世界農業遺産に認定。岐阜の清流が育む「長良川の鮎」を伝統ある歴史、ロケーションとともに楽しむ

東海が誇るグルメの一つ、「長良川の鮎」をご紹介します！日本三代清流の一つである長良川で育つ、芳醇な香りと味、岐阜ならではの伝統も感じる鮎です。豊かな自然を楽しむ旅とともにぜひ味わってみて！

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日本三大清流の一つで、環境省選定の名水百選に選ばれている長良川の清流で育つ天然の鮎は東海が誇る絶品グルメ。澄んだ川底の石についた海苔を食べて育った天然の鮎は、スイカに似た芳醇な香りが漂います！

旬は6〜8月。中でも7月の若鮎は格別な味といわれています！

長良川流域の人々の食や文化、歴史、経済などの結びつきが認められ、2015年には「清流長良川の鮎」(里川における人と鮎のつながり)が世界農業遺産に認定。鵜飼や岐阜城など、地元岐阜が誇る伝統やスポットとの融合も魅力的だとされています。

長良川の伝統行事である鵜飼。伝統的な装束を身にまとった鵜匠が鵜を操る幻想的な世界が広がります！金華山とそこにそびえ立つ岐阜城の背景も魅力です。

つかみ取りをした鮎を自分で捌いて食べることができます！

「長良川の鮎」を美味しくいただくのにオススメなのが、郡上市にある『清流長良川あゆパーク』。漁業体験や食体験を提供しています。

『清流長良川あゆパーク』とは

❝食べて、遊んで、体験❞をテーマに、「長良川の鮎」についての展示や情報の発信する「里川あゆハウス」、鮎をはじめとした川魚料理が味わえるレストランを併設。

さらに、鮎のつかみ取りや釣り堀などの漁業体験、鮎の塩焼きや鮎せんべいなどの食体験を提供し、さまざまな角度から「長良川の鮎」を楽しむことができる施設となっています！

世界農業遺産「清流長良川の鮎」特別コース（11,000円）の一品。「玉子とじ天然鮎ぞうすい」でほっこりした気分に。

江戸時代、長良川の船運の港として栄えた、格子戸のある古い家並みが特徴の岐阜市・川原町エリアに佇む『川原町泉屋（かわらまちいずみや）』。木の温もりに包まれた店内で、塩焼きなど定番の一品鮎料理からコース料理まで、バリエーション豊かなメニューが提供されています！

鵜飼遊覧船乗船場も近いため、乗船前後に利用してみて。店内だけでなく、注文した料理を船に持ち込んで味わうこともできますよ。長良川ならでは鮎料理を味わいながら、船の上で優雅な時間を過ごして。

『川原町泉屋』おすすめメニュー

○「鮎ぞうすい（漬物・佃煮付）」1,155円
○「炭火焼・鮎らーめん」1,320円

○「炭火焼・天然鮎塩焼　1尾」2,200円～3,850円
○「炭火焼・天然鮎うるか焼」１尾　2,530円～

○「若鮎と季節野菜の天ぷら」1,100円
○「杉樽仕込み子持鮎・天然鮎 熟れ寿し 盛合わせ」1,430円

そのほかの料理は、こちらをご覧ください！

■「世界農業遺産　清流長良川の鮎 特別コース」【完全予約制】
郡上・長良川産の鮎をたっぷり使用した鮎料理が一度に楽しめるコースメニュー。値段によっていただける料理はさまざま。自分たちの好みに合わせて、チョイスしてみてください！

○「11,000円コース」
前菜盛り合せ（季節により内容変更する場合あり）
鮎のリエット・白熟クリームと季節野菜のサラダ焼鮎の笹巻寿し、若鮎と季節野菜の天ぷら
天然鮎の塩焼、天然鮎のうるか焼、味女ドジョウの唐揚げ、玉子とじ天然鮎ぞうすい、天然鮎魚醤のXO醤
自家製漬物と鮎の飛騨山椒煮、飛騨山椒のジェラート

○「3,300円コース」
前菜盛合わせ、焼鮎の笹巻き寿し、炭火焼・鮎塩焼１尾（＋330円で子持鮎に変更OK）
若鮎と季節野菜の天ぷら(アユ山椒塩)漬物・佃煮、自家製ジェラート
鮎ぞうすい（小）
※鮎ぞうすい（小）は、鮎らーめんまたは和風スパイスカレー（夏季期間中は販売停止）に＋550円で変更できます。

そのほかコースメニューは、こちらをご覧ください！