韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』シリーズの日本版『PRODUCE101 JAPAN』で、101人の練習生の中からデビューを勝ち取った11人で構成されるボーイズグループ〈JO1(ジェイオーワン)〉。圧倒的なパフォーマンス力と華やかなビジュアルから、早くも話題沸騰です!
3月4日(水)にデビューシングル(EP)「PROTOSTAR」をリリース。名古屋市出身メンバーである、佐藤景瑚さんと木全翔也さんに登場して頂きました!今回インタビューしたのは、リアルタイムで番組を追っていた編集部Tです。
オーディション当時のお話から今後の活動、地元・名古屋にまつわるお話まで、気になるあれこれを聞いてきました!
また、掲載しれきれなかったエピソードは、3月23日(月)発売『月刊Cheek 5月号』にて掲載予定。ぜひそちらもチェックしてくださいね!
優れたダンス&ボーカルスキルで、ステージの上ではクールかつセクシーな姿を披露。はたまた普段の姿はといえば、顔芸をしてみたり、おもしろ発言が飛び出したり…不思議な魅力を持つお2人。
一体どんなキャラクターなの?と、誰もが気になってしまうはず。そんなお2人の魅力に迫りました!
T:3月4日のデビューを目前に控えたスペシャルインタビュー、宜しくお願いします!MV公開や「GYAO!」での番組配信など、精力的にグループ活動されていました。お2人だけのお仕事は今日が初めてとのことですが、率直なご感想は…?
木全:いやぁ、テレビの生放送が…大変でしたね。セリフが決まっていたりすると緊張してしまいます。
佐藤:僕らあんまり、語彙力がないというか…2人ともしゃべるのが上手じゃなくて。でも翔也とは“愛知のノリ”が一緒だったり、お互いファッションが好きで共通の話題があるので、こういう取材はやりやすいです。
T:お2人がファンの間で「愛知ズ」と呼ばれているのってご存知ですか?
佐藤:知ってる!「愛知ズ」の中の「名古屋ズ」の中の「南区ズ」です。
T:ミナミクズ…?(その響きは大丈夫なのだろうか…)
木全:生放送で言っちゃったんですよ、出身の区まで。
佐藤:「名古屋市のどこですか?」って聞かれて、答えちゃったんです。僕たち、出身の区まで一緒なんです。
T:そんなお2人は、オーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』で同じチームになることも多かったですよね。信頼関係はバッチリでしょうか?
佐藤:バッチリです!
木全:………………。
佐藤:えっ……信頼してない!?
~無言で佐藤さんを見つめる、木全さん。~
佐藤:俺は、信頼してるんですけど…
木全:してますしてます!し、してます…!
佐藤:翔也は、ちょっと怪しいみたいです…
T:意味深ですね(笑)まさに苦楽を共にしたお2人ですが、ファイナルの順位発表でお互いの名前が呼ばれ、一緒にデビューすることが決まった時の気持ちは?
木全:素直に、嬉しいなと思いました。「愛知の星、頑張ろうぜ」って景瑚くんがいつも言っていて。よし、やっちゃろう!って。
T:それがお2人の合言葉だったんですか?
佐藤:はい、言っていました。愛知の誇りになりたい、代表として頑張って一緒に受かろうぜって。
T:木全さんは“憑依型パフォーマー”と言われていますよね。パフォーマンス前は緊張感が見ているこちらにも伝わってくるようで、「大丈夫かな?」と思いきや…ステージに立つと堂々として、むしろ自信に満ち溢れているように見えます。スイッチが切り替わるような瞬間があるのでしょうか?
木全:何だろう…わからないですけど、カッコつけておけば良いかなって。
佐藤:「自分ではわからない」っていうのがまた、カッコイイよね。
T:なるほど…それだけ集中されているんですね。では、パフォーマンス中に何か考えていることはありますか?
木全:今日、どうやってアドリブ入れようかな、と考えながらやっています。
T:佐藤さんもパフォーマンス中にウィンクやポーズをキメたりと、カメラをしっかりと捉えている印象があります。
佐藤:オーディション中、最初はあんまりやれなかったんですけど、やらなきゃなって…カメラを意識するようになりました。
T:名古屋でよく遊んでいた場所や思い出の場所はありますか?
佐藤:買い物では栄に…『パルコ』へたくさん行きました。欲しいモノがなくても、とりあえず栄行こうよ、みたいな。大須、名駅※1もよく行きましたね。
木全:全部言われちゃったけど…。僕は、名駅の『ビックカメラ』とか。その上のスタバにも行きました。(佐藤さんに話を振りながら)前、行きましたよね。
佐藤:行きましたね~。あの、日本で一番高いところにある『JRゲートタワー』のスタバ。
T:えっ、一緒に?
佐藤:はい!(オーディションの)ファイナルが終わったあと!
木全:ファイナル前ですよ、たぶん。
佐藤:あそこ、良いんですよ。
木全:良いですね、景色が。
佐藤:よく行っていたご飯屋さんはある?
木全:僕、大須にあるブラジルの…鶏の丸焼きのお店がめっちゃ好きです。
撮影スタッフ:『オッソ ブラジル』ですね。
木全:それです!!僕、食べることが好きで、鶏の丸焼きとか見ると行きたくなっちゃいます。
※1 「名古屋駅」のこと。通称「名駅(めいえき)」。
T:今後、名古屋でのイベント開催もあるのでは。JAM(JO1ファンの呼称)の皆さんに、名古屋を訪れたら食べてもらいたいグルメ・名物はありますか。
木全:味噌かつです。八丁味噌を使った味噌かつが、おいしいです。
佐藤:『岐阜タンメン』※2です。
木全:え、名古屋じゃないの…?
佐藤:名古屋にもお店、ありますよね!?
木全:手羽先は?
佐藤:手羽先なら『風来坊』。あと俺は…言っちゃイカンか…家の近くの個人店(笑)
木全:そういうのは言っちゃだめだよ。
佐藤:じゃあ、やっぱり『岐阜タンメン』で!
木全:あと、『歌志軒』の油そば!
※2 岐阜県・愛知県内に店舗を構える岐阜名物「タンメン」のお店。
T:子どもの頃に連れて行ってもらった思い出の場所はありますか?
木全:『愛・地球博』の観覧車※3に乗った記憶がありますね。
T:もうすぐ『ジブリパーク』もオープンしますね。
佐藤:え、そうなんだ!行きたい!!!(木全さんを指さして)翔也はジブリ担当なんですよ!
木全:ジブリ、好きです。
T:ファンの間でも、ジブリっぽいと…言われていますよね。
木全:あ、言われます。一番言われるのは、「もののけ姫」のコダマ。
佐藤:それっす!!!
木全:白くて…首振ってる…
佐藤:めっちゃ似とる!!(喜)ちなみに僕は、ハウルに似ていると言われます。
~ここで突如、ジブリ作品論争がスタート~
佐藤:「ハウルの動く城」が一番面白くない?
木全:「風の谷のナウシカ」が一番面白いです、ガチで!!僕、原作持ってます!
佐藤:見た見た見た!見たけど…あ、原作?
木全:原作っす。マンガです。家にあるんで、見せてあげますよ。
佐藤:待って!人気なのは絶対、「千と千尋の神隠し」じゃない?
※3 愛知県長久手市にある『愛・地球博記念公園(モリコロパーク)』のこと。
地元トーク・ジブリトーク炸裂の中、お2人が“温泉好き”だということも判明しました。
佐藤:温泉が好きで、いろんなところを巡ったりします。岩盤浴が好きで。
木全:わっ!わかります!僕も岩盤浴、めっちゃ行ってました、『キャナルリゾート』※4に。
佐藤:僕、『竜泉寺』派※5です。『キャナル』も良いんですけど、『竜泉寺』の展望風呂から見る景色がすごく良いんです。JAMの皆さんにも、ぜひ行ってみてほしい。そして帰りには、近所にある『岐阜タンメン』を絶対に食べて欲しいです!
木全:景瑚くん、今日『岐阜タンメン』の話しかしてないよ…
※4 名古屋市港区にあるリゾート感あふれるスーパー銭湯。
※5 日本の「スーパー銭湯」の先駆けといわれる、名古屋市守山区にある『竜泉寺の湯』。
T:今後挑戦してみたいこと、やってみたい番組など何かありますか?
佐藤:やってみたい番組は、間違いなく“バラエティー”です!
T:バラエティーですか?体を張るとか…?
佐藤:いや!体は張りたくない!!そういう路線には行きたくない!!
木全:そういうのは(河野)純喜くんがやるんじゃないですか?
佐藤:やる、絶対やる!
木全:「イッテQ」で“お祭り男”やって欲しい。
佐藤:僕は、ドッキリの仕掛人をやりたいです。引っ掛けられるタイプじゃなくて、仕掛人。「JO1ドッキリ」っていう番組を作りたいです。
木全:って、言ってる人が引っ掛けられるのが一番おもしろい。
佐藤:ああ!それおもしろいな!俺が、番組作ってみんなに色々仕掛けるんですけど、最終的に仕返しされる。デッッカイの返って来そう!まあ、そういうの俺、あんまり引っ掛からないんですけどね。番組だからといって、わざと引っ掛かるとか、ないんで。(自信満々)
木全:(小声)「クッソー」って言ってる未来しか見えない…
T:楽しみにしています(笑)木全さんは?
木全:番組なら、動物と触れ合う系かな。フェネックギツネと対面してみたいです。
佐藤:翔也は動物と会話できるもんね。
木全:○△×どうぶつ園とか…。
佐藤:番組名、言っちゃだめなの?良いでしょ?「志村どうぶつ園」でしょ!
木全:志村□×○園とか…。とにかく動物に癒されたいです。
T:最後に、デビュー作「PROTOSTAR」についてお聞かせ下さい。全3形態のCDで計5曲が収録されています。ご自分の中で特に、この曲のこの部分に注目してほしい!というところはありますか?
佐藤:僕は、リード曲「無限大」の、ラストサビの高音パート「無限大~」「もう止まらない 旗を振れ~ Oh~」というところです。純喜くんがメインボーカルで歌っているんですけど、僕も同じところを歌っていて。たくさん練習しました。
木全:純喜くんよりさらに上の、ハモリパートを歌っています。カッコイイんですよ。
佐藤:そこをぜひ、聞いてください!
木全:僕は「La Pa Pa Pam」のAメロ、出だしのラップパート。「Brrrrrrr」という巻き舌や「Check!」と叫んだり、力強いラップに挑戦しました。あと、サビの「吹けー!吹け!吹け!吹け!吹け!」という部分をずっと僕が歌っているので、そこを聞いてほしいです。いつも、立ちくらみしそうなくらい頑張っています。
T:ファンの間でも、誰が歌っているんだろうという推測が飛び交っていました。木全さんがメインで歌っているんですね。
木全:はい。頑張ったところを、皆さんに認めてもらいたいです。
オーディション当時から続く、絆の強さを見せてくれたお2人。ユーモアあふれる回答の中にも、デビューや今後の活動に向けての真っ直ぐでアツイ想いが感じられました。
パフォーマンスのみならず、今後はバラエティ部門でも活躍してくれそう!?な“愛知ズ”の、飾らない等身大な姿に注目してみてください!
インタビュー前のリラックスモードを激写。オフィス用デスクが気になる様子…?
『NAGOYA.』公式Instagram IGTVに出演いただいたスペシャルムービーもご覧くださいね!
佐藤 景瑚 / SATO KEIGO
愛知県名古屋市出身 1998年7月29日生まれ 181cm A型
木全 翔也 / KIMATA SHOYA
愛知県名古屋市出身 2000年4月5日生まれ 171cm A型
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