2019.07.10
映画「耳をすませば」の監督としても知られる「近藤喜文」の展覧会が三重県津市にある『三重県総合博物館』で現在、開催中です。期間は9月16日(月・祝)まで。日本屈指のアニメーターが描いたキャラクターデザインやアニメーション原画、イメージボード、スケッチなど500点以上が展示されています。
高畑勲・宮崎駿両監督からの信頼も厚く、文字通りジブリを支えた男「近藤喜文」が描く、温かく優しい世界に、この機会に触れてみては?
「 おもひでぽろぽろ」修正原画 1991年 © 1991 岡本螢・刀根夕子・ Studio Ghibli・NH
「 赤毛のアン」LDボックス用イラスト 1992年 © NIPPON ANIMATION CO.,LTD.
「 魔女の宅急便」イメージボード 1989年 © 1989 角野栄子・ Studio Ghibli・N
「 名探偵ホームズ」イメージボード 1981年 © RAI・TMS
近藤喜文とは?
新潟県五泉市生まれ。「赤毛のアン」「火垂るの墓」「魔女の宅急便」など日本アニメーション史に残る作品で作画監督やキャラクターデザインを務める。95年公開の唯一の長編監督作品「耳をすませば」で大成功を収めるが、その後急逝。享年47歳。
【期 間】 7/6(土)~ 9/16(月・祝)
【料 金】 一般¥1,300、大学生¥800、小中高生¥500
この男がジブリを支えた。 近藤喜文展
2019.07.10