2020.03.10
名古屋で1月といったらまだ肌寒い印象ですが、沖縄ではもう春。平均気温は約18℃と暖かく、寒緋桜(カンヒザクラ)を観賞することができるほどです。そんなポカポカした気温の中、離島の絶景を眺めながら走ることができると人気の大会『第18回 石垣島マラソン』が1月26日(日)に開催されました。そこで今回は、NAGOYA.編集部が石垣島マラソンの様子を現地レポート!名古屋とは気候も風景も全然違うので、新鮮な気持ちで走ることができます♪
日本最南端のマラソン大会。フルマラソンのほか、24km、10kmがあるので初心者でも走りやすくて参加しやすいのが特徴です。各種目には、制限時間が設けられており、フルマラソンは6時間30分(中間点 3時間15分、35㎞地点 5時間50分)、24㎞は3時間30分(17km地点 2時間30分)、10㎞(1時間30分)。制限時間内のゴールを目指してランナーたちは奮闘します。
参加者受付は、大会前日の14時~18時に石垣市総合体育館で行われます。翌日の大会を楽しみにしているランナーたちが多く見受けられました。
大会当日は朝から石垣市中央運動公園陸上競技場が開放されており、大会前にウォーミングアップをしながら過ごすことができます。ここで身体をじっくりほぐすのがポイント!ケガをしないように身体を温めます。
今回、開会式を盛り上げたのは、石垣島生まれ「ミドリムシのゆるキャラ“ゆーぐりん”」や地元の人気エンタメバンド“きいやま商店”!
開始の合図で花火が打ち上げられスタートです。スパイダーマンなどコスプレをした参加者たちもいて、圧巻の光景です。
大会コースは、とうもろこし畑やパイン畑、牧場といった八重山ののどかな風景が特徴。途中アップダウンが激しいコースもあるので、ランナーたちはペース配分を考えながら走ります。途中の雨にも負けず、走り続けるランナーたちの姿には応援する私たちも勇気がもらえました。
フルマラソン・24㎞のコースである「名蔵大橋」付近で眺められる海の景色に心癒やされるランナー。心地よい潮風がランナーたちの背中を押してくれます。
パーランクー(エイサー太鼓)を使った地元の人の暖かい声援が走る力を与えてくれます。
給水所では、水、バナナ、オレンジ、黒糖、塩などが用意されています。地元の人とおしゃべりを楽しんだり、ストレッチをしたりと休憩タイムを満喫。
「今年は雨も降り完走は難しいかもと思っていましたが、無事完走できて良かった!また来年も参加したいです。」と笑顔で答えるランナー。完走メダルは手作りの石垣焼。一生の思い出になりそうです。心地よい潮風と暖かい気温の中、石垣島を走ることができる『石垣島マラソン』。家族や友達を誘って参加してみてはいかがでしょうか。離島でしか味わえない感動の体験が待っているはずです。
レポートの様子は、沖縄スポーツアイランドでも公開中!
こちらもぜひチェックしてみて↓
https://okinawasportsisland.jp/marathon/
【第18回 石垣島マラソン】
《日程》
令和2年1月26日(日)※雨天決行・荒天中止
《開催地》
石垣市中央運動公園(スタート・フィニッシュ)
《大会詳細》
・フルマラソン
・24㎞
・10㎞
《参加費》
フルマラソン一般6,000円、24㎞ 一般5,000円、10㎞ 一般5,000円※高校生はどの種目も3,000円。ナンバーカード、記念Tシャツ等を含む
《TEL》
0980-82-1212(石垣島マラソン実行委員会事務局)
2020.03.10