ナゴヤドットでは連載『BMKの部屋』でお馴染み、東海エリアを中心に全国に向けて活躍中の男性ユニット【BMK(ビーエムケー)】が、2021年10月13日(水)にセカンドシングル「Beat Monster」をリリース!メンバーの皆さんに今作について聞きました。
それぞれの新たな一面を見出す 個性あふれる4曲が完成!
ーまずは、セカンドシングル「Beat Monster」の紹介をお願いします!
(佐藤匠:以下佐藤)メジャーデビューシングルと打って変わった楽曲。ハロウィンシーズンにぴったりなダンスナンバーです。
(松岡拳紀介:以下松岡)とてもキャッチーで自然に楽しくなるよね。
(中原聡太:以下中原)歌詞はモンスターのキャラクター目線のストーリー仕立てになっていて、〈人〉以外の目線で歌を歌うというのは今までなかったよね。
(三隅一輝:以下三隅)かっこいいダンスシーンも特徴で、松岡さんはこの間ライブで舌を出してカッコつけてたよね。
(松岡)急に俺の公開処刑!?(笑)多分無意識で、唇が乾燥してたのかも(笑)
(米谷恭輔:以下米谷)ライブパフォーマンスではダンス指導の先生から「普通に歌っても面白みがないから、もっと誇張して壊れなさい」って言われているんだよね。遊び心が効いていて、自分達で歌っていてもすごく楽しい。
―レコーディング中の思い出はある??
(佐藤)レコーディングでは、ディレクターさんから終始「変に歌ってください」っていう指示をされてね。僕はとても得意で「さすがです!ありがとうございます!」って言ってもらったけど、特にリーダーは苦戦してたよね(笑)
(米谷)「パリピな感じで」とか「テキーラ10杯飲んだ感じで」とか、こんな指示始めてっていう指示をたくさん受けて、表現者としてまさに新しい扉が開いた瞬間でした(笑)。デモを聞いた時には、かっこいい楽曲だと思っていたから、これどんな楽曲になるんだろうって想像がつかない状態でしたね。でもいざ聞いたら案外使われていなくてね(笑)。だからこの「Beat Monster」には〝幻のはっちゃけバージョン″が存在するんです。
(中原)あと、これまではレコーディングの時には歌割が決まっていることが多いんですけど、今回は一通り歌った上で、誰がどこで使われるのか決まる、というものだったのも新しかったよね。全く予想ができなくて、完成した時にはみんなで一緒にせーのっ!で聞いたね。
(米谷)みんなリアクションもすごかったよね。「あーココ歌いたかったのに取られた!」とか。
(三隅)僕も凄い歌いたい部分があって。デモでは3人に分けられていたけれどディレクターさんも褒めてくれていたから「もしかして1人で全部歌えるんじゃないか」って期待していたんですけど、3つに分けられた中でも一番短いパートでした。絶対いけると思ったのに!
(中原)僕も米ちゃんが選ばれた、最後のサビ前の「1億年前に~」の部分。すごく歌いたかったな。何なら今でも歌ってやろうかなって思ってる(笑)。ライブとかだったら、歌ってもいいかな(笑)
―今回のシングルも「B盤」「M盤」「K盤」の3種類をリリース!それぞれ「ワイルドジャーニー」「HOME TOWN」「RED ZONE」という毛色の全く異なる個性豊かな楽曲が入っています。
(佐藤)「ワイルドジャーニー」は今年の6月にスタートした僕らの地上波初冠番組「BMKのでらヤバいい~旅!」の主題歌で、番組の主題歌というのがはじめてなのでそれだけで特別な楽曲!
(三隅)聞いていても楽しいんですけど、ライブでのパフォーマンスでも、メンバーと目を合わせたり、コミュニケーションを取ったりする楽曲なので踊っていても楽しいんです。その時々のお客さんの反応や環境によって公演ごとにパフォーマンスが変わってくると思うので、今後も楽しみ!
(松岡)耳馴染みが良いのも特徴です!俺のお母さんもずっと口ずさんでる(笑)
―「HOME TOWN」は心に染みる温かい楽曲ですね。
(米谷)世の中もこのような状況の中で、1人で悩みや苦しいものを抱えたり背負いがちになることも多いと思うのですが、そんな時に故郷や家族、友達の存在を思い出させてくれるような楽曲になっています。ライブのエンディングにぴったりな楽曲で、いつもしっかり思いを込めて歌わさせていただいています。
(中原)すごく感情移入できる楽曲だよね。今自分がこうゆう活動をしていることを応援してくれている友達ってたくさんいて、それが支えになっているのだけれど、この曲を聞くとより地元の友達との思い出とかがフラッシュバックされて、もう少し頑張ろう、って思える。ファンのみんなも、実家に帰りたくなったって感想をくれて、そう感じてもらえるのが嬉しいです。
(佐藤)この楽曲の主人公の中で「ホームタウン」の意味合いが、1番から2番、そして最後にかけて少しずつ変わっているのも注目してほしいポイントです。なのでこの曲は特に、1部分ではなく、はじめから終わりまで1曲通しで聞いていただきたいです。
―そして、男らしいヒップホップサウンドが新しい「RED ZONE」
(中原)これまでの僕らは応援歌といっても、背中を押したり、一緒に頑張っていこうよって寄り添ったりする雰囲気のものが多かったのですが、この楽曲は背中を蹴って喝を入れるような、無理やり火をつけられるような、そんな熱い楽曲となっています。レッドゾーン(=限界)を越えて行こう、というメッセージが詰まっていて、聴くと気持ちを奮い立たせてくれると思います。
―これまでとは全く異なる新しい4つの楽曲。それぞれ苦労した点もあるとか、、?
(松岡)僕は英語が苦手で、、、。今回英語の歌詞がところどころに含まれていたので、そこはディレクターさんと話し合いながら進めていきました。
(米谷)話し合いじゃない、一方的に怒られてたんだよ(笑)
(松岡)日本語英語になっちゃうんですよね(笑)。英語の意味もわからない部分がいくつかあって、そうちゃん(中原)に教えてもらってりしながらレコーディングしていました。できないと嫌になっちゃって、難しかったですね。
(米谷)嫌になっちゃうのはこっちのセリフだよ!(笑)
(中原)僕はダンスかな。今回フリーダンスの部分が結構多くて。自分なりの表現の仕方をどんどん増やしていかなきゃなと、今回改めて感じました。
(佐藤)中原は、ちゃんと踊りなって言われてたね(笑)
(中原)それはまた違う(笑)。普通のフリがあるところで怒られた話だから。本気で踊ってるつもりなんだけど、本気がなかなか伝わらないんだよね(笑)
(三隅)僕は「RED ZONE」。挑発的な楽曲なんだけれど、僕挑発とかしたことないし、これまで聞いたこともやったこともないテンションの楽曲だったので、レコーディングではとても苦戦しました。ラップはとても難しくて、時間をかけて、やっと自分の中の正解を見つけることができました。今では自分の新たな一面を見つけることができて、この引き出しを今後も活かしていきたいなと思っています。
(佐藤)これまでラップは基本、松岡と中原の担当だったから、ほんと難しかったよね。僕も「ワイルドジャーニー」でラップに挑戦したのですが、リズムの取り方や、感情の乗せ方とか、難しかったです。
―MVも注目ですよね!かっこいいダンスシーンやソロカットに加え、ある挑戦もしていた、、、?
(米谷)前回はファースト(1)シングルということで「1万フィートからのスカイダイビング」に挑戦したんですけど、今回はセカンド(2)ということで、「全員で2万カロリー摂取」に挑戦しました。長い机にびっしりと乗せられたスイーツを、ほんとにボロボロになりながら食べましたね。2万カロリーってもちろん経験したことがなくて、ほんとに終わりが見えなくて辛かったです(笑) 三隅やそうちゃん(中原)はスイーツ好きで張り切っていたのに、全然戦力にならなかった・・・
(中原)やっぱり適量が1番ですね(笑)
(三隅)撮影された身としては、使えるカットがあるのか心配だったくらい、ほんとりぐったりしてしまいました(笑)
(米谷)タイムリミットもあったから、ほんとに達成できるのかドキドキしたよ。
(佐藤)その挑戦の前にもMV用にスイーツを食べていたから余計に苦しかったよね。
(中原)その2万キロカロリー摂取の挑戦の後にもまだ撮影が残っていて、もしかしたらどこかに僕らのやつれた顔が映っているかもね(笑)
(佐藤)ちょっと太ってたりしてね(笑)1番頑張っていたのはリーダー。
(米谷)僕は勢いよくいかずに、ずっと同じペースで食べ続けていたんだ。止まったら絶対満腹に感じてしまうから。
(中原)ナイスファイトだったよね!
(佐藤)中原と三隅の2人は途中逃げ出してたからね。
(米谷)あと、けんぱ(松岡)はシンプルに小食(笑)みんな頑張ってましたけどね。
(松岡)今回のと前回のスカイダイビング、もう一度やるならと言われたら、スカイダイビングを選択するぐらい、今回のはほんとにきつかった。。。
(佐藤)だからこそ、次のサードシングル(3)が怖いよね。単位が万っていうところがまずおかしい気がするけれど。何に挑戦することになるのか。。
―デビューから早10ヶ月が経とうとしていますが、心境の変化や、成長したなと思う点はありますか?
(三隅)責任感や、より頑張りたい、という気持ちが増えてきたように思います。出演させてもらう番組やイベントなども増えてきて、他のアーティストさんと共演をするたびに刺激を受けますし、数あるアーティストの中から選ばれて出演できていると思うと、それに恥じないパフォーマンスをしなければと強く思うようになりました。
(松岡)とっても個人的な話で言うと、所属レーベルの事務所の無料ドリンクをあまり飲まなくなったこと。デビューして直後は、その機械のバナナジュースをめっちゃ飲んでて・・・(笑)
(佐藤)ほんと売り切れにしちゃうぐらい飲み過ぎてて、だからか今ではバナナジュースなくなったよね!その機械から!
(米谷)とある撮影でも、けんぱ(松岡)はお茶を飲み過ぎて、そのスタッフから「お茶泥棒」って言われてたんです。
(松岡)デビューしたての頃よりもスタッフさんとの関係が深まったからこそだよ!(笑)
(米谷)僕が思うのは、SNSの使い方がちょっとずつ上手くなってきたかなって。1年前は個人アカウントもなかったけれど、今ではインスタもTwitterもやっていて。最近だとTwitterを使ってラジオみたいなことをやっていたりとか、使いこなしてきているよね。自撮りを載せるのは今でも苦手だけれど(笑)
(松岡)ブログでバンバン出しているはずなんだけど、なぜかSNSになるとまだ抵抗があるよね(笑)ブログの安心感って半端ない(笑)
―今後やりたいこと、目標は何??
(中原)みんなで何か一つのものを作り上げたいな。功績もいいけれど、形に残るようなものを。うーん例えばだけど、犬小屋とか、机とか(笑)何でもいいんだけど!
(米谷)確かに今までなかったからね。みんなで一つのことをっていうのは今後やっていきたい。1年前は名古屋市の神社巡りをやったけど、名古屋を中心に活動をしているからこそ、僕らの地元愛も知ってもらえたらいいな。お寺巡りをするでもいいし、海岸のごみ拾いをするでもいいし、街の役に立ちながら活動をして、楽曲も聞いてもらえたら最高だなと思います。
(佐藤)デビューして、街や人とつながれる機会が増えたからこそ、その繋がりを今後も継続させていけるように頑張っていきたいね。
(三隅)そして、以前ライブでも公言したんですけど、レコード大賞新人賞を受賞したい!2018年に和田アキ子さんとコラボさせていただいて、企画賞を受賞させていただきましたが、せっかくデビューさせていただいた今、もう一度その舞台に立ちたいという思いが強いです!そのためにはもっとパフォーマンスも向上していかなければいけないし、これからが勝負だと思っているので、頑張ってきたいです!
―最後に読者の皆さんにメッセージをお願いします!
(三隅)今作では、自分としてもグループとしても新しい引き出しがたくさん生まれた作品となりました。全く異なる4曲をぜひ全部聞いていただいて、様々なBMKの顔を見ていただければと思います!
(中原)この楽曲を通して、面白い曲だな、どんな人が歌っているんだろう、どんなライブをやっているんだろう、と多くの人に興味を持っていただけたら嬉しいです。またそこから僕らを見に来てくれた時に楽曲に恥じないよう、パフォーマンスなどを今後も突き詰めていきたいなと思っています!
(松岡)デビューからちょうど9ヶ月後の今回のリリース。ファーストシングルの時とはまた異なる振り幅の広さだったり、僕らの成長を感じてもらいたいなと思います。また、誰でも真似しやすい振り付けになっているので、たくさん歌って踊ってSNSで拡散していただけたら嬉しいです!
(米谷)久々のリリースで、僕らもめちゃめちゃ楽しみにしています。今作にはファーストシングルにはなかった初冠番組の主題歌や、「HOME TOWN」という心温まる楽曲、そして表題の「Beat Monster」はこのハロウィンシーズンにぴったりな楽曲です。僕たちの楽曲を聞いている間は、嫌なことも忘れて歌って踊って、そんな楽しみ方をしていただけたらなと思います!
(佐藤)この「Beat Monster」がハロウィンの定番の楽曲になったらいいよね!夏の定番や冬の定番曲ってそれぞれあるじゃないですか。ハロウィンも日本中ですごく大きなイベントになってきているので、今後ハロウィンが来るたびに、スーパーやラジオで流れる、そんな楽曲になれるよう僕らも頑張りたいなと思います!
●松岡拳紀介さん
●中原聡太さん
●三隅一輝さん
●米谷恭輔さん
●佐藤匠さん
NEW RELEASE
2021.10.13 Release
2nd Single『Beat Monster』
「Beat Monster」【B盤】 (CD only)
VICL-37604/ ¥1,000+税
[収録曲]
01.Beat Monster
02.ワイルドジャーニー
03.Beat Monster -Instrumental-
04.ワイルドジャーニー -Instrumental-
「Beat Monster」【M盤】 (CD only)
VICL-37605 ¥1,000+税
[収録曲]
01.Beat Monster
02.HONE TOWN
03.Beat Monster -Instrumental-
04.HOME TOWN -Instrumental-
「Beat Monster」【K盤】 (CD only)
VICL-37606/ ¥1,000+税
[収録曲]
01.Beat Monster
02.RED ZONE
03.Beat Monster -Instrumental-
04.RED ZONE -Instrumental-
BMK(Big Monster Kite)プロフィール
「BOYS AND MEN 研究生」として2014年より活動していたメンバー5名が、新グループ名【BMK(ビーエムケー)】に生まれ変わり、2021年1月13日メジャーデビュー!研究生時代には「第60回日本レコード大賞企画賞」を受賞。名古屋市文化振興事業団×合唱団体×藤田麻衣子によるコラボ企画、文化でナゴヤを応援「きみのあした♪プロジェクト」の応援大使として2021年も活動中!2021年6月には地上波冠番組「BMKのでらヤバいい~旅!」がスタート!10月13日には2nd シングル『Beat Monster』がリリースします!ナゴヤドットでは毎月1日12時に『BMKの部屋』を連載中!