2020.12.03
自然豊かで、温泉やグルメ、お土産や体験など、旅を満喫する要素が詰まった飛騨エリア。季節ごとにそれぞれ魅力はありますが、一段と美しい表情を見せてくれるのが、雪化粧が施された冬の飛騨路です。エリアごとの特徴を簡単にまとめていますので、是非飛騨路の旅のお役に立ててください。
◆高山◆
東西を山、南北を河川や峡谷に囲まれた日本特有の地形を備えた高山市。江戸時代の面影を残す古い町並や、国内に唯一現存する高山陣屋など、歴史的建造物が残り、16世紀後半から17世紀が起源とされる高山祭など、伝統文化が今に息づきゆったりした時間が流れています。
◆下呂◆
有馬温泉、草津温泉と並び、日本三名泉にも数えられる「下呂温泉」を有する、東海地区でも有数の人気温泉地。市内のほぼ中央を流れる飛騨川を中心に、歓楽的な賑わいと山里の風情が絶妙に調和するその雰囲気は、国内にとどまらず海外の方をも魅了しています。何度でも訪れたくなるエリアです。
◆飛騨古川◆
高山の奥座敷と称され、瀬戸川に沿って白壁土蔵や出格子の商家が連なる町並みが美しい。人気アニメ映画「君の名は」に飛騨古川駅が登場したことで、アニメの聖地としても知られています。のんびりとまち歩きしながら、酒蔵に立ち寄ったり、伝統工芸に触れてみるのもおすすめです。
◆白川郷◆
言わずと知れたユネスコの世界遺産に登録されている「白川郷」があり、日本の原風景である農村文化や生活、暮らしを深く感じることができる希少なスポットで、国内はもちろん海外からも注目されています。霊峰白山の麓が源泉地となる平瀬温泉など、伝統の知恵と技、雄大な自然を体感できるスポットが目白押しです。
(白川郷観光協会)
◆奥飛騨温泉郷◆
日本の屋根、北アルプスの懐に抱かれた「奥飛騨温泉郷」は、大自然の恵みを受けながら、平湯温泉、福地温泉、新平湯温泉、栃尾温泉、新穂高温泉という5つの秘湯が育んできました。山里ならではの郷愁を誘う風情と日本一と言われる露天風呂そして、春は新緑、秋は紅葉、冬はスキーと四季を通して自然を楽しむことができます。
提供:JR東海.飛騨観光宣伝協議会
2020.12.03