2023.08.31
人気テレビアニメ「ワンピース」史上初のアイスショーとして話題の「ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~」が9月2日(土)・3日(日)にドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)にて開幕!
主人公ルフィを世界王者・宇野昌磨、ゾロを田中刑事、ナミを本田望結、ウソップを織田信成が務めるなど、日本のフィギュア界を代表するスケーターたちが大集結!
物語は「ワンピース」の中でも特に人気の高い「アラバスタ編」。
TVアニメの声優によるセリフに合わせて、キャラクターの特性を生かしたスケーティングに、フィギュアスケートならではのスピード感と躍動感で表現します。
群舞による圧巻の戦闘シーン、プロジェクションマッピングや光の演出でお届けする興奮&感動のスペクタクルショーは見逃せません!
先日、名古屋公演に先駆けて行われた取材会で、アイスショー「ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~」ルフィ役の宇野昌磨さんに見どころや意気込みなどを伺いました。
宇野:最初は、本当に不安がすごかったですね。自分でもイメージがつかないことだったので、大丈夫かな?という気持ちが強くて。
でも、この話を受けたときから「自分にやれることはなんでも全力でやる」と決めていたので、不安はありましたが、試行錯誤しながらできる限りの練習を重ねていきました。
宇野:全部難しかったですね。
スケート自体は一緒なんですが、例えば競技だと流れている音楽の曲調に合わせて自分自身が演技をすれば良いのですが、今回のショーのようにストーリーが既に存在しているものを演技した経験はありませんから。
競技だと毎回違う演技になっても良いと、それも魅力のひとつだと思っているんですが、今回は「ワンピース」を再現することを一番大事にしているので、全面的に難しかったです。
宇野:今回はかなり距離が離れていて口元だけ動かしたりしてもわからないので、会場全員にルフィの感情やストーリーが伝わるように、大きなりアクションをしなければいけないと思っています。
顔の表情を大きく使ったり、少しでも体が大きくよく動かせるようにしたり、練習をしていました。
宇野:ルフィは自由奔放で、喜怒哀楽がしっかり顔に出るキャラクター。
でも、原作にも心情の描写があまりないので、そういう意味では、顔や体の動きで、その感情を前面に押し出すように意識しました。
宇野:(あと帽子をかぶりながらの演技で)落ちないかだけ、心配でしたね(笑)。
帽子のつばの空気抵抗で落ちやすいので、強く止めてはいるんですけど、落ちてはダメなときに落ちるのでは、とひやひやしたり(笑)。あと、「身だしなみとか大丈夫かな?」という気持ちもありました。
宇野:1時間半ぐらいの中にストーリーがあり、そして最後に感動するという物語になっています。
短い時間ではありますが、各々が壁にぶつかり、それを乗り越え、自分の夢に向かってじゃないですけど、各々の道を行くのが、このアラバスタ編の大まかなストーリーで、見どころは全部!
全部楽しんでほしいというのが僕の正直な思いです。
宇野:(ルフィーの見どころとしては)割と戦闘シーンは、スケートならではのスピード感、カッコ良さが表れていると思うし、ルフィーというキャラクター上、本当に喜怒哀楽が激しいので、動きや表情の変化も色々と自分なりにつけています。
カッコいいところはカッコ良くして、 笑いが起きるところはちょっと笑いが起きるように考えているので、その変化を見ていただけると嬉しいです。
イベント情報
ワンピース・オン・アイス ~エピソード・オブ・アラバスタ~
2023.08.31