2023.12.09
2023年も残すところあと1ヶ月を切りました。みなさん年末の準備は進んでいますか?
新年最初のおでかけといったら、やっぱり「初詣」ですよね!一年の抱負を胸に、名古屋から気軽に足を運べるプチトリップへでかけませんか。
今回は、恋愛成就や縁結び、歴史ある開運のお寺など、個性豊かなパワースポットが揃う【愛知県・知多半島】エリアをピックアップ!ぜひおでかけの参考にしてみて!
名古屋市内から車で約40分、知多半島の田園地帯の中にある小さな神社。神社境内から湧き出る「恋の水」を紙コップに注いで参拝すると、願いが叶うと言われています。
家臣と恋に落ちた、ある美しい姫にまつわる愛の伝説が語り継がれる「恋の水」。愛に生きた姫の“強さ”は、現代を生きる多くの女性達に勇気を与えてくれます。
こちらは、恋人の病を治すため万病に効く水を求めて京都からこの地に来たが、水に辿り着かないまま亡くなったと言われる桜姫。桜姫の石碑の前には、奉納された紙コップがずらりと並んでいます。
①紙コップに願い事を書く
社務所で参拝用の紙コップ(200円)を購入し、願い事と名前を書きます。
願い事・名前を記入した紙コップに、拝殿前の井戸に溜まった「恋の水」をひしゃくですくい、コップの半分まで注ぎます。
水を注いだ紙コップを拝殿に供えたら、鈴を鳴らし、賽銭を奉納して、お参り完了。左隣に祀られている桜姫にも、ご挨拶をしましょう。
恋の水神社
白鳳年間(7世紀後半)の創建で、古くから神域として崇められている『羽豆神社』。小高い丘の上に祀られた本殿は、木々に囲まれた厳かな雰囲気。
御祭神は「建稲種命(たけいなだねのみこと)」。商売繁盛・恋愛成就にご利益があると言われています。周辺には展望台や羽豆崎城址など、合わせて行きたい寄り道スポットも充実していますよ。
羽豆神社
天武天皇(673~686年)の時代に建立された、歴史あるお寺『野間大坊』。本尊様は阿弥陀如来で、源頼朝の願いを叶えたことから、古くより祈願成就・開運のお寺として信仰を集めています。
源頼朝公が父・義朝公の供養のため20年に渡って毎日拝んだという、客殿のご本尊「開運延命地蔵尊」をはじめ、「義朝のお墓」や「血の池」など、源義朝ゆかりの史跡も数多く残っています。
野間大坊
海岸の際に建てられた、フォトジェニックな見た目からも注目を集めている『つぶて浦』の鳥居。伊勢方面に向けて立っており、遥拝の地としても知られています。
その昔、神様が伊勢で石の遠投を競った際に、その投げた石が落ちたという氏話も残っています。そのため鳥居の下には神秘的な力を持つと言われている大きな岩も!伊勢湾を眺めながら古の神様へ思いを馳せて…2024年を乗り切るパワーを思う存分に充填してみては?
つぶて浦
2023.12.09