[NARUTOイタチ編]Mireiはあの日、この言葉に救われた![vol.1]

Mireiはあの日、

この言葉に救われた!

-第1話-

 

NARUTO イタチ編

「お前がこれからどうなろうと、

おれはお前をずっと愛している」

 

※私物

 

──NARUTO62巻・59ページ

 

尊敬する誰かのようにはなれない、と心が折れそうになった時。

 

求められる姿と自分の本心が違うように感じた時、“こうしなきゃ”に囚われすぎて本当の気持ちを見失いそうになった時。

 

失敗や拒絶が怖くて、動けなくなった時。

 

救いを求めて読み返すんじゃなく、大好きなNARUTOの世界に戻りたくて読み返して、大好きなこのページでいつも「ああ、そうだったな」と思い出す。

 

私は私のままでいいこと。

 

そしてそれを肯定して愛してくれる存在が、ちゃんと周りにいるということ。

 

完璧でいたい、優秀でいたい、と思いすぎると、人の顔色ばかり伺ってしまったり、自分の価値がわからなくなったりしない?

 

できない自分を責めて、誰かに頼るのが怖くなって、弱さを見せないように嘘をついて。

 

昔のみれいは特にそういう意識が強くて、人の期待に応えないと愛されない、理想と違う自分は愛されてはいけない、と思っていたし、自分の意思や考えより周りの反応ばかりを優先してた。

 

 

61巻からのイタチの言葉は、そんな気持ちを少しずつほぐして、自分を覆う殻を少しずつ剥がしてくれる。

 

イタチの愛は、何かの条件を前提にしていたり、「こうしなきゃ愛されない」という取引じゃない。

 

ありのままを見つめて、受け入れて、その姿を心から愛して肯定してくれる。

 

初めて読んだ時に感じたのは、「等身大を愛してくれる存在ってなんて大きいんだろう!私も家族や友達に愛してるってちゃんと伝えたい!」だった。

 

そしてその時、そうやって私を私のまま愛してくれている人達がいつも自分の周りにいること、価値がないなんて自分の思い込みで、もっと周りを信じていいんだ、私はすごく愛されているんだってことに気付いた。

 

このページを読み返すたび、私のことを愛してくれてる人達の顔が浮かぶ。

 

今回また読み返した時に浮かんだのは、応援してくれているみんなの、君の顔だったよ。

 

偽らない自分でいること、誠実であること。

 

それが信頼につながって、自分を愛し、誰かを愛し、愛されることにつながるんだとこの台詞は教えてくれた。

 

私も君に伝えたい。

 

私と出会ってくれた君へ。君がどんな日々を過ごして、どんな未来を選んでも、私は君を、ずっと愛してる!

 

\次回は6月15日(日)21時アップ/

隔週の日曜21時更新です、お楽しみに!

 

 

プロフィール

 

みれい Mirei

・2000年8月20日生まれ
・福岡出身/名古屋在住のAB型

 

6人組ガールズグループ「SAKURA GRADUATION」のリーダー。

 

頼れるアート系女子で少年漫画と美容、ファッションやカメラ、デザインなどが趣味。

 

特に本、文章、活字が大好き、書くことも大好き!

 

学生時代には作文で賞を獲ったり学校代表に選ばれたり、公募の詩集雑誌での掲載経験なども。

 

好きな作家は太宰治、西加奈子、最果タヒなど。現在はnoteで文章を書いて発信。

 

また情報発信も大好きで、インスタのストーリーで美容や本の感想なども。

 

note

Instagram

X

TikTok

 

●WHAT’S SAKURA GRADUATION?

 

それは「アイドルをやめる」決意から生まれた、覚悟の6人。
 

2023年。前代未聞のオーディション「私、今日でアイドルやめます」から誕生した、6人組ダンスボーカルガールズグループ。
 

“選ばれる” のではなく、“自ら残る” ことを選んだ彼女たちは、自分の言葉で、未来を切り開くことを決意した。
 

グループ名には、ふたつの想いが込められている。

 

ひとつは、SAKURA= 桜。
 

日本を象徴する、美しくも儚い花。咲き誇り、そして散ってゆくその短い命が、 見る者の心を打つように──私たちもまた、限られた時間の中で全力で咲き、世界にその美しさを刻む。
 

もうひとつは、GRADUATION=卒業という決意。

 

あらかじめ “終わり” が決まっているからこそ、今を全力で駆け抜ける。 3年間という限られた活動期間の中で、ひとりひとりが成長し、輝き、そして旅立っていく。

 

2024年にはデビューシングル「シゲキテキ VIVID!!」で鮮烈なデビュー。

 

2ndシングル「CANDY TOWER」ではオリコンデイリーランキング4位を記録。
 

ライブパフォーマンス、楽曲、そしてファンとの近い距離感──そのすべてが、“今” という時代に新しい風を吹き込んでいる。

 

アニメ、コスプレ、J-POP、そしてアイドル文化──日本が世界に誇るポップカルチャーの旗を掲げ、世界へ挑む。

 

この一瞬にすべてを懸けて、今日もステージに立つ。

 

その一歩一歩が、世界中に日本のカルチャーの魅力を届けていく── 覚悟を持ったアイドル。

 

 

HP

X

Instagram
TikTok
YouTube

角屋昌也
NAGOYA.ライター
角屋昌也
東海エリアの女性情報誌・月刊Cheek 35年の歴史の中でも超貴重な男性編集部員。休日はフリーライターの妻とマルシェへ行ったり、カフェでのんびり過ごしたり。インスタは愛犬のモナカ(フレンチブルドッグ・玉無)一色。

PAGE TOP