人気ラジオDJが語るラジオの魅力とは。ベテラン佐野瑛厘×お笑い芸人酒井直斗×新人DJ山本香毅

 

皆さんラジオは聴きますか?家事をしながらや、車の運転中、勉強中、寝る前のちょっとした時間などなど、いつもの生活のBGMに取り入れれば、ちょっと毎日が楽しくなるかも!

 

本日は、名古屋市からGOOD MUSIC GOOD LIFEを届けるFM ラジオ「MID-FM」でDJを務める、佐野瑛厘さん、酒井直斗さん、山本香毅さんが登場!DJになったきっかけは?みなさんにとってラジオって?ラジオの魅力について熱く語ってもらいました!

 

 

まずは自己紹介&番組紹介

酒井)

毎週火曜日の14~17時〈ヒルサカイ〉という番組を担当しているお笑い芸人・酒井直斗です。お昼の番組なので生活情報を主にお届けしていて、音楽は皆さんが耳馴染みのある邦楽を流しているのが僕の番組の色だと思います!MID-FMのお昼枠の男性DJの中では、唯一の既婚者ということもあり、奥さんの話もしたりと私生活をさらけ出しているのも特徴です!

 

山本)

毎週水曜日、14~17時〈CROSSOVER〉という番組を担当しています、DJ 山本香毅です。名古屋のヒト、モノ、コトをテーマに、様々な人をゲストにお招きして名古屋の魅力についてお話をしています。週の真ん中のONAIRとなるので、疲れを癒してリラックスできる音楽をお届けしているのもこの番組の特徴です。またもう一つ、第2~5水曜日の21~22時〈MID AIR FLIGHT〉という番組も担当しています。

 

佐野)

木曜日の夜、21~23時の2時間を担当させていただいています、〈Eri’s Music WOW!〉のDJ 佐野瑛厘です。洋楽をメインで、時にはゲストもお呼びして、心地良い音楽と、大人が大人げなく夜をワチャワチャ楽しめる時間をお届けしています。

❝ラジオ❞を意識したきっかけ

 

酒井)

中学生の頃おばあちゃんに手回しラジオを買ってもらって、学生時代はずっと聴いていました。思い出深いのは、FM愛知でredballoonの『走り出す季節』という曲をはじめてパワープレイで聴いて「めちゃくちゃカッコイイ!知らない音楽ってこんなにあるんだ!」って感動したこと。それからは夜のFMの番組を聴くようになったりと、気づいたらラジオに毒されていましたね。

 

山本)

僕は、FMの音楽のカウントダウン番組で、フラッシュで曲がどんどん紹介されていく際、それに合わせてアーティストや曲名を的確に紹介していくDJの姿が、聴きながら「カッコいいな、、、凄いな、、」と思って。魅力に惹かれていきましたね。そういう意味では、僕は現在瑛厘さんの番組にADとして携わっておりまして、瑛厘さんの曲紹介もとても素敵なので、毎回学ぶものが大きいです!

 

佐野)

悪いところは吸収しないでね!!(笑)

私の❝ラジオ❞との出会いは…。私、生まれは名古屋なんですけど、小学校から高校までアメリカ・ロスアンゼルスで育ちまして。当時アメリカは既に車社会でラジオ局も本当に多種多様。番組もソウルミュージックやゴスペル、カントリー、ロック系など様々あって、24時間ラジオつけっぱなしの生活を送っていました。

 

高校を卒業をして日本に帰って来た時、名古屋で当時やっていた番組を聴いて、皆さんは聴いて憧れて…と仰っていましたが、私は「これ私にも出来るかも?」って思ってしまったんですよね(笑)。それからラジオDJを目指すようになりました。航空会社に就職していて、アナウンス等をする時に周りから「声が良いね!」と褒められ、声を使う仕事に就きたいと思い、DJオーディションを受けました。運よく拾われて初めて担当したのはFM愛知。そこからは京都や大阪、神戸や横浜のFM局、2005年に開催された愛知万博の開催期間中に開設されていた公式FM局「FM LOVEARTH」のメインDJとして参加させていただき、名古屋市内の民放局は一通り担当させていただきました。1人で何のリレーをやっているのだか(笑)。

 

酒井)

もう覇者じゃないですか!!でも、すごいですよね。各地域でラジオやるって…。

 

佐野)

京都で担当させていただいた時は、洋楽のカウントダウンの番組だったので、受け入れていただけて10年も担当させていただきました。どの局も自分から手上げて「お願いします!」って言った記憶はなくて、本当にタイミングよくお声掛けいただいているんです。チャレンジするタイミングを与えていただいて有難いですね。

 

❝ラジオ❞との思い出

 

山本)

2011年東日本大震災が起きた時、その当時はラジオを聴き始めて5~6年経っていた頃だったんですけど、DJの皆さんはどのようなテンションで番組を進めているのかとても気になって、いろんな局のラジオを聴いていたんです。本音を話す人もいれば、とにかく持ち前の明るさで元気づけている方もいて。どの対応がベストだとかはないと思うんですけど、それぞれが自らの考えと個性を出して番組を運営している姿勢を感じることができて、ラジオってやっぱりいいなと実感した瞬間でした。

 

佐野)

東日本大震災もそうだけど、私は神戸淡路大震災の時も番組を持っていました。当時喋り出して2年目とかで、全くの新人だった頃。震災とか自然災害の後、ラジオの役割はもちろん情報提供ですけど、ある程度落ち着いてきた時には、皆さんの感情のはけ口や現実逃避になる時間を提供していきたいなって思っています。今のコロナもそうですけど。

 

酒井)

僕の思い出は、学生向けの番組で、今じゃメールでのお便りが多い中、1週間に1度ハガキを送ってくれる子がいて。定規で線を引いて、コーナーごとのリクエストが書いてあるのを見ると、文字は読みづらいんですけど愛おしくて。こんなにも伝えたいことがあるんだな、書きたいことがあるんだなと思うとグッときますね。

 

かと言ってメールもとても嬉しくて、住んでいる場所や年齢が変わったりすると「誕生日いつだったのかな」とか、こっちからリスナーのことを知りたくなっちゃうんですよね。

 

ついこの間は、僕の番組を聴いてくれていた中学生だった子から、「酒井君、愛知出ることになりました。公立の大学に合格して、新潟に行くんです。」っていうお便りが届いて、大学生になってるの?!と思ったら涙出てきちゃって…。リスナーの人生が、いつの間にか僕の人生の一部になっているんですよね。今持っているエピソードの中で一番温かいモノを言った気がします(笑)。

 

佐野)

親戚のおじちゃん状態だよね(笑)。私は、ZIP-FMの番組をやらせていただいていた時、全部英語書かれたFAXが届いて、よく見たらアメリカの高校の同級生からだったんです。彼女が名古屋に赴任してきて、車での通勤時、たまたまラジオをつけたら私が話していて。U2のMV撮影がビルの屋上で撮影されるという情報が広がって、クラスの半分がそのMV撮影見たさにサボって、私も行けばよかったっていう学生時代の悔しいエピソードを話していて、私だと確信してくれたみたい。そのFAXがきっかけで再会することもできて、ドラマのような出来事でしたね。ラジオ・マジックでした!

 

❝ラジオ❞の中での自分の役割

 

山本)

リスナーとは”友達”のような関係でいたいなと思っています。僕が分からないことや知り得なかったことを、メッセージを通して教えてもらうこともあって、そんなやりとりから距離が縮まっている気がします。ラジオをつけたら、そこには”友達がいる。身近に感じてもらえる立場でいたいですね。

 

佐野)

番組によって役割は違うかなと思うんですけど、DJとしての年数を重ねて、有難いことにある程度知っていただいている方もいらっしゃいます。10分のコーナーであっても、2時間、4時間であったとしても、リスナーの皆さんは洋楽DJ 佐野瑛厘のクオリティーを求めていただいている。どんな場面であってもDJ佐野瑛厘クオリティーを届けないといけないなと思っています。

 

酒井)

僕は山本くんの”友達”という立ち位置に少し似ているかもな。たくさんの意見が集まって面白いというのがラジオの醍醐味としてあると思っていて、そんな雰囲気づくりと集まってきた様々な意見の捌き方に、お笑い芸人ならではの立場が活きているのかなと思います。

 

あとは、僕としてはとにかく他の番組より分かりやすくしたいというのがあって、番組名も〈ヒルサカイ〉で他の昼枠の番組に比べて圧倒的にダサいんですよね。でもそれが狙いなんです。だから〈ヒルサカイ〉の間に〈CROSSOVER〉のオシャレなCMが流れると面白いんですよ。たまにオシャレな感じを真似してみたり(笑)。

 

佐野)

DJ同士でいじり合って交流が生まれることあるよね。そしてそれをリスナーの皆さんがチクる(笑)。私実際に酒井さんにお会いするの今日がはじめてなんですけど、一方的にテレビで拝見して応援していますよ!

 

酒井)

同じ局で番組をやっていても、なかなか直接の繋がりはないですよね。時間帯も違うし。

 

佐野)

意外と、挨拶程度でしか会った事ないんだよね。でもリスナーのみなさんからしたら”みんな仲間”。ステーションメイトですね!

 

酒井)

ステーションメイト・・・かっこいい!これから使います(笑)

 

皆さんにとって❝ラジオ❞とは

 

酒井)

学生の時はラジオを聴いていたけど、社会人になった途端聴かなくなった、ってよくあると思うんです。でもふとした瞬間、またラジオを聴いてくれた時に、送ってくれたお便りに対していつでも「久しぶりだね」って言ってあげられる場所でいたいなと思います。だからこそ僕は、それこそ瑛厘さんみたいに、同じ番組・時間じゃないとしても、ラジオをできるだけ続けていきたい。いつかリスナーが戻ってきた時に、「あの時はバカなこと話していたのに…もう60歳になっているの?!」「時事ネタなんて話しているの!?」とか言われながら、みんなと長く付き合っていきたいです。

 

山本)

僕にとってラジオは、温かい存在。時間帯によっていろんなDJ=友達がいて、お互いに身近な距離でコミュニケーションをとれるのがラジオかなと思います。

 

佐野)

”皆さんというよりも”あなた”に語り掛けることができるツールだと思います。最近では、Twitterなどを通してリスナー同士の繋がりがあるのも面白いところで、1つの〈Eri’s Music WOW!〉という学校で、年齢も様々なクラスメイト達が放課後を楽しんでいるっていう感覚ですね。

 

アナログなラジオって今の時代に必要な物なの?って言われたこともあるんですけど、今この時代だからこその必要性もあると思います。遠くにいてリアルでは会えないけれど、2時間のこの番組だけは、いろいろな地域から集まってコミュニケーションがとれる。そして、テレビやYouTube、他のラジオ番組だってある中、わざわざMID-FMの私の番組を聴いて下さるファミリー達は特に大切にしたいですね。1つの番組から同じ局の番組を聴いて下さることだってあると思うし、この記事を読んで新しく聞いて下さる方もいるかもしれない。まだまだラジオの可能性って無限大だと思います。

 

 

MID-FMについて

MID-FMは、名古屋市・愛知県西部はラジオFM76.1で聴取できます。無料アプリ「ListenRadio」「FMぷらぷら」「サイマルラジオ」にて、好きな番組を全国どこでも気軽に聴くことができます。

アプリのダウンロードや詳細はこちらをチェック

 

MID-FM  FM76.1MHz

【FAX】

052-264-9912

【E-mail】

mid-fm@web.co.jp

【お便りの送り先】

〒460-0007

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