肌寒くなってきた今日この頃。周りの木々もすっかりと色づき、紅葉ムードもいよいよ終盤戦!
この記事では、まだ間に合う、東海エリアの王道紅葉スポットをまとめました。
夜間のライトアップ情報も掲載しているで、お見逃しなく!週末のおでかけにぜひ足を延ばしてみては。
※昨年の公開記事の2025年アップデート版です。おでかけ前に各サイトやSNS等の最新情報もご確認ください。
豊田市/香嵐渓
愛知・豊田の代表的な紅葉スポット『香嵐渓』。約4,000本もの木々が色づき、多くの観光客が訪れます。
香嵐渓の紅葉は、江戸時代に香積寺の三栄和尚が、巴川沿いの参道から香積寺にかけてカエデやスギなどを、般若心経を唱えながら1本1本植えたのがはじまりと言われています。
11月30日(日)まで「第70回 香嵐渓もみじまつり」を開催中です。
平日・土日祝問わず21時までライトアップも行われるので、日没後に訪れるのもお勧めです。
店舗名:香嵐渓
住所:豊田市足助町飯盛
電話番号:0565-62-1272(豊田市足助観光協会)
公式サイト:http://asuke.info/
豊田市/小原四季桜まつり
雄大な自然に囲まれた、愛知県豊田市・小原地区。あちらこちらには、春と秋の年2回に花を咲かせる珍しい品種「四季桜」が約1万本植栽されており、紅葉の赤と淡桃色のコントラストを楽しめる、日本でも稀な紅葉スポットとなっています。
11月30日(日)まで「小原四季桜まつり」開催中。
『小原ふれあい公園』をメイン会場に、様々な催しが開催されるので、ぜひ期間中に訪れてみて。
イベント名:小原四季桜まつり
開催場所:愛知県豊田市小原地区
電話番号:0565-65-3808
開催期間:~11/30(木)
開催時間:9:00~16:00
公式サイト:https://www.kankou-obara.toyota.aichi.jp/about/
熱田区/白鳥庭園
名古屋市内随一の規模を誇る日本庭園。秋には、約1,500本の木々の黄葉・紅葉を見ることができ、松の雪吊りを中心としたライトアップイベントも行われます。
今秋の「白鳥庭園 紅葉ライトアップ」の開催は11月15日(土)~11月30日(日)の金土日祝。
茶会やおもてなし市などのイベントも開催予定です。名古屋にいることを忘れてしまいそうなほどの美しい景色を目に焼き付けてください!
店舗名:白鳥庭園
住所:名古屋市熱田区熱田西町2-5
電話番号:052-681-8928
営業時間:9:00~17:00(入園~16:30)※あかりアート期間中~20:00(入園~19:30)
定休日:月曜
公式サイト:http://www.shirotori-garden.jp/index.html
稲沢市/祖父江のイチョウ
毎年秋には、約1万本のイチョウが一斉に色づき、町全体が黄金色に染まることで有名な、愛知県祖父江町山崎地区。
江戸時代、町の西から吹き降ろす「伊吹おろし」から神社や仏閣、家屋を守るために植えられたのがはじまりだと言われています。
市指定の天然記念物にも指定される、祐専寺の境内にある樹齢250年あまりの古木や、祖父江ぎんなんパークのイチョウ並木、赤い車両とのコントラストが楽しめる名鉄尾西線周辺など、見どころも多数あります。
11月22日(土)~11月30日(日)は「第26回そぶえイチョウ黄葉まつり」を開催!
地元特産品販売や飲食などおよそ100店舗のお店が出店するほか、17時~20時にはライトアップも行われます。
イベント名:第26回 そぶえイチョウ黄葉まつり
開催場所:祖父江ぎんなんパーク、祐専寺会場
電話番号:0587-97-5800(そぶえイチョウ黄葉まつり実行委員会)
開催期間:11/22日(土)~30日(日)※小雨決行
公式サイト:https://www.aichi-now.jp/spots/detail/322/
春日井市/愛岐トンネル群
1966年に廃線となった、愛知県春日井市・高蔵寺エリアから岐阜県多治見市までをつないでいた旧国鉄線。
トンネル等3基が『愛岐トンネル群』として、国の登録有形文化財に登録。
通常は公開されていませんが、年に2回、一般に開放する特別公開を実施しています。
2025年秋の特別公開は11月29日(土)~12月7日(日)に実施!
約200本の紅葉と渓谷美、当時の雰囲気が色濃く残るトンネルの回廊を、探検家になった気分で楽しんで。
イベント名:愛岐トンネル群 秋の特別公開
開催場所:愛知県春日井市玉野町
電話番号:090-4860-4664(NPO法人愛岐トンネル 群保存再生委員会)
開催期間:11/29(土)~12/7(日)
開催時間:9:30~15:00(入場~14:00)
料金:100円※小学生以下は無料
公式サイト:https://aigi-tunnel.org/
豊川市/大和の大いちょう
大和尋常高等小学校が新築されたのを記念して植樹されたという、愛知県豊川市『大和ちびっこ広場』にある『大和の大いちょう』。
高さは約25m、横冠幅は約30mの大きさで、豊川市のシンボル的な存在です。
毎年11月下旬から12月上旬にかけて、紅葉の見ごろを迎え、黄葉に染まった圧巻の景色は一見の価値ありです。
店舗名:大和の大いちょう
住所:豊川市豊津町割田53-1
電話番号:0533-89-2206
公式サイト:https://www.toyokawa-map.net/spot/000256.html
岐阜 土岐市/曽木公園
岐阜県土岐市の『曽木公園』。紅葉の時期には約300本の木々が織りなす幻想的な光景が!
例年11月上旬頃からモミジやカエデ、ドウダンツツジ、イチョウなどが色づきはじめ、11月中旬頃にかけて見ごろを迎えます。
中でも大小8つの池の水面に映し出される「逆さもみじ」は必見です。
隠れた名所として人気を集め「飛騨・美濃紅葉33選」のひとつにも認定されています。
店舗名:曽木公園
住所:岐阜県土岐市曽木町
電話番号:0572-52-3001(土岐市役所曽木支所)
公式サイト:http://sogimomiji.sakura.ne.jp
岐阜 美濃市/大矢田神社もみじ谷
江戸時代の情緒漂う、岐阜県美濃市『うだつの上がる町並み』から車で約15分、天王山の山間に位置する『大矢田神社』。
境内には、ヤマモミジの巨木が樹林されており、紅葉シーズンを迎えると、神社を包み込むような暖色のグラデーションが多くの人を魅了します。
見ごろの目安は11月中旬から12月上旬にかけて。シーズン中は売店も開き、秋の味覚も味わえるそうです。
店舗名:大矢田神社もみじ谷
住所:岐阜県美濃市大矢田2596
電話番号:0575-35-3660(美濃市観光協会)
公式サイト:https://minokanko.com/event/category/autumn/p6013/
三重 四日市市/すいざわもみじ谷
画像提供:四日市市観光協会
三重県四日市市の鈴鹿山脈にある宮妻峡に位置する『すいざわもみじ谷』は、江戸時代より紅葉の景勝地として親しまれています。
例年、秋が深まる11月下旬から山の斜面一帯が赤、黄、緑のグラデーションに色づき、12月を迎える頃には谷底一面が紅色に。
遊歩道を散策しながらその景色を楽しんでください!
店舗名:すいざわもみじ谷
住所:三重県四日市市水沢町山の坊
電話番号:059-357-0381(四日市観光協会)
公式サイト:https://suizawa-yokkaichi.com/news/
いかがでしたでしょうか。東海エリアにはまだまだ素敵な紅葉スポットがありますよね。皆さんのお勧めスポットなど、ご意見お待ちしております!
NAGOYA.ライター