2023.09.25
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名古屋から車で約40分-岐阜県関市は、週末にぴったりのおでかけスポット。
名画に似たその姿から「モネの池」との呼び名もある『名もなき池』をはじめ、フォト映え必至のスポットや、大自然に浸るように楽しめる露天風呂のある癒しの温泉宿など。
1泊2日の小旅行でも、気軽に“非日常”が楽しめます。
今回は、秋の週末旅プランにおすすめの関市西部エリアのスポットを厳選してご紹介します。
関市・西エリアの山間部には、水と緑が豊かな自然スポットがいっぱい!アウトドアやキャンプのフィールドとしても人気を博しています。
まずご紹介するのは、全長約7kmにわたって迫力満点の断崖が続く『川浦渓谷(かおれけいこく)』。
高さ20mの橋から渓谷を覗き込んでみたり、水の音に耳を傾けながら遊歩道を散策してみたりと、五感を使って大自然を満喫すれば、日々の疲れもリフレッシュできること間違いなし。
10月下旬~11月上旬には紅葉が見ごろを迎え、見物客でにぎわいます。春は岩つつじ、夏は新緑、冬は雪景色と四季折々の景色が楽しめます。
川浦渓谷
『川浦渓谷』からほど近く、ぜひ一緒に訪れたいのが『株杉の森』。
『21世紀の森公園』内に50株以上も群生する、全国的にもめずらしい“株杉”は、樹齢なんと400~500年ともいわれています。
朽ちゆく古木を苗床として、一本の幹から新たな芽が出て複数に枝分かれする萌芽更新を繰り返してきたその姿からは生命力を感じずにはいられない、まさにパワースポットといえる場所。
全長1.19kmのウォーキングコースとして整備されているので、公園内の案内を頼りに目指してみよう!
株杉の森
続いてご紹介するのは、フランスの画家・モネの作品「睡蓮」にそっくりだと、通称「モネの池」として近年話題を集めている『名もなき池』。池の底まで透き通った美しい湖面を見るには、隣接する『フラワーパーク板取』の「モネの池情報」を参考にするのがおすすめです。
名もなき池(通称:モネの池)
たくさん歩いて大自然を満喫したあとは、癒しの温泉&宿へ。こだわりの泉質や美味しい料理、落ち着ける客室でリラックスして、明日もおでかけに再出発!
築150年の庄屋を移築した和と洋の趣が漂う、秘湯の一軒宿。温泉愛好家も足繁く通うという、美肌効果の高い弱アルカリ性単純泉が特長の源泉かけ流し温泉で、のんびり寛いで。
神明温泉 湯元 すぎ嶋
板取川最上流部に位置する癒しの宿。豊かな自然に囲まれ、スローな休日を心ゆくまで堪能できます。自慢の料理は地場産の食材を中心に使用。天気の良い日には満点の星空を眺められる贅沢なひとときを。
山の宿 ひおき
板取川のほとりの四季折々の風景を眺めながら、開放感をたっぷり味わえる露天風呂が人気。アルカリ性のやさしい泉質が疲労回復や健康増進にはもちろん、肌ざわりの良い湯が肌をなめらかに整えてくれるそう。入浴後は、隣接する『ヤウゼハウス』『シュトローム』で食事も一緒にぜひ。
板取川温泉 バーデェハウス
地下1500mから湧き出る天然温泉を、露天風呂をはじめとする多彩な温浴施設で楽しめます。タオルなどのレンタルを利用して手ぶらでも気軽に立ち寄れるほか、岩盤浴や食事処、土産売り場などもあって、さまざまなシーンで利用できるのが嬉しい!
武芸川温泉
市内中心部を観光拠点にするなら、2023年8月にオープンしたばかりのこちらがおすすめ。長良川鉄道「せきてらす前」駅より徒歩2分と好立地。宿泊客は和洋バイキング形式の朝食と大浴場が無料で利用できます。
ABホテル 関
旅の締めくくりには、地元の銘品が手に入る道の駅へ立ち寄ってみては。
『道の駅 ラステンほらど』には、特産のキウイを使用した商品がそろいます。2023年3月にリニューアルオープンした、施設内の「洞戸物産館」では、おみやげに喜ばれるキウイジャムやユニークなキウイワインを取り扱います。
甘酸っぱさがクセになる「キウイシャーベット」を休憩がてらいただいて。食事処も併設しています。
2023.09.25