2023.12.12
2023年11月10日(金)より「ミッドランドスクエアシネマ」や「ミッドランドシネマ名古屋空港」、「中川コロナシネマワールド」にて先行公開されている映画「フィリピンパブ嬢の社会学」が公開スタートから17日間で早くも4,000人を超えるスマッシュヒットを記録。
劇場には、老若男女幅広い観客層が足を運んでおり、中でも英語字幕上映では、在日フィリピン人らが多く訪れるなど、在日外国人の中でも話題に。
現在上映中の「ミッドランドシネマ名古屋空港」では、平日も観客数が落ちることなく好調が続いており、年内も上映を継続。また、愛知県下では新たに刈谷市の「刈谷日劇」で来年1月19日(金)から追加公開が決定。
さらに来年2月には、新宿『K’s cinema』にて公開されるなど話題のご当地映画の魅力を解説します。
①春日井市内を中心にロケを敢行したご当地映画
②原作者の実際に体験した出来事を実写化
③日本で働く外国人女性労働者の実態をリアルに
原作者のホームタウンの春日井市を中心に撮影し、「ロケ地・ロケ弁・宿泊施設・必要な備品やエキストラも春日井市内で調達」した、まさに【Made in 春日井】の映画です。
JR春日井駅や中部大学、イーアス春日井、落合公園、勝川駅前通商店街、鬼ヶ島公園など、地元の人たちが思わずニンマリするスポットが数多く登場。
-映画内で登場するロケ地①-
愛知県春日井市上条町1
映画の冒頭でヒロインのミカが降り立つのがJR春日井駅。そこから車に乗り込み、住み込み先に移動していきます。
-映画内で登場するロケ地②-
愛知県春日井市六軒屋町東丘22
主人公の翔太がバイトしているフードコート内にあるドーナツ屋「JACK IN THE DONUTS」のほか、フードホール、「無印良品イーアス春日井店」、ジュエリーショップ「KIRAT」など、翔太とミカのデートコースとして『イーアス春日井』が登場。
-映画内で登場するロケ地③-
愛知県春日井市旭町1丁目
主人公の翔太とミカが地元デートでぶらぶらするのが、JR中央線「勝川駅」と国道19号線の間に広がる「勝川駅前通商店街」。勝川駅周辺の大規模再開発を経て、古くから続くレトロなお店や新しいオシャレなお店が入り混じる商店街。毎月第3土曜日(10月は第4土曜日)に商店街全体が会場となる「勝川弘法市」が開催される。
-映画内で登場するロケ地④-
愛知県春日井市東野町字落合池1
主人公の翔太とミカが訪れる「日本の都市公園100選」に選ばれた落合公園。公園内に建つ「フォリー・水の塔」は、日本最大級の高さ約21mの7階建てで、屋上は展望台となっており春日井市の街が一望できる。桜の名所としても知られている。
-映画内で登場するロケ地⑤-
愛知県春日井市松本町1200
翔太が、原付で大学に通うシーンで、背景に「CHUBU UNIVERSITY」の看板が登場。教授の研究室、25号館のエントランスホール、第1学生ホール(学食)など、大学のシーンで数多く登場する。
-映画内で登場するロケ地⑥-
愛知県春日井市味美白山町2-5-7
後半クライマックスのシーンで登場。名鉄小牧線味美駅から少し離れた住宅街にある外観・内観ともレトロな町の中華屋さん。「オムレツチャーハン」「九州担々麺」が人気。
≫フィリピンと日本のミックス 20 代女性
「自分の母親の仕事(パブ嬢)のことを他人に知られることが恥ずかしいと思っていたけれど、自分や家族のために必死になって働いてくれていたことを知り、涙があふれました。」
≫フィリピン人 50 代女性
「これは自分たちの物語。なぜ私たちがフィリピンから日本にやってきたかを知ってほしい。」
≫日本人 70 代女性
「これまでフィリピンパブという仕事に偏見を持っていたが、本当のところどうなのかをちゃんと知っておきたかった。」
大学院生の実体験に基づいた研究ルポを映画化
日本で働く外国人女性労働者の実態をリアルに描いた異色のラブストーリー
フィリピンパブを大学の研究対象にしていた日本の大学院生・中島翔太(前田航基)は、パブで偶然出会ったフィリピン人女性のミカ(一宮レイゼル)に強く押されて、お付き合いを始めることに!
しかし、彼女は偽装結婚をしていることが後になって判明。
月給6万円、ゴキブリ部屋に監視付、休みは月に 2 回だけといった彼女の過酷な生活環境を目のあたりにする翔太。一方、強く逞しいミカは現状にめげることなく働き続け、故郷・フィリピンの両親の元に翔太を連れていきます。
彼女を大切に想う気持ちが次第に強まる翔太は、ミカに懇願されてヤクザの元に乗り込むことになり…
【原作者】中島 弘象「フィリピンパブ嬢の社会学」(新潮新書)
【監督】白羽 弥仁
【脚本】大河内 聡
【出演】前田航基 、一宮レイゼル、ステファニー・アリアン、津田寛治、田中美里 、飯島珠奈、 浦浜アリサ、 仁科貴、 勝野洋、近藤芳正
【配給】キョウタス
© 2023「フィリピンパブ嬢の社会学」製作委員会
・ミッドランドシネマ名古屋空港(愛知・豊山町) 2023年11月10日(金)~
・刈谷日劇(愛知・刈谷市) 2024年1月19日(金)~
・新宿K’cinema(東京・新宿区) 2024年2月公開予定
2023.12.12