2023.05.31
5月19日(金)より、全国東宝系にて大ヒット上映中の映画『最後まで行く』。
ひとつの事故を発端に、極限まで追い詰められていく刑事の姿を描き、韓国で大ヒットを記録し、世界中でリメイクされたクライムサスペンスがついに日本にも上陸!
岡田准一演じる陰謀に巻き込まれていく刑事・工藤と綾野剛演じる謎のエリート監察官・矢崎が織りなす、年の瀬の96時間=4日間の極限のノンストップ・サスペンス・アクションです。
大ヒットを記念して行われた舞台挨拶は、公式サイトで岡田准一&綾野剛が“〇〇まで行く”キャンペーンと題し、ふたりに来てほしい場所を募集したところ、ロケ地である名古屋、綾野の地元で、岡田が現在大河ドラマで演じている織田信長ゆかりの地・岐阜に来てほしいとの声が多く集まり、名古屋駅のミッドランドスクエアシネマとTOHOシネマズモレラ岐阜にて登場しました。
ー冒頭の舞台挨拶ー
岡田:今日こうして直接ご挨拶できることを嬉しく思っています。先ほど皆と一緒にひつまぶしを食べてきて、元気いっぱいです。撮影のことを思い出して、地元に帰ってきた感じもあります。
綾野:ロケ地の愛知・名古屋に戻ってこれてとても嬉しいです。ここに立てて光栄だと思っています。
藤井監督:撮影の時は愛知の方にたくさんご協力をしていただいて、たくさんの魅力的なシーンを撮ることができました。今日は直接お礼を伝えることができて光栄です。
藤井監督:ホコリのある工場地帯と、矢崎がいるような都心、この両方がある場所ってどこかありますか?と探しているときに、東海地区を色々と紹介してもらって、三重県の工場地帯と愛知の都心を合わせて、東海地区での撮影を決めました。
岡田:(映画のカーチェイスのシーンは)新舞子の大きな橋の道を封鎖して撮影したり、検問所のシーンも道路を封鎖して乗らせてくれたり、なかなかこういうのって東京じゃできないので、めちゃくちゃありがたかったです。
藤井監督:クランクイン“雨降らし”といって雨を降らせて撮影をするシーンだったんですけど、岡田さんは5日間くらいずぶ濡れでした。
岡田:1月とか12月の深夜の撮影で、連日ずぶ濡れだったのでさすがに大変でした。普段撮影時、中にインナーを着ないんですけど、さすがにめちゃくちゃ着込みました。あと最後のお墓のシーン(豊田市の妙楽寺)は、あそこはもう本当に寒すぎたので、僕の山の知識をフル活用。世界の登山家のトップが使うものを着用していました。
綾野:(世界の登山家が着るインナーは)めちゃくちゃ暖かかったです。それがなかったら終わってました。”最後まで行けてません”でした。
綾野: 僕、個人的になんですけど、(愛知で撮影された)准一さんの車にドラム缶が落ちてくるシーンは、准一さんの反応をリアルに撮るために CG ではなく実際に落としているんですが、そもそもあのドラム缶どこで見つけてきたんですか?作り物ですか?
藤井監督:作ったものではなく、本物のドラム缶です。実際にどこかで見つけてきたもので、運ぶのが大変だったと美術部が言っていました。実際に落としたので音もすごかったです。
名古屋のシンボルである中部電力 MIRAI TOWER (旧・名古屋テレビ塔)をバックに、フォトセッションを実施。ロケ地に再び戻ってこれたことの喜びを分かち合いました。
危機、裏切り、罠、そして最後に待ち構える衝撃のラスト…
”最後まで”予測不可能のノンストップエンターテインメント
年の瀬の夜。刑事・工藤(岡田准一)は危篤の母のもとに向かうため、雨の中で車を飛ばす。 心の中は焦りで一杯になっていた。 さらに妻から着信が入り、母が亡くなった事を知らされ言葉を失う。
その時、彼の乗る車は目の前に現れた一人の男をはね飛ばしてしまった。 必死に遺体を車のトランクに入れ立ち去る。そして母の葬儀場に辿り着いた工藤は、車ではねた男の遺体を母の棺桶に入れ、母とともに斎場で焼こうと試みた。 しかしその時、スマホに一通のメッセージが。
「お前は人を殺した。知っているぞ」 腰を抜かすほど驚く工藤。 「死体をどこへやった?言え」 メッセージの送り主は、県警本部の監察官・矢崎(綾野剛)。 追われる工藤と、追う矢崎。果たして、前代未聞の96時間の逃走劇の結末は?
【監督】藤井道人
【脚本】平田研也、藤井道人
【出演】岡田准一 、綾野剛、広末涼子、 磯村勇斗、駿河太郎 、山中崇、 黒羽麻璃央、 駒木根隆介、 山田真歩、 清水くるみ、杉本哲太、柄本明
【配給】東宝
【公式サイト】
© 2023 映画「最後まで行く」製作委員会
2023.05.31