でたたずむ写真を。足下には注意して。

 

1年中絶景を楽しめる『生石高原』ですが、山頂付近にある『火上げ岩』がいまSNSを中心に話題に!『火上げ岩』は、もともとは大火を焚いて雨乞いをしたと言われている断崖絶壁の岩場。

 

その岩に登り景色を眺めると、またひと味違う眺望に出会えますよ。まるでSF映画の世界に迷い込んだかのような景色は、「SNS映えする」とじわじわと人気を集めています。

生石高原

住所
和歌山県有田郡有田川町生石・楠本/紀美野町中田
公式サイト
https://www.wakayama-kanko.or.jp/spots/164/
電話番号
0737ー52ー2111(有田川町役場)
営業時間
9:30~16:30(山の家おいし)
定休日
終日開放

太陽に照らされたススキが織りなす絶景を楽しむ『曽爾高原』

奈良県と三重県の県境に位置する『曽爾高原』。日本300名山のひとつに数えられる倶留尊山から亀山を結ぶ麓に広がる草原です。その歴史は古く、古事記や日本書紀にも記されているほど。

 

名古屋から日帰り!山肌を覆うススキが自然の優しさを演出

 

なだらかに広がる高原は、どこか牧歌的な雰囲気です。

 

名古屋から車で2時間という気軽さながら、静かで穏やかな草原はまるで別世界。視界いっぱいになだらかな山々が広がり、秋になると広大な敷地一帯がススキで覆われます。標高750m、38haに広がる黄金色の景色は、ただただ圧巻です。

 

3月中旬には山焼き、初夏から夏にかけては新緑の草原や若葉、そして秋には高原を覆うススキの穂と、季節ごとに異なる景色を魅せてくれることも特徴的。また、同じ季節の中でも太陽の光の当たり具合で、昼間は銀色、夕暮れには金色など、時間ごとに異なる表情も見逃せません。

 

秋の夕暮れ時は息をのむ絶景!黄金のヴェールのように広がる圧巻の景色

10月初旬から11月末頃が見頃。それ以外には6月中旬から8月下旬の夕日を浴びる時間帯もおすすめです。

 

四季折々の自然を満喫できる『曽爾高原』ですが、特に1番美しい景色を魅せるのは、秋の夕暮れ時。ススキの穂が黄金色に輝き、まるでヴェールを纏ったかのよう!

 

太陽に照らされたススキの穂が山肌を覆う景色に、つい息をのんで眺めてしまいそうです。

 

シーズン中は雄大な景観を求めて、多くの観光客で賑わいます。そのため、混雑を避けるためにも日の入り時刻の2時間からスタンバイするのがおすすめ。中腹にある『お亀池』や『亀山峠』などに立ち寄りながら時間に余裕を持って訪れましょう。

 

夜になるとひと味違う幻想的な雰囲気に。9月から11月には200個の灯籠によるライトアップも行われます。

 

11月30日(火)までは名張駅より曽爾高原行きの直通バスが運行予定。また、シーズン中は、日没後に200個の灯籠が飾られる「山灯り」も開催されます。ぜひ季節ごとにひと味違う表情を見に訪れてみて。

曽爾高原

住所
奈良県宇陀郡曽爾村太良路
公式サイト
http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/02kougen/03east_area/sonikogen/
電話番号
0745ー94ー2106(曽爾村地域企画課内観光係)

標高1,665mからの360度大パノラマを堪能『高ボッチ高原』

長野県塩尻市、標高1,665mの『高ボッチ高原』は、日本のほぼ中央に位置する高原です。はるか昔、国づくりの神様とも言われる”ダイダラボッチ”が腰を下ろして休んだという言い伝えが残されており、そのまま名前の由来になったのだとか。

 

名古屋から車で約2時間40分で訪れることのできる気軽さも嬉しいポイントです。

 

季節や時間帯で異なる表情が見られる唯一無二の絶景

 

太陽の当たり具合によって時間帯ごとに様々な美しい表情を魅せてくれます。

 

高ボッチ山の山頂にある展望台からは、360度の大パノラマの絶景が!諏訪湖や北アルプス、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプスなどの山々はもちろんのこと、晴れた空気の澄んだときには富士山の姿が見えることも。

 

諏訪湖越しに浮かび上がるようにして立つ富士山の堂々たるたたずまいに、思わず息をのんで見入ってしまうこと間違いなしです。

 

また、時間帯により異なる表情を魅せるのも特徴のひとつ。朝は太陽に照らされた諏訪湖と北アルプスがキラキラと輝く姿、夜は星空と夜景が織りなす幻想的な世界を楽します。

 

最高の気候条件のときには、諏訪湖、富士山、星空が一挙に見渡せるように。

 

さらに、春と秋の夜明け前や早朝には雲海と富士山の絶景コラボレーションが見られることも!良い条件が揃ったときには、唯一無二の絶景に出会えますよ。

 

絶景を眺めながら高原ハイキングを楽しんで。

 

高ボッチ山の山頂を目指すときは、第2駐車場に車を停めると山頂まで歩道が整備されていて便利。アクセスもしやすく、歩いて数分でたどり着けます。

 

展望台だけでなく、高原内には、モルゲンロートに輝く富士山の姿や夕暮れ時の北アルプスの眺めなど、見逃せないビュースポットが点在!お気に入りの場所を見つけてみて。

高ボッチ高原

住所
長野県塩尻市大字片丘
電話番号
0263ー52ー0886
営業時間
※冬季は積雪により市道高ボッチ線の閉鎖あり
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2021.11.25

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