2023.10.30
Cheek10月号おでかけ東美濃とのコラボ企画。
今回、紹介するのは中央自動車道多治見ICから車で7分ほど。本町オリベストリートの築145年の3軒長屋を改築して2023年4月にお茶室、雑貨店、オーガニックショップ、カレー屋、英会話教室、シェアオフィスなどが集う商業施設としてオープンした『かまや多治見』。
①美しき暮らしの気づきと出会う
②観光客と作り手との交流の場に
③陶芸家のオリジナルカレーも
建物のオーナーの加藤貴也さんの本業は、うつわを焼く電気窯・電気炉製作を行う築炉師。
古くから陶磁器産業の発展にかかわってきた「窯」とともにある陶磁器の魅力と、地元の工芸品や食など心を豊かにしてくれるものや空間、人との出会いを通して「美しき暮らし」の気づきを提供したいと、この場所を創り上げました。
手仕事で生み出されるモノ・コトの物語に触れ、日々の喧騒から離れた空間で癒される…。そんな心地良いひとときを『かまや多治見』で過ごすことができます。
11:00~17:00・水曜不定休
地元にゆかりのある作家が制作した生活工芸品を取り揃えるセレクトショップ。
マグカップやアクセサリーをはじめ、陶芸の町・多治見に縁のある作家の個性が反映された味のある作品が勢揃い。
美濃焼はもちろん、染物やアパレルなど豊富なラインナップ。
壁一面の棚には『司電気炉製作所』の窯を使っている、全国各地の作家さんが制作したマグカップが並んでいます。どれも個性的で、思わず手に取ってみたくなる魅力があります。
ハーブやミックスソルトが陳列されたガラスケースには、近隣のカレー屋やレストランの味を再現したスパイスなどここでしか買えないものも。
地元の飲食店の味を再現したスパイスなどの変わり種商品も要チェック!
10:00~18:00・水曜定休
海外でオーガニック文化に触れてきた店主がセレクトした、有機野菜やオーガニック食品、コスメ・バスグッズなどの暮らしを彩るアイテムを取り扱うショップ。
イギリスから取り寄せた「MORRIS & Co.」のクロスがアクセントとなったオシャレな店内に、こだわりのオーガニックアイテムが並びます。
いくつも揃えたくなる「SONNENTOR」のハーブティーがオススメです。
ジャケ買いもあり!
日常に取り入れたくなる、フォトジェニックなパッケージも魅力です。
11:30~16:00・水曜不定休
陶芸家の田中太郎さんが手がけるスパイスカレーのお店。
落ち着いた和の空間とモダンなカウンターが共存する店内には、田中さんの陶芸作品が随所に展示されています。
オススメは、7種類以上のスパイスをブレンドしたカレーを2種類の合いがけにして、田中さんが制作したカレー皿に盛りつけて提供される日替わりの「カレープレート」1,300円。
日によって食材やスパイスのブレンドを変えているため、訪れるたび毎回違う味わいのカレーを楽しめます。
撮影時は、スパイスの効いたベンガル風粗挽きチキンキーマカレーと豆カレーの2種類が提供されていました。
田中さん制作の土器のうつわに盛り付けられるところもポイント。
さらに、ごはんを盛りつけるときに使う古墳の型も田中さんが制作したもの。「陶芸とカレーを結び付けるもの」として愛用しているそうです。
展示作品を鑑賞しながら、地元の野菜を使ったこだわりのカレーを堪能してみては。
Cheek10月号特集からの抜粋。2023年8月23日発売号の取材日時点の情報です。最新情報はおでかけ前にご確認ください。
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かまや多治見
2023.10.30