2023.04.20
2023年の大河ドラマで注目を浴びている岡崎市。そんな家康生誕の地として有名な岡崎市には、ドラマのテーマにもなっている徳川家康ゆかりの地や、大河ドラマにちなんで展開しているスポットがたくさん!
そこで今回は、岡崎市内にある徳川家康ゆかりの地をめぐるコースをご紹介。家康生誕のお城から限定オープンの大河ドラマがテーマの施設まで。今年のゴールデンウィークは、ドラマで話題の武将ゆかりの地をめぐる旅に出かけてみては?
家康公ゆかりの地として最も注目を集める『岡崎城』。1455年西郷頼嗣により築城され、数々の戦いによる変換を経て、現在は岡崎の地に街のシンボルとして親しまれているスポットです。
また2023年1月21日には「過去の城郭・城下町」と「現在の岡崎」 がつながるストーリー性のある展示内容へリニューアル。『岡崎城』の魅力と街の歴史文化を、より身近に感じられます!
こちらは、岡崎城の城郭の特徴を楽しく学べる2階展示室。岡崎城の成り立ちと造りが詳しく紹介されています。
城下町のにぎわいをジオラマとARの技術により疑似体験できる3階展示室。岡崎を代表する石工、八丁味噌、花火などの伝統産業と文化を道具やデジタルサイネージで展示しています。
床面に投影された岡崎城総構えのマップ上を歩くと、江戸時代の城下町の映像が現れる4階。現在の町と比較・体感ができます。
岡崎城
街のシンボルとして、東岡崎駅の東口に誕生した『徳川家康公像』。25歳当時の徳川家康をモチーフにした、国内最大の騎馬像が出迎えてくれます。
徳川家康公像
岡崎城を中心とした『岡崎公園』内にある歴史資料館『三河武士のやかた家康館』をリニューアル!2024年1月8日まで大河ドラマ館として『どうする家康 岡崎 大河ドラマ館』として、期間限定オープンしています!
1階では、ドラマに登場する衣装や小道具の展示、作品紹介パネル、オリジナル映像シアターなどで、ドラマの世界観を体感。地下1階では、史実に基づいた家康公の一生と三河武士についての展示が楽しめます。
どうする家康 岡崎 大河ドラマ館
松平4代親忠が一族の氏神として創建し、徳川将軍家からも篤く庇護された神社。パワースポットとしても有名で、本殿・隨神門・神橋など、ほとんどが国の重要文化財となっています。
徳川家の家紋である葵御紋をあしらったお守り。勝運出世などのご利益があるとされています。
伊賀八幡宮
1475(文明7)年に開山した松平家・徳川家の菩提寺である『大樹寺』。桶狭間の戦いで敗れた家康公が逃げ帰った際に、この寺の住職から教えを受け思いとどまったと伝えられている大きな役割を果たした歴史ファン必見のお寺です。
さらに、『岡崎城』とを結ぶ約3kmの直線「ビスタライン」も。約380年間にわたり受け継がれてきた景観にも注目です。
大樹寺
老舗『カクキュー八丁味噌』の味噌造りや八丁味噌の歴史がわかる史料館。味噌蔵などの見学やお味噌汁の試飲、八丁味噌を使った料理やデザートが味わえます!
食事処などには、八丁味噌のグルメも充実。「ゆば天 八丁®味噌煮込みうどん」は人気メニューのひとつ。
名物の「味噌ソフトクリーム」400円。
カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)
※おでかけドライブ2023-2024からの抜粋です。
※2023年3月31日発売号の取材日時点の情報です。最新情報はおでかけ前にご確認ください。
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2023.04.20