2021.03.01
2021年の冬は近年稀にみる寒い冬。岐阜県・飛騨エリアも雪化粧を身にまとい、幻想的な景色を楽しませてくれています。特急列車に乗っていく高山・下呂・飛騨古川の3エリアを紹介した第一弾に続きまして、第二弾では白川郷・奥飛騨温泉郷エリアをご紹介します!各エリアのオススメスポットを巡ってみてね!
岐阜に来たなら外せないのが、世界文化遺産にも登録される観光スポット『白川郷』。独自の文化や風習が根付く村を散策しよう。伝統的な合掌造りの集落や田園が真っ白に染まり、日本の冬ならではの景色を楽しむことができます。
【グルメ】
あつあつのをいただく白川郷の郷土料理が人気『お食事処いろり』
白川郷特産の“合掌とうふ”を使った「焼きどうふ定食」1,375円や、飛騨のB級グルメ「漬物ステーキ」(冬季限定)、近隣で採れた種類豊富な山菜など、白川郷ならではの郷土料理が楽しめる食事処。店名にもなるいろりを囲みながら、心とお腹を満たして。店舗隣には同店が営むお土産屋もある。
<お食事処いろり>
■住所:岐阜県大野郡白川村荻町374-1
■電話番号:05769-6-1737
【お土産】
特産品からご当地キャラグッズまで、お土産がそろう『こびき家 本店』
国の重要文化財『和田家』の隣。お菓子や漬物、地酒から、ご当地限定キャラクターの商品など、白川郷ならではの様々なお土産品を取り揃えています。特におすすめなのが白川郷限定の「どぶろく羊羹」と「紫蘇もなか」。店舗から少し歩いた先にある、豆吉本舗の豆菓子と、飛騨山味屋の漬物を中心に取り揃える『こびき屋 柿乃木店』も合わせて立ち寄ってみて。
<こびき屋 本店>
■住所:岐阜県大野郡白川村荻町286
■電話番号:05769-6-1261
【観る】
世界文化遺産に登録!日本の原風景が残る『白川郷合掌造り集落』
五箇山の菅沼集落、相倉集落とともに世界文化遺産に登録されている白川郷・荻町集落。日本建築の木造文化を代表する、茅葺きの合掌造り家屋が点在し、重要伝統的建造物群保存地区にも指定されています。
<白川郷合掌造り集落>
■住所:岐阜県大野郡白川村荻町
■電話番号:05769-6-1013(白川郷観光協会)
【観る】
『荻町城跡(城山天守閣展望台)』から合掌集落を一望
白川郷の集落が一望できる展望台。約400年前、荻町城は山下氏勝の居城だったため、別名「城山天守閣展望台」とも呼ばれている。記念撮影ポイントとしても人気。シャトルバス(1回200円)も運行しているのでアクセスもしやすい。
<荻町城跡(城山天守閣展望台)>
■住所:岐阜県大野郡白川村荻町889
■電話番号:05769-6-1728
【体験】
体験してもっと白川郷文化を学ぶ『すったて汁づくり体験(旧遠山家住宅)』
国指定重要文化財『旧遠山家住宅』では、石臼ですりつぶした大豆と、味噌や醤油をベースにした出汁で作る、白川村を代表する郷土料理「すったて汁」づくり体験をすることができます。昔ながらの暮らしぶりを知れる資料の展示も充実。隅々までゆっくりと見学をしてみて。体験は一鍋1,000円(1~2名分)、2日前までに予約してください。
<すったて汁づくり体験(旧遠山家住宅)>
■住所:岐阜県大野郡白川村御母衣125
■電話番号:05769-5-2062(旧遠山家住宅)※水曜休館
【宿・温泉】
白川郷唯一の天然温泉『白川郷の湯』で旅の疲れを癒して
白川郷内唯一の天然温泉。四季折々の景色を眺めながら浸かれる露天風呂はじめ、天然ヒノキを使った内湯、男湯にはドライサウナ、女湯にはミストサウナと、存分にお風呂を楽しめます。宿泊利用のほか、日帰りでも立ち寄ることができます。(日帰り入浴 大人700円)
<白川郷の湯>
■住所:岐阜県大野郡白川村荻町337
■電話番号:05769-6-0026
雄大な飛騨山脈に包まれた、平湯・福地・新平湯・栃尾・新穂高の5つの温泉地が集まった奥飛騨温泉郷。山里ならではの趣ある風景を眺めながら、のんびり温泉で疲れを癒そう。
【観る】
『飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館』で大自然の神秘に触れる
飛騨高山と奥飛騨温泉郷の中間。標高900mという、日本一高い場所にある鍾乳洞です。長さは全長約800m。青く照らされた「竜宮の夜景」やつららのような鍾乳石が見られる「夢の宮殿」、飛騨大鍾乳洞の発見者・大橋外吉氏のコレクションを展示する「大橋コレクション館」など見どころも豊富です。1月上旬~3月上旬にかけては氷瀑「氷の渓谷」も登場!
<飛騨大鍾乳洞&大橋コレクション館>
■住所:岐阜県高山市丹生川町日面1147
■電話番号:0577-79-2211
【観る】
LEDライトで演出する芸術にうっとり『栃尾温泉 洞谷雪桜ライトアップ』
毎年12月下旬~2月末日にかけて、栃尾温泉洞谷一帯で開催される『洞谷雪桜ライトアップ』。鮮やかなLEDライトが灯され、雪景色と相まり幻想的で美しい光景が広がります。ライトアップを見た後は、合わせて会場近くの公共露天風呂「荒神の湯」に訪れるのもオススメ。
<栃尾温泉 洞谷雪桜ライトアップ>
■住所:栃尾温泉洞谷一帯
■電話番号:0578-89-2614(奥飛騨温泉郷観光協会)
【体験】
爽快な空中散歩を体感『新穂高ロープウェイ』
国内唯一の2階建てゴンドラで、奥飛騨温泉郷から標高2156mの西穂高口までの空中散歩が楽しめます。所要時間は片道約25分。終点の展望台からは、迫力ある笠ヶ岳や槍ヶ岳を間近に望めます。オープン直後の9時ごろや夕方には雲海が発生することも。
▶合わせてこちらも立ち寄り
西穂高口駅外に広がる「千石園地」。冬には巨大な雪の回廊が出現!雪でできた迷路のような道は大人でも胸が躍ります!
『新穂高ロープウェイ』に訪れたなら、必ず立ち寄りたい、しらかば平駅2階にあるベーカリーショップ「アルプスのパン屋さん」。1番人気は「クロワッサン」、その他「ゴンドラ食パン」「朴葉みそパン」などここならではのオリジナルパンが充実!
<新穂高ロープウェイ>
■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷新穂高
■電話番号:0578-89-2252
【体験】
見て触れて学べるクマのテーマパーク『奥飛騨クマ牧場』
新平湯温泉エリアにある、クマのテーマパーク『奥飛騨クマ牧場』。ツキノワグマの赤ちゃんと一緒に写真撮影ができたり、エサをあげたり(100円)、クマと触れ合える貴重な観光スポットです。オリジナルグッズが多数揃う「森の物産館」も要チェック。
<奥飛騨クマ牧場>
■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷一重ヶ根2535
■電話番号:0578-89-2761
【温泉・宿】
奥飛騨温泉郷随一の野天風呂が魅力 リゾートホテル新穂高温泉『穂高荘 山のホテル』
ホテルの快適性と温泉旅館ならではの風情を併せ持つ山岳リゾート。北アルプスの景観美を背景に、洋館スタイルのシックな佇まいが、まるで異国に訪れたかのような旅情を演出します。名物はケーブルカーに乗ってたどり着く地域最大級の露天風呂(混浴・女性専用・貸切の3種が用意)。奥飛騨の雄大なロケーションを望みながら堪能する良質な源泉かけ流しの湯は、最高のご褒美です。
<穂高荘 山のホテル>
■住所:岐阜県高山市奥飛騨温泉郷神坂577-13
■電話番号:0578-89-2004
白川郷・奥飛騨温泉郷エリアのおすすめスポットを巡る、1泊2日のモデルコースを編集部が組み立ててみました!旅の参考にしてくださいね。
■ 1DAY
「JR名古屋駅」から「JR高山駅」経由で濃飛バス利用で「白川郷合掌造り集落」へ
↓
日本の原風景を散策しながら郷土料理やお土産を見つける
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「JR高山駅」に戻る
↓
奥飛騨温泉郷「栃尾温泉」に移動
冬のイルミネーションを眺めて
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「新穂高温泉」で宿泊。秘湯で癒しの時間を
■2DAY
「新穂高ロープウェイ」の空中散歩を体験
↓
「新穂高ロープウェイ」でウィンターアクティビティーやパン屋さんに立ち寄る
↓
国内屈指の観光鍾乳洞「飛騨大鍾乳洞」
またはクマのテーマパーク「奥飛騨クマ牧場」へ
↓
「JR高山駅」から特急列車で「JR名古屋駅」へ
雪化粧をまとい、いよいよ奥飛騨エリアの観光にもってこいの季節〈冬〉がやってきました。グルメに体験、温泉にステキな宿…。都会では味わえない格別の旅情を味わいに旅の計画を立てましょう。
高山駅(高山濃飛バスセンター発)から濃飛バスを利用した白川村および奥飛騨温泉郷へのアクセスと併せて、乗り降り自由のフリー乗車券や施設入場料とセットになったお得な乗車券を販売しています。
白川村や奥飛騨温泉郷へのフリー旅行を楽しむなら【濃飛バス乗車券引換券】が付いた、JR東海が発行する【飛騨路フリーきっぷ】の利用がオススメです。
提供:JR東海.飛騨観光宣伝協議会
2021.03.01