2025.09.18
料亭 河文の職人技を気軽に!
隠れ家和食と本格鮨の新店
名古屋城の尾張徳川家にも仕えたという、400年以上の歴史を誇る料亭『河文』。
格式高いその正面玄関を横目に、ひっそりと灯る商い中の文字を見つけたら、あなたはもう知る人ぞ知る美食の扉を開いたも同然です。
今回ご紹介するのは、その料亭のバックヤードを改装して9月16日(火)にオープンした、ふたつの新しい食体験。
料亭の職人技をカジュアルに、そしてもっと身近に楽しめる和食居酒屋『勝手口 河内屋』と、本格的な江戸前鮨を気軽に味わえる『鮨うおのたな』です。
これまでハードルの高さを感じていた人も、この勝手口からというアプローチなら、肩肘張らずに料亭の粋な世界に足を踏み入れられます。
東海エリアのグルメな大人女子の皆さんにこそ、ぜひ訪れてほしい秘密の場所。
活気と癒しが共存する、新しい名古屋の夜を予感させる新名所をたっぷりとレポートしちゃいます。
●河文アクセス
名古屋市中区丸の内2-12-19
地下鉄丸の内駅4番出口より徒歩5分
⇒MAP
料亭の本格和食が居酒屋スタイルで
楽しめる粋な大人の隠れ家
料亭の勝手口から中に入ると、そこは活気に満ちた別世界。
かつての厨房だった場所が、賑やかなカウンター席を中心とした居酒屋『勝手口 河内屋』に生まれ変わっています。
目の前で繰り広げられる職人の華麗な技に、思わず見入ってしまうこと間違いなし。
お造りの盛り合わせやお出汁がじんわりと染み渡るおでん、自家製ごま豆腐など、料亭ならではの確かな技が光る逸品を味わえます。
特に注目したいのは、ただの居酒屋メニューではない、ひねりの効いたラインナップです。
「からすみ春雨」や「グラタン」、さらには「辣子チキン」など、和食にモダンなエッセンスを加えたクセになるメニューも豊富に揃っています。
伝統と革新が融合したような、予測不能な美食体験!
自家製胡麻豆腐
蟹雑炊
からすみ春雨
季節の土鍋ごはん
また地元を中心に揃えた日本酒はもちろん、自家製の柑橘系サワーやこだわりのお茶割りなどドリンクも充実。
ノンアルコールも用意しているので、お酒が苦手な人でも安心して楽しめます。
営業時間は17時から23時までと、仕事帰りに立ち寄るのにもぴったりです。
カウンター席が13席あるので、ひとりでふらっと、職人さんと会話を楽しみながら食事をするのもお勧め。
4人掛けのテーブル席がふたつ、4人用の個室もひとつあるので、女子会などにもうってつけです。
【営業時間】
17:00〜23:00(最終入店22:00)
【定休日】
日曜日
【席】
カウンター13席
テーブル席4名×2席
個室4名×1室
【インスタ】
昼も夜もおまかせで大満足
本格江戸前鮨を驚きの価格で
『勝手口 河内屋』の奥にひっそりと佇むのは、本格的な江戸前鮨を気軽に味わえる『鮨うおのたな』。
カウンター11席のみのすっきりとした空間で、洗練されたおもてなしを堪能できます。
そして、このお店の最大の特徴は、業界ではまだ珍しい女性の握り手がメインで在籍していること。
女性ならではの柔らかく細やかなおもてなしは、きっと食事の時間をより心地よいものにしてくれるはず。
繊細な心配りとともに、絶品のおまかせ鮨を心行くまで堪能できます。
さらに驚くべきはその価格!
本格的な江戸前鮨を昼は3,800円、夜は7,800円という信じられないほどのリーズナブルさで提供!!
営業時間は昼が12:00と13:30、夜が17:30と19:45とともに2部制で、どちらも要予約。
自分へのご褒美や大切な人との特別な日にぜひリザーブを!
【営業時間】
昼2ターム制12:00/13:30
夜2ターム制17:30/19:45
【定休日】
日曜
【価格】
昼3,800円
夜7,800円
【席】
カウンター 11席
【インスタ】
400年の歴史が今と出会う
勝手口という名の新しい食の扉
名古屋の食文化を牽引してきた料亭『河文』が、その伝統と格式を大切にしながらも、現代のニーズに合わせた新しいスタイルを提案してくれたのが、今回の『勝手口 河内屋』と『鮨うおのたな』です。
格式高い正面玄関ではなく、あえて勝手口から入るという遊び心。
それは、料亭の伝統の味と職人の技を、もっとたくさんの人に楽しんでほしいという願いの表れではないでしょうか。
お酒を片手に気軽に和食を楽しむ『勝手口 河内屋』で友人との時間を満喫したり、女性の握り手が紡ぐ繊細な江戸前鮨に舌鼓を打つ『鮨うおのたな』で自分と向き合う時間を過ごしたり。
どちらのお店も、それぞれのライフスタイルに合わせて選べるのが嬉しいポイントです。
この秋は、歴史ある料亭の「勝手口」から、新しい美食の扉を開いてみませんか?あなただけの特別な時間と、心に残る美味しい出会いが待っています!
2025.09.18