2020.11.04
現在全国で絶賛公開中の映画『朝が来る』は、皆さんご覧になりましたでしょうか? 直木賞・本屋大賞受賞作家である辻村深月の同名小説を、『あん』『光』の河瀬直美監督が映画化。心揺さぶるヒューマンミステリーは、早くも多くの感動の声を生んでいます。
国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks(フィルマークス)」でもユーザーが投稿したスコア・レビューは4.0と高評価。10月第4週公開映画の初日満足度ランキングでは堂々の1位を獲得したというニュースがアップされ、注目を集めています。
今回はそんな話題作を映画館で観れる、映画『朝が来る』のムビチケを抽選で1組(2名様)の方へプレゼント!心に染みる映画に浸って、有意義な週末を過ごしてみてはいかがですか?
(応募締切:11月5日(木))
いまやカンヌ国際映画祭では欠かせない存在となり、東京2020オリンピック競技大会の公式映画監督にも就任した名匠・河瀬直美監督。その待望の最新作であるのが、ベストセラー作家・辻村深月による小説『朝が来る』の映画化です。
物語は、実の子を持てなかった夫婦と、実の子を育てることができなかった14歳の少女の物語。「特別養子縁組」によって繋がった彼らによる、新たな家族の絆と葛藤は、涙なしでは観ることはできないでしょう。出演は、永作博美、井浦新、蒔田彩珠、浅田美代子ら実力派俳優が集結。血の繋がりか、魂の繋がりか――家族とはいったい何なのかを観る者に問いかける、感動のヒューマンドラマが誕生しました。
(編集部の感想)
この原作は小説でありながらも、綿密な取材のもと「現実」をベースに描かれた物語だといいます。特別養子縁組という制度があってこそ、抗うことのできない両者の悩みや境遇、葛藤はとてもリアルで、胸を締め付けられるような思いで観させていただきました。ですが同時に、血の繋がりに限らない確かな家族の愛があること、また周囲の支えが血の繋がりを超えた支えとなり、それがいかに力強いということなど、たくさんの学びと気づきに溢れた作品でもありました。人と人が紡ぐ温かさや、希望、願いに満ち溢れたこの物語を、ぜひ劇場で体感していただきたいです。
今週末から使える、映画『朝が来る』のムビチケを抽選で1組(2名様)の方へプレゼント!心に染みる映画に浸って、有意義な週末を過ごしてみてはいかがですか?
(応募締切:11月5日(木))
映画『朝が来る』 絶賛公開中!
一度は子どもを持つことを諦めた栗原清和と佐都子の夫婦は「特別養子縁組」というシステムを知り、男の子を迎え入れる。それから6 年、夫婦は朝斗と名付けた息子の成⾧を見守る幸せな日々を送っていた。ところが突然、朝斗の産みの母親“片倉ひかり”を名乗る女性から、「子どもを返してほしいんです。それが駄目ならお金をください」という電話がかかってくる―。
【原作】
辻村深月『朝が来る』(文春文庫)
【監督・脚本】
河瀨直美
【出演】
永作博美 井浦新 蒔田彩珠 浅田美代子
佐藤令旺 田中偉登
中島ひろ子 平原テツ 駒井蓮
山下リオ 森田想
堀内正美 山本浩司 三浦誠己 池津祥子 若葉竜也 青木崇高
利重剛
【共同脚本】
髙橋泉
【音楽】
小瀬村晶 An Ton That
【主題歌】
C&K「アサトヒカリ」(EMI Records)
【制作プロダクション】
キノフィルムズ 組画
【共同制作プロダクション】
KAZUMO
【配給】
キノフィルムズ/木下グループ
©2020「朝が来る」Film Partners
【公式HP】
2020.11.04