2019.09.19
名駅から徒歩1分という好立地に構える『和牛焼肉じろうや 介 wagyu&sake 名古屋駅前本店」。本当に“良い肉”を求めて出合ったというオーガニック神戸牛「但馬玄(たじまぐろ)」は、A5等級でありながら脂があっさりしていて、かつ甘み・旨みがしっかりしているという他のブランド牛の価値観とは一線を画した美味しさだそう。
先日登場したという「13,000円コース(税別・3日前までに要予約)」。
早速レポートしていきます!こちらはお品書き。
2種類のタンの味比べからスタート!
薄切りでとろける食感の「至高の芽ネギタン(右)」と厚切りでサクサクとした食感の「タン元の厚切り(左)」。
仕入れは1頭買い。ホルモンから精肉まで正真正銘の神戸牛です!
お肉は最高な状態で味わってもらうためにと、スタッフが全て焼いてくれます。
どんどんいきます!
「本日の但馬玄 塩味 ~御殿場産本わさびを添えて~」※この日はミスジ
脂の融点が通常の和牛の脂は約28度に比べて、「但馬玄」は約半分。口の中に入れた瞬間にとろけだします。
「厚切りハラミ」
外はカリッ、中はジューシーに仕上げた火入れはさすが!の一言。ザクザクとした食感のハラミに粒マスタードがベストマッチ。
「但馬玄のミルフィーユ」
薄切りのサーロインを絶妙な焼き加減で仕上げる逸品。素材の美味しさがダイレクトに味わえました!
「但馬玄のホルモン おろしポン酢と香味野菜」
ぷりぷりな新鮮ホルモンをさっぱりとポン酢で味わうなんて、通(ツウ)!
「本日の但馬玄 ニンニク醤油卵黄」※この日はくりみ
ジューシーな赤身肉を濃厚なニンニク醤油卵黄にダンプ!
なんとここでシャトーブリアンが登場!!
このまま味わうのも充分に美味しいはず…。だがしかし、『じろうや 介』ではなんと贅沢にもカツサンドにしてしまうのです!
その贅沢カツサンドはこちら!「シャトーブリアンのレアカツサンド」
美しい断面のレアカツはプライドを感じる絶妙な火入れがお見事。驚くほど柔らかいシャトーブリアンと、デミグラスソース、「ベーカリー沢村」の食パンとの一体感も◎。非常に完成度の高いビーフカツサンドです。
〆モノ・デザートはチョイスできます
つめたい麺やあつあつのご飯ものを季節によって選択可能!
デザートは加賀ほうじ茶のジェラートまたは季節のソルベから。
コース内容を一挙に紹介してきましたが、いかがでしょうか。お腹が空いてきませんか?(わたしも書きながらお腹が空いてきました笑)
そしてコース終了後、お腹が満たされ一息ついたところ、ようやく気が付きました。なんと“つけダレをつかっていない!”このコースのお肉には、相性の良い調味料(わさび・マスタードなど)が添えられているので、つけダレなくとも美味しくいただけるのです。そしてその調味料はすべて自家製というから驚き。
まさに“焼肉の概念が変わる”至極の肉料理の数々!ぜひ味わってみてください。
和牛焼肉じろうや 介 wagyu&sake 名古屋駅前本店
2019.09.19