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第11回【BMKの部屋】米谷恭輔とお笑いの話「好きになればなるほど、漫才をしてみたいと思ってしまう」

 

【毎月1日12:00公開】

東海エリアを中心に、全国へ向けて活動中の男性グループ・BMK(ビーエムケー)によるWEB連載!!メンバーのお部屋にお呼ばれした気分で、それぞれの好きなもの、ハマっているものを教えてもらいます!

 

毎回、サイン入り読者限定プレゼントも用意!お楽しみに!

 

第11回/米谷恭輔とお笑いの話

 

【BMKの部屋】第11回の登場は、BMKのリーダー、米谷恭輔さん。

 

米谷:

「最近は3rdシングル『だって今日まで恋煩い』のリリースイベントの真っ最中。これまでとはまた全然異なる❝可愛い❞に振り切った楽曲で、『グッバイ宣言』で知られているボカロプロデューサー・Chinozoさんがプロデュースしてくださいました。今まで恥ずかしくて避けてきたような、歌詞やダンスが散りばめられていて、すでに見ていただいたファンの方たちからは高評価をいただいて、手ごたえはバッチリ!

 

「大好き」や「愛してる」といったフレーズは最初抵抗があったのですが、今は歌っている自分たちも楽しくなっています。見ている方々が喜んで盛り上がってくれているのが、嬉しいですね。

 

プライベートなことでいうと、Nintendo Switchの『スプラトゥーン』というゲームソフトのプレイ時間が通算1000時間を超えたのが最近の嬉しかったこと(笑)。ちょうど年始ごろだったかな。ステージに立ってるか、スプラトゥーンをしてるかってくらい熱中してますね。」

 

そんな米谷さんに今回語っていただくのは「お笑い」について。コロナ禍前は劇場にわざわざ足を運ぶほど、お笑いが大好きだそう。

 

ゴイゴイスーポーズでパシャリ

 

米谷:

「意識せずにずっと見ていたものなので、いつから好きなのかって分からないのですが・・・。幼稚園の頃、親が『ダウンタウンのごっつええ感じ』というバラエティ番組を見せてくれて、それがはじめてお笑いに触れたきっかけだったと思います。周りの友達たちは仮面ライダーとかを見ていたから、妖怪人間のコントの面白さとかを共感してもらえなくて(笑)。先生とばかりお笑いの話をしていた記憶がありますね。

 

今はYouTubeで芸人さんのチャンネルを視聴することが主ですが、コロナ禍前は劇場に足を運んだりもしていました。東京での仕事の合間時間に、今は移転してしまったんですけど「ラスタ原宿」に通ったり。今の夢は「ヨシモト∞ホール」に行くこと。僕たち自身のイベントの時間と被ったりでなかなか行けないんです。

 

劇場で見る生のお笑いの魅力は、ネタの前後でのお客さんとの掛け合い。その日その時のお客さんの層や、芸人さんによってもその掛け合いって違って、その時限りのものなのでとても貴重なんです。その魅力を知るまでは映像としてお笑いを見ることが常だったのですが、今では劇場に行きたくて仕方ありません。」

 

劇場に出向けない普段はというと、ご飯を食べながら、時にはスプラトゥーンをしながら、、⁉耳が空いているとついお笑いを欲してしまうのだそう。

 

米谷:

「スプラトゥーンをやりながらラジオを聴いたりするんです。特に最近大好きな「さらば青春の光」さんや「ダイアン」さんの番組は欠かせない。テレビにラジオにYouTubeに、、、アウトプットする場所が多いはずなのに、そのどれもが違って面白いのがすごいです。

 

欠かさず見ているものといえば、『M-1グランプリ』もその一つ。昨年は、YouTubeで配信されている予選や、敗者復活戦も見て、いつもよりも特に熱心にチェックしていました。投票で参加したりしながらリアルタイムで追っていました。

 

今年は敗者復活戦が熱くて、「金属バット」さんの〈早口言葉〉というネタや、「男性ブランコ」さんの〈温泉旅館〉もすごく面白かった!!今回のM-1ではじめて知った芸人「黒帯」さんも、今後注目したいなと思うくらい面白かったな!」

 

好きなネタを聞いてみると、どんどん出てきて語りが止まらない、、、!

 

米谷:

「みんなに見てほしいネタはたくさんありますよ!「ダイアン」さんの〈コンビニのクレーム〉とか。コンビニでおにぎりを買ったら賞味期限が切れていてクレームをつけてみよう、といったネタ。

 

「さらば青春の光」さんの〈ぼったくりバー〉も間違いないですね。「かまいたち」さんの〈UFJ〉、「ユニバース」さんの〈泊りの営業〉というネタも好きです(笑)。好きなネタの話は止まらないです(笑)。」

 

大好きなネタを見ていて気付かされたこともあったという。

 

米谷:

「これまでステージに立ってお客さんとの掛け合いをしたとき、反応が薄いととても不安に感じていたんですよね。けど芸人さんたちのネタを見ていると、その反応が薄いことすらも笑いに変えて、最後には面白くなっている。一瞬一瞬に執着をしすぎず、5分とか10分とか自分たちの出番をトータルで見て構成を組み立てて、最後のおちでピークを迎えているなと思ったんです。僕たちは出番中ずっと元気で、勢いよく、とやってきていたのですが、そんな緩急のつけ方もあるのだと学びました。

 

また、聞き手への配慮というのも、より意識するようになりました。ラジオを聞いていても、芸人さんたちは聞き手に分かりやすいよう言葉を選んでいて、伝わりやすさ聞き心地の良さ、の大切さを知りました。僕もグループ内ではMCを担当することが多いので心がけるようになりました。」

 

お笑い好きの根底には、芸人さんへの強いリスペクトがある。

 

米谷:

「語彙力と頭の回転の速さ、すごいですよね。ネタの時もそうですが、バラエティの時の会話の掛け合いの場面でも、自分の役割を瞬時に判断して言葉をチョイスして発言している。しかもその一言だけが面白いのではなくて、一連の流れをトータルで見て面白いように喋られている。きっと日頃の経験や訓練の積み重ねだと思うのですが、リスペクトしかないですね。

 

自分に欲しいなと思うのは、芸人さんたちの発想力。日常に転がっている小さなことから面白いことを発見していらっしゃることが多くて、自分ももしそこに気づくことができたらもっと人生楽しいだろうなって、うらやましく思うんですよね。自分でも思いつけそうだな~って思うんですけど、後から気づかされることばかりです。

 

「さらば青春の光」さんの〈居酒屋〉というコント、知っていますか? 実際にファミレスでそのネタと同じようなシチュエーションを体験したことがあって。注文していないメニューが席に置かれると、美味しそうでつい注文してしまう、というネタ。あ~こうゆうところから面白いネタを作っているんだなって、体験してまた改めてすごさを痛感させられましたね。

 

どうやってその能力を身に着けていらっしゃるのかなと思うんですけど、スクールもそうですし、お笑いを志す人たちに囲まれている環境も一つの要因なのかなと思うと、羨ましくなって、いつかその中に飛び込んでみたいな、とも思います(笑)。お笑いを好きになればなるほど、自分もそんなネタを作ってみたい、漫才をしたいって思ってしまうんですよね。」

 

かっこいい芸人さんたちを見ていると、プレイヤーになりたい。ついそんな夢が膨らむ。

 

米谷:

「以前の『BMKの部屋』で音楽のリリックを書き留めているとお話ししたのと同じくらいの頻度で、一発ギャグであったりとか、使えそうだなと思った会話のくだりをメモするようにしています。使えるかどうか怖くて、まだ試していないものばかりなのですが、とりあえず書き留めるということだけはしています。音楽と同様にこれが世に出ることがあれば嬉しいです。

 

ネタを書けてそれをできたら一番良いのですが、難しいとは思うので、まずは自分が作ったものでなくても漫才をちゃんとしてみたい。最近は「落語」もちょっと気になっていて。自分も一つ話を覚えて話してみたいな。あれだけの表現力が身に付いたら、話している自分自身も楽しいと思うし、そのほかのパフォーマンスにも良い影響があるだろうなと思っています。」

 

漫才をやるとしたら、その相方は、、、??

 

米谷:

「相方が問題なんですよね(笑)。誰とやりたいかな〜。メンバーでいうと松岡と一度即興漫才みたいなものをやったことはあるのですが、あんまり良かった記憶がないので・・・(笑)自分の理想に近づけるためのパートナーとしては、三隅か佐藤かな。2人は暴走せずネタ通りにこなしてくれそう。

 

芸人さんともしできるのなら・・・一緒にやってみたいネタがたくさんありすぎて選べない!先ほども話した「黒帯」さんのネタや「もも」のネタは、仲間に入れてもらって一緒にやってみたい!!」

 

まずは皆んなにも、推しのコンビを見つけてほしい!

 

米谷:

「きっとそれぞれお笑いのツボって違うと思うんですけど、今って単独ライブも配信でやっていたりしてチケットが買いやすくなっていたり、皆さんYouTubeチャンネルを開設されていたり、お笑いと触れる機会って昔に比べて増えていると思うんですよ。

 

まずは自分の推しコンビを見つけることから始めてほしいです。そうすると、そのコンビが出ている劇場や大きなショーレースに応援に行くことで、また自分の好みに合った芸人さんと出会える機会が増えていく。自分ってこうゆうものが好きなんだって、逆に自分を知るきっかけにもなって、その過程がとても楽しいのでぜひその経験を味わっていただきたいですね。」

 

お気に入りのコレクションも披露くださいました。「ダイアン」さんのTシャツはプライベートでも愛用しているそう。

 

 

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【更新】毎月1日 12:00更新!

次回は3月1日12:00公開です!今後もお楽しみに!

 


 

BMK(Big  Monster Kite)プロフィール

「BOYS AND MEN 研究生」として2014年より活動していたメンバー5名が、新グループ名【BMK(ビーエムケー)】に生まれ変わり、2021年1月13日メジャーデビュー!研究生時代には「第60回日本レコード大賞企画賞」を受賞。名古屋市文化振興事業団×合唱団体×藤田麻衣子によるコラボ企画、文化でナゴヤを応援「きみのあした♪プロジェクト」の応援大使として2022年も活動中!2022年3月23日には3rd シングル『だって今日まで恋煩い』のリリースが決定!

 

BMK、2ndシングル「Beat Monster」リリース!5人それぞれの初挑戦が詰まった4つの新曲

リリース情報

3rdシングル「だって今日まで恋煩い」
発売日:2022年3月23日(水)

■【B盤】 (CD only) VICL-37627/ ¥1,000+税
■【M盤】 (CD only) VICL-37628/ ¥1,000+税

■【K盤】 (CD only) VICL-37629/ ¥1,000+税

■【デジモンゴーストゲーム盤】 (CD only) VICL-37630/ ¥1,000+税 

■【豪華仕様盤】 (4CD<B,M,K,〇〇盤>+BD) VIZL-2023/¥7,000+税

 

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