2022.03.16
数々の施設でプロジェクションマッピングを使ったアートを手掛ける株式会社ネイキッドと、日本三大稲荷・豊川稲荷が初のコラボレーション!コロナ時代のニューノーマルな夜間拝観を提案する『日本三大稲荷・豊川稲荷×ネイキッド YORU MO-DE(ヨルモウデ)』が、2022年3月22日~4月3日までの13日間、春の特別期間として開催が決定しました。
2021年7月以降、豊川稲荷開創の日である「22日」に毎月開催されている『日本三大稲荷・豊川稲荷×ネイキッド YORU MO-DE』。昨年の来場実績は延べ3.5万人以上を記録しているといいます。
今回の春の特別期間では、アートも春の装いに一新!桜や春カラーを取り入れたライトアップや、プロジェクションマッピングを楽しむ参拝をぜひ体験してみて!
豊川稲荷は年間500万人もの参拝者数を誇る、愛知県でも有数の参拝スポットです。しかし、開山580年を迎えるも、新型コロナウイルスの影響で参拝客が126万人減少。そんな中、コロナ対策をアートで表現しながら、新しい参拝スタイルを確立させようとスタートしたのが今回のイベント〝YORU MO-DE″でした。
光を照らし自然とソーシャルディスタンスを保てる「NAKEDディスタンス提灯®」や、参拝の雰囲気を残しつつも、飛沫防止対策にもなるお面「FOX MASK」、手指のアルコール消毒をアートで表現した「NAKEDつくばい」など、コロナ対策とアートがコラボレーションした演出が満載です!
コロナ禍の習慣として欠かせなくなったアルコール消毒。ただ義務的にアルコール消毒を行うのではなく、日本の文化である手を清めるための「つくばい」をモチーフにした体験を取り入れています。豊川市名産の薔薇やスプレーマムが、プロジェクションマッピングでアルコール消毒液とともに手のひらに広がるという仕組みです。参拝前の美しいアート体験で、手指とともに心も清めて。
こちらは、コロナ禍で常に意識することとなったソーシャルディスタンスを、参加型のアートで表現する「NAKEDディスタンス提灯®︎」。豊川稲荷でお祀りしている鎮守「吒枳尼眞天(だきにてん)」の遣いである白狐と、日本一の生産量を誇る豊川市名産・薔薇の2種類の影が地面に照らされるアート体験です。
提灯を灯せば光がガイドとなり、自然とソーシャルディスタンスを保てる仕組みに。自分自身が光のアートの一部となる、まさに参加型アート!
コロナ対策とアートを掛け合わせた演出のほかにも、見どころはたくさん!まずは、本殿までの参道をアートで照らす「参道ライトアップ」。燈籠や鳥居が、光と音が織りなすアートで彩られます。いつもは通り過ぎてしまう何気ない風景にも目を奪われてしまいそう!
そして参拝といえばおみくじを引くのも楽しみのひとつ。豊川市名産の薔薇をイメージしたオリジナルデザインのおみくじ造花「NAKED花みくじ™」を選んで自分の行先を占ってみて。
普段とは少し違った雰囲気で楽しめある豊川稲荷の夜間参拝。コロナ禍だからこその新しいアート体験で、忘れられないひとときを過ごしませんか?
イベント情報
日本三大稲荷・豊川稲荷×ネイキッド YORU MO-DE(ヨルモウデ)
2022.03.16