中部国際空港セントレア営業状況と「新しい空港利用の11のポイント」※6/23更新

県境をまたいだ移動の自粛が6月19日（金）に全国的に解除され、これからは出張や帰省、旅行などで遠方へ出かけることも増えていきます。

東海エリアの空の玄関口・中部国際空港セントレアでも、臨時休業していた第2ターミナル（T2）が再開されるなど、少しずつ日常が戻ってきていますよ。

自粛要請は解除されましたが、

・空港は通常通り利用できるの？

・感染症対策はどのように行われているの？

・利用する際に注意すべきことは？

など、気になる点も多いですよね。

この記事では、中部国際空港セントレアの現在の営業状況と、感染予防の観点から安心して空港を利用するための「新しい空港利用の11のポイント」をご紹介していきます。

※掲載情報は6/23（火）現在のものです。最新の情報は 中部国際空港セントレア公式HP で確認の上、お出かけください。

各ターミナルの営業状況は？

■第1ターミナル（T1）

国際線／国内線が就航する第1ターミナルは、一部営業時間を変更して開館しています。

・4F スカイタウン　6:00～21:30（変更前　25：00）

・4F スカイデッキ　7:00～21:00（変更前　22：30）

・3F 出発ロビー　　4:40～21:30（変更前　25：00）

・3F 国際線出発制限エリア　運航便の状況により開場　

・2F 到着ロビー　　　　　　24時間開館

・1F ウェルカムガーデン　　24時間開館

・アクセスプラザ　　　　　24時間開館

※開館時間は運航便の状況に準ずる

■第2ターミナル（T2）

LCC各社が就航する第2ターミナルは、全便が運休となった4月上旬から休業していましたが、6月19日（金）の「ジェットスター・ジャパン福岡線」運行再開に合わせ、再オープンしました。

・2F 出発ロビー　　10:00～15:00

・1F 到着ロビー　　10:00～15:00

※開館時間は運航便の状況に準ずる

未だ運航を再開していない便もありますが、これから徐々に再開されていく予定です。詳しい情報は各航空会社の公式HPなどを参照して下さい。

スカイデッキや『FLIGHT OF DREAMS』の利用はできる？

飛行機を利用しなくても、スカイデッキや『FLIGHT OF DREAMS』を利用したいという人も多いはず。一部を除いて営業を再開していますが、営業時間の変更もあるので事前に確認してお出かけを。

■スカイデッキ（第1ターミナル 4F）

停泊している飛行機や、迫力ある発着シーンを間近に見られることで人気の「スカイデッキ」は6月より開放を再開しています。

利用にはマスク着用や出入口での手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保などを徹底しているそう。

また、混雑状況によって十分なソーシャルディスタンスが確保できない場合には、入場制限がかかることもあります。

頭上に広がる青空や海風を感じながら、開放的な空間でリフレッシュしてみては。

■FLIGHT OF DREAMS

飛行機ファンや子どもたちに人気の“遊べる飛行機テーマパーク”『FLIGHT OF DREAMS（フライト オブ ドリームス）』は一部を除き、営業を再開しています。

・1F フライトパーク　　10:00～17:00（最終入場16:30）※通常通り

・2F／3F シアトルテラス内　一部店舗（営業時間は店舗ごとに異なる）

※1Fボーイングストアは引き続ぎ休業しています

中部国際空港セントレアの感染予防対策は？

中部国際空港セントレアでは、関係機関や空港内事業者と連携し、感染防止対策を実施。

各所に消毒液を設置するのはもちろんのこと、館内のドアノブや手すり、手荷物カートのハンドルなどの清掃・消毒を強化しています。

保安検査・入国審査ではフロアシートによる整列時のソーシャルディスタンス確保、館内の待合スペースや飲食店舗では席数を減らすなどの対策がなされています。

「新しい空港利用の11のポイント」とは

新しい生活様式“ニューノーマル” の一環として、中部国際空港セントレアがいち早く取り組んでいる「新しい空港利用の11のポイント」をご紹介します。

利用者である私たちが意識できることもあるので、訪れる際にはぜひ参考にしてみて下さいね。

【新しい空港利用の11のポイント】

◎空港来場前は…

１．自宅で体調をチェック

※熱がある、喉が痛い、咳が出るなどの症状がある場合は来場を控えましょう

２．来場時にはマスクを着用

３．手洗い消毒の徹底

◎空港内では…

３．ターミナルビル出入口に用意された消毒液で入館前に手指を消毒

４．フロアシートを基準にソーシャルディスタンスを確保

５．Webチェックイン・セルフチェックインなどの利用を推奨、接触を減らすための受託手荷物を最小化

６．保安検査場前でのサーモグラフィを利用した検温

７．スカイデッキ上では十分なソーシャルディスタンスを確保

８．案内所、カウンター、店舗への飛沫感染防止シート設置

９．飲食店舗・フードコート、ターミナル内での座席制限

１０．キャッシュレス決済の推奨

１１．ラウンジ等一部施設での常時開放による換気の徹底

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