【静岡・島田市】大井川鐵道で行く『家山の桜トンネル』レトロな列車に乗り春の絶景旅

静岡県島田市にある『家山の桜トンネル』は、約1㎞にあたって桜並木が続く桜の絶景スポットです。

この記事では、『家山の桜トンネル』をはじめ春の絶景を、レトロなSL列車「大井川鐵道」にのって堪能する楽しみ方をご紹介。SL列車から望む桜並木で、春の心地よい景色に酔いしれてみてはいかが？

桜の名所として知られる、静岡県島田市の川根町家山エリア。大井川鐵道沿いでは3月下旬頃から、およそ1,300本のソメイヨシノが約1㎞にわたって咲き誇り、「家山の桜トンネル」と呼ばれています。見頃のピークを迎えると、多くの観光客が足を運び、にぎやかな風景を楽しめますよ。

大井川鐡道は、全部で4両のSL列車が現役で運行しています。レトロな雰囲気の車内も魅力で、SLの走行中には、専務車掌“SLおにいさん”“SLおねえさん” が見どころを解説してくれますよ。

SL列車に乗車すると、淡い桃色に染まった桜の道を間近で観賞できます。車窓から眺める桜トンネルは、まさに春の絶景！大人の列車旅を彩ること間違いなしです。途中下車して周辺散策を楽しめるのも列車旅の醍醐味ですね。

さらに、列車内からだけでなく、少し離れた場所から桜とレトロなSL列車を撮影するのもおすすめです。SL列車は桜トンネルの横を走り抜けており、家山駅から撮影すると絶好のシャッターポイントを狙えますよ。列車の中からも、外からも、SNS映えするとっておきの1枚が撮影できます！

さらに桜の開花に合わせて「かわね桜まつり」が開催されます。川根町周辺の特産品である川根茶販売に、夜間ライトアップも実施。幻想的に咲き誇る夜桜の虜になってしまうはずです！

ほかにも家山エリアには、野守の池公園の枝垂れ桜や、市の天然記念物でもある「牛代（うしんしろ）のみずめ桜」など、桜の絶景の人気スポットが目白押し。レトロなSL列車に揺られながら、途中下車をしてゆっくりと桜の景色を堪能できるのも、列車旅の醍醐味ですね。

この春は、可憐な桜尽くしの列車旅がおすすめです。ぜひ、春×レトロのエモーショナルな絶景を楽しんでみてはいかが？

※Cheek4月号特集からの抜粋です。
※2023年2月22日発売号の取材日時点の情報です。最新情報はおでかけ前にご確認ください。

出典：Cheek4月号

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