思わず感動するパワースポット!会いに行きたくなる大仏様4選

 

見た瞬間驚いて、思わず手を合わせてしまう。東海エリアにはそんな大きくて 立派な大仏様が各地に点在しています。その大きさと美しさを体感できるスポットをご紹介します。月刊Cheek2月号よりお届け。

 

1.10頭の象が本尊を支える 『桃巌寺』の 「名古屋大仏」

蓮の台座ではなく、10頭の象が本尊を支える形となっています。

 

名古屋市にある曹洞宗の寺院・桃巌寺。開基は天文年間で末森城主であった織田信行が父・信秀の菩提を弔うために建立。歴史ある古寺で大きな存在感を放つのが、本尊10m、台座高さ5mの全長15mの大仏様。全身は鮮やかなグリーンで彩られ、目、唇、耳等には金箔が施されています。 他、最大級の木魚など見どころが満載です。

 

 

桃巌寺

住所
名古屋市千種区四谷通2-16
電話番号
052-781-1427
営業時間
9:00~17:00

2.夢のお告げから生まれた 江南市住宅街の 『布袋大仏』

 

木々の間からひょっこり大仏様が顔をのぞかせる景色がとてもユニーク!

 

本尊の御嶽薬師尊は誓願をすると病気を除き、不具を癒やし、悟りへの道に到達するといわれています。開祖は布袋町在住の故前田秀信さん。四十三歳のときに夢のお告げがあり、人々を病気の苦難から助けようと建立を決意。昭和29年3月24日に開眼、その日を記念し毎年春季大祭日として賑わっています。年末年始のライトアップも注目。

 

 

布袋大仏

住所
愛知県江南市木賀町大門132
電話番号
0587-54-1111
営業時間

3.金色に輝く日本三大仏のひとつ 『正法寺』の 「岐阜大仏」

正法寺は宇治万福寺の末寺にあたります。 大仏殿からも中国の様式が感じられます

 

日本三大仏のひとつとして数えられる大仏様で、乾漆仏としては日本一の大きさを誇ります。大イチョウを直柱として、骨格は木材で組み、外部は良質な竹材料と粘土で作られ、 その上を一切経で糊張りをし、漆を塗り、金箔を置いて仕上げています。優しい表情と荘厳さ、そして静寂の大仏殿は癒しの空間です。

正法寺

住所
岐阜県岐阜市大仏町8
電話番号
058-264-2760

4.五郎丸ポーズの大日如来『関善光寺』の 「宝冠大日如来」

大仏殿の岐阜県最大の木造仏への参拝や戒壇巡り、座禅体験などのイベントも開催。

寺の大日堂に鎮座する「宝冠大日如来」。 1,200年ほど前の中国玄宗時代に作られた名作で、高さ5m、1013体の小さな仏像が刻まれた大蓮台の上に座る坐像です。その手で結ばれた独特な印形が、ラグビーの五郎丸歩選手の「五郎丸ポーズ」に似ていることから話題を集めています。参拝後に、同じポーズでお参りをしてみては。

関善光寺

住所
岐阜県関市西日吉町35
電話番号
0575-22-2159
営業時間

個性豊かな様々な大仏に会いに行ってみてくださいね

NAGOYA. ライター

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