ミツカンの新プロジェクト「みんなのお酢活」発足！お酢の楽しみ方を愛知から全国へ

愛知県・半田市に本社を構える、「味ぽん」でお馴染みの食品メーカー・株式会社Mizkan（ミツカン）が、新しく『みんなのお酢活』プロジェクトを発足しました。

愛知県を中心とした飲食店や生産者など、様々なパートナーと連携し、「お酢」を日常のライフスタイルに取り入れて楽しんでいただくことを目的とした『みんなのお酢活』プロジェクト。

お酢には、毎日約15mlの摂取を継続することで、「肥満気味の方の内臓脂肪を減少」「高めの血圧の低下」「（食事と一緒にお酢を摂ることで）食後の血糖値の上昇を緩やかにさせる」という３つの健康効果があることが報告されており、ミツカンは2015年頃からそれらの健康効果に着目、お酢の啓もう活動を実施してきました。

その結果、お酢が身体によいというイメージを発信することには成功していますが、一方で「お酢のメニューが思い浮かばない」「お酢を使ったメニューが作りにくい」という声が多いことが分かったといいます。

「お酢を摂りたいという気持ちの半面、摂り方がわからない」といった課題を解決するべく、生活者1人ひとりのライフスタイルに合ったお酢の摂り方やシーンを生活者の方々と共につくり発信していきたい、そんな思いから立ち上がったのが今回のプロジェクトだといいます。

5月19日に行われた発表会には外食店を代表して、魚太郎株式会社 髙田和之氏、株式会社サガミフード 杉村典彦氏、株式会社エスワイフード 横井浩孝氏、株式会社浜木綿 嶋津義隆氏、株式会社ヨシックスフーズ 伊達富夫氏らが登壇。

より多くの人々に気軽に楽しく、日常の中に「お酢」を摂り入れてもらうために様々な活動が行われます。その一つというのが、お酢の楽しい取り入れ方を知ってもらうための体験場づくり。

愛知県を中心とした外食店とコラボし、それぞれのお店ではお酢を楽しく味わえるメニューの開発と、そのメニュー提供を通して人々にお酢活体験を提供してもらうそう。そうそうたる顔ぶれの外食店が賛同しているので、それぞれのお店でどんなお酢活体験を楽しめるのか、ぜひ足を運んで確かめてみてくださいね！

▼外食店のラインナップはこちら

魚太郎、しゃぶしゃぶ・日本料理木曽路、コメダ珈琲店、和食麺処サガミ、世界の山ちゃん、セブン-イレブン・ジャパン、JProject（博多新九）、浜木綿、まるは食堂、本格職人握り寿司居酒屋や台ずし、焼肉キング　等

※コラボしているお店の情報の詳細は特設サイトをチェックしてください

ⓒ中日ドラゴンズ

そしてもう一つの大きな活動というのが、愛知県や東海エリアにゆかりのある人々総勢100名余りが就任した❝お酢活サポーターズ❞によるお酢活体験の情報発信です！

お店で楽しんだお酢活、お家での調理にお酢を使ったお酢活、飲んで楽しむお酢活など、実際にお酢活体験を楽しみ、その様子を身近な体験者として発信していきます。

学生の方、飲食店の方など、幅広い職業や年齢の方々が集まっているので、1人ひとりのライフスタイルに合わせたお酢活体験が見つかるはず！

※お酢活サポーターズの詳細情報は特設サイトをチェックしてください

料理教室「Table for」の代表取締役兼料理研究家の鈴木あすなさん。サポーターズの一員として、地元食材を使ったお酢体験メニューの開発と発信を行います。

中日ドラゴンズのマスコット「ドアラ」や、「名古屋おもてなし武将隊」も参加します。ⓒ中日ドラゴンズ

▼お酢活サポーターズから代表7組が出演するプロモーションムービーも公開！

「愛知県で1804年に創業したミツカンですが、実は私も生まれ育ち共に愛知県。ですので今回ご賛同いただいた外食企業のみなさんにおいては、幼い頃から馴染みがあるメニューが多くあります。そういった方々と一緒に、「お酢」の力で日本を元気にする今回のプロジェクトを、愛知県から発信できることをとても嬉しく思います。「お酢」が身体に良いということは、各論文などで根拠を持って発表されておりますし、私自身も30年近く「お酢」を摂り続けてきて実感しております。ですが、私どもの努力不足もあり、なかなか「お酢」の消費量は上がらないというのが現状です。今回のプロジェクトで、いろんな方々のお力をいただきながら、美味しい「お酢」の摂り入れ方を見つけ、継続していただくことで、より楽しく健康な日常生活を送っていただける方が1人でも増えたらと思っております。」

また、最終的な目標は、との質疑についてはこのように語りました。

「日本の皆さんが健康になることに加え、ミツカンの業績向上も目指したいところです。また最終的にはミツカンのお酢ではなくてもお酢にまつわる企業全般や外食店さんなど、お酢の消費が上がることで日本の経済全体が活性化していけばよいと考えています。」