2024.03.15
風情ある城下町や鳥との触れ合いが楽しめる掛川と、様々なご利益があり、見どころも満載な東海屈指の名刹・遠州三山が佇む袋井へ。
「浜名湖花博2024」の会場から車で40~50分ほど。わざわざ足を延ばして行きたいオンリーワンの魅力あふれる掛川と袋井で、春のドライブを満喫しよう!
東海の名城と謳われた
三層四階の美しき天守閣
平成6年4月に東海の名城と称えられた美しさはそのままに、日本初の本格木造天守閣として復元。
令和6年は開門30周年記念。周辺には四季桜、しだれ桜、ソメイヨシノが約150本植えられ、花見の時期には特に多くの人が訪れます。
掛川城を望む
オシャレすぎる古民家カフェ
掛川公園内に佇む、近代和風建築のレトロ可愛いカフェ。歴史を感じる店内で趣ある庭園を眺めながら、憩いのひとときを過ごせます。
2階からは掛川城の天守閣を眺めることもできます。
掛川産のお茶や不知火等を使った「CHABATAKEケーキ」。藤井聡太竜王が、掛川城での対局時のおやつに選んだことでも話題を集めました。
こちらの「選べるキッシュセット」800円もオススメです。
鳥と遊ぶテーマパーク
熱帯の花々が咲き乱れる鳥のテーマパーク。全天候型ガラスハウスの快適空間にペンギンやフクロウ、オオハシ、インコなど約100種600羽を飼育しています。
えさやり体験や1日3回のバードショーなど、鳥との触れ合いを様々な形で楽しむことができます。
園内の「レストランフローラ」では、いつ訪れても満開の花が広がります。
動かない鳥として有名なハシビロコウ
オオハシの仲間の中で世界最大のオニオオハシ
集団飛行が名物のコガネメキシコインコ
リニューアルした新ペンギンプール
東海エリアの名刹!
名物「厄除だんご」もお見逃しなく
創建725年。「はったさん」と呼ばれ、本尊の正観世音菩薩像は厄除観音として広く信仰されています。
鎌倉時代の様式を現代建築で再現した本堂や、国指定重要文化財の仁王門など魅力満載です。
本堂のシンメトリーな建築美も印象的です。
150年以上前から続く「厄除だんご」200円を求めて訪れる人も!
静かな山中に佇む
源頼朝も崇拝した目の霊山
飛鳥時代に行基が開創。目の仏様、足の神様として信仰を集め、国指定重要文化財で、源頼朝が眼病平癒の礼として建立した三重塔など見どころ多数。
格天井が見事な宝生殿、江戸時代中期に建てられた書院、数々の寺宝を展示する方丈の内部拝観には大人300円が必要です。
こちらは掛川城の御殿下御門を移築した山門です。
家康と和尚の逸話が残る曹洞宗の古刹
徳川家康の謁見の際に住職が居眠りしたことから「可睡(眠ってもいい)斎(寺)」と呼ばれるように。
幼少期の家康と、居眠り和尚のエピソードの額。
また火防霊場としても有名で、5万本の季節の花々や、日本最大級32段約1,200体のお雛様が並ぶ「可睡斎ひなまつり」もシーズンごとに大きな話題を集めています。
トイレの仏様・日本一の大東司(だいとうす)も。その中央には、威圧感のある烏蒭沙摩明王像(うすさまみょうおう)が立っています。
2024.03.15