2023.08.08
この夏、名古屋市北図書館向かい側の商店街に本格スパイスカレーと釜焼きナンのお店がオープン。
☑体に嬉しい薬膳スパイスカレーの新店
☑ネパール人シェフが手がける本格派
☑カフェのようなナチュラルな空間も◎
名古屋市北図書館・北文化小劇場の向かい側の商店街にお店があります。店舗裏には共同駐車場を15台完備。
本格的なネパールのレストランといったハードルの高い雰囲気はなく、女性ひとり、カップル、小さな子ども連れなど、ネパール料理に詳しくなくても足を運びやすいカフェのような空間を演出しています。
普通のスパイスカレーという枠にはおさまらない、薬膳料理という点を重視しているところもポイントです。
2名のネパール人シェフが腕を振るいます。スリランカや東京のスパイスカレー店等で経験を重ねた本格派で、本場仕込みのこだわりを凝縮しながら、日本人向けに食べやすいアレンジも。
ルーで作るカレーと、スパイスを調合して作るカレーは異なります。スパイスカレーは漢方のようなイメージもあり、薬膳の小宇宙とも言われています。
スパイスカレーは何となく体に良いものという認識はあるものの細かい効能を知らない人も多い名古屋の現状で、『カリー・ユズリハ』では美味しいだけにはおさまらない、スパイスカレー本来の魅力をお届けします。
野菜や肉などの様々な具材とスパイスを組み合わせることで、体調やその日の気分に合わせて、滋養たっぷりのカレーを選ぶことができます。
例えば、貧血気味の人、冷えが気になる人、アンチエイジングしたい人、疲労回復したい人など、組み合わせによって、それぞれの効能を有しているから、美味しく味わいながら、体調管理もサポート!
というわけでオープン直後から、薬膳というコンセプトに惹かれて来店する女性も多数。もちろんシンプルにカレーが大好きという男性にも、夏バテにも負けない健康美を目指したい女性にもオススメです。
またスパイスカレー以外にも、モーニングセットやカフェ出身の女性オーナーの増田さんが焼き上げる「バターワッフル」や「抹茶あんトースト」のカフェメニューも展開。日本人スタッフの丁寧なおもてなしによる、真心こもったカフェタイムも過ごせます。
スパイスカレーや炭火の窯(タンドール)で焼き上げたナンはテイクアウトOK。
増田さんが30代の子育て中のママということで、子連れも大歓迎です。キッズスペースとキッズプレート(550円)もあります。
「猛暑の今夏は体に温度調整を助けて、食欲を増進してくれるコリアンダー、クミン、ターメリック、ジンジャーを。なすチキンカレーとキーマカレーがオススメです(オーナーの増田さん)」
薬膳スパイスカレー(ダルバート)
1,500円
・スパイスカレー2種類(スープ豆・チキン)
・ライス(白米or雑穀米)
・青菜の薬膳炒め
・季節の野菜の漬物
・タルカリ(季節の野菜の炒め物)
・チャタニ(野菜・果物・スパイスのソース)
・自家製プレーンヨーグルト
・パパド(豆のせんべい)
ネパールの家庭料理・国民食と言われているダルバート、伝統的な薬膳定食です。
10種類のスパイスと7種の豆、季節の野菜が主役のおばんざいを楽しめます。薬膳たっぷりのおばんざいとカレー、自家製ヨーグルト、ご飯を混ぜて味わうのが本場ネパール流。
シェフによってメニュー構成が異なるところも魅力です。
カレーランチ850円
・スパイスカレー1種類
・ライス(白米or雑穀米)orナン
・チキンティッカ
・サラダ
・ドリンク+150円
超お得なランチセット。7種類から選べるスパイスカレーと、バター香るふわふわ釜焼きナンの本格マリアージュを気軽に楽しむことができます。
ユズリハセット1,500円~
・スパイスカレー1種類
・ライス(白米or雑穀米)orナン
・春巻
・エビマヨ
・唐揚げ
Kariyuzuriha(カリー・ユズリハ)
2023.08.08
『カリー・ユズリハ』を通して、猛暑を吹き飛ばす美味しさはもちろん、スパイスの様々な効能についても、より詳しく知るきっかけに。
NAGOYA.ライター