そしてここから、さらに這い上がっていきたい
―IVVY
高校時代サッカー部で全国大会に出場したキャリアをもつリーダーのHIROTO。元Jリーグのジュニアユースに所属していたサッカーエリートのKENTO.i。消防士として東京消防庁でハードワークをこなしてきたTOSHIKI。警察官の内定を貰いながらもアーティスト活動の道を選んだYU-TA。陸上競技で北海道3位の経歴をもつ最年少のTAIYU。
並外れたハイスペックな5名からなるDance&Vocalグループ「IVVY」がナゴヤドットのインタビューに初登場!!
今回は初登場を記念して、読者限定プレゼントも用意!!インタビューを読んで、豪華プレゼントをゲットしよう。
(応募締切:1月22日(金))
HIROTO:
「セルフプロデュースという形で、自分たちでゼロから始めたこのグループ。ツタ植物(ivy:アイビー)のように、下から上へ這い上がっていきたいとの思いを込めてグループ名が命名されました。また、アイビーには〈永遠の愛〉という花言葉があり、自分たちのすべてを捧げたいという覚悟も込められています。」
結成5周年を迎え、昨年12月30日(水)にはキャリア初となるフルアルバム『AWAKE』をリリース!彼らの集大成ともいえる全12曲の今作には、タイトル曲「AWAKE」はじめ「軌跡」「Freeze」「Rock city」「A:Live」の5曲の新曲が収録される。メンバーそれぞれの思い入れの強い楽曲や、好きなフレーズについて聞いてみた。
HIROTO:
「聞いている方が12曲を通して1つのライブを見ているような感覚で楽しめるようにアルバムを作らせてもらいました。そう考えると、僕は「Freeze」かな。ほんとこの曲は感情が入り込む曲で、ましてやその曲のラストサビの頭を担当させてもらったので、「サヨナラが言えなくて 声は音にならずに消えた」という部分は、大袈裟に言っちゃえば自分が自分じゃないぐらいの感覚でいつも歌わせてもらっています。僕的にかなりお気に入りのフレーズかな。」
TAIYU:
「「Freeze」の前半サビの最後のフレーズで「上手く喋れなくなる~」という歌詞があるんですけど、ダンスも口を押えて開いてっていう振付で連動していて、僕は歌っていないんですけど一番感情が乗る。ボーカル陣がすごく感情をのせて歌ってくれている分、僕もダンスで一番感情が乗るところで、調子がいい時は僕も口ずさんでいます。」
メンバー一同:
「おお~~~~!」
TAIYU:
「マイクに声が入っていたらごめんなさい(笑)。口パクパクしてるかもしれないですけど、そこは歌ってなくても心がつながってるってことで。」
TOSHIKI:
「僕の思い入れの強い楽曲は「AWAKE」。「AWAKE」は“覚醒”という意味。初のアルバムなので、今までを集約するだけでなく、もっともっと限界を突破していかなければいけない、もっと僕たちが進化していかなければいけない、という思いで作りました。パフォーマンスに関しても、今までやったことのないような攻めのスタイルで、挑発的な中にセクシーさも入った大好きな楽曲です。新曲5曲は全部パンチが強いんですけど、この曲はまさに“覚醒”してるなって思う。僕たちのこれからを物語っているような楽曲だと感じてもらえると思います。」
KENTO.i:
「僕は「Rock city」。今作の中で一番ごりごりのヒップホップ曲で、普段からラップパートの歌詞を書かせていただいている中で、今作は特に、昔のことを思い出しながら、“這い上がってきたんだ、そしてここからさらに這い上がっていくんだ”、という強い思いを込めて書きました。」
TOSHIKI:
「僕も「Rock city」のサビ前「Come Come Coming now」の部分が好き。サビ前でめちゃくちゃ昂って、「Rock Rock Rock City」でキメる、その瞬間がかっこいい。」
KENTO.i:
「僕が好きなのは一番のラップ終わり、「ちいせぇステージからBIGステージへ上がるDreamer」という部分。ステージに立たせていただくこと自体ありがたいことなんですけど、これから武道館やアリーナ、ドーム…と、どんどん大きなステージに上がっていきたい。たった一文の歌詞ですけど、これまでとこれからに向けた思いがすごく詰まっていて、自分の中でモチベーションがぐっと上がるところです。5年の間でIVVYの曲もふり幅が増えてきましたが、「Rock city」みたいな楽曲ができるぐらい成長したんだな、と実感します。」
TAIYU:
「「A:Live」は僕が初めて一曲まるまる振付を考えさせていただきました。これまで一部分の振付を考えることはあっても、一曲通してという経験はなかったので僕にとっても挑戦でした。・・・って、なんか笑ってない?」
TOSHIKI:
「いや、、いつにも増して、真剣だな〜と思って(笑)」
HIROTO:
「一応うちのお笑い担当なんで(笑)」
TAIYU:
「そりゃ思い入れのある楽曲だからね。ファンの方と一緒に楽しめる、ライブの最後とかで盛り上がる曲というコンセプトで制作を進めていたので、振付もファンの方と一緒にできるものを、というのを軸に作りました。シンプルにダンスを考えればいい、というものではなかったので・・・ってめっちゃ笑うやん!」
TOSHIKI:
「笑ってないよ!(笑)」
TAIYU:
「そこが今までと違うハードルの高さを感じて。でもいざ完成して、ファンの方の前で披露してリアクションを見て、ああ、いい感じにできたんだな、と感じることができました。・・・これぐらい真剣に取り組んでたんだよ!」
メンバー一同:
(笑)(笑)(笑)
皆さんそれぞれ挑戦した部分があったのですね。他にも、メンバーで初の作詞作曲を担当したという新曲「軌跡」は、苦労した点などありますか??
HIROTO:
「アルバムに収録するということが前提の制作だったのでとてもプレッシャーを感じました。自分たちが作ったメッセージをアルバムに入れてもらえるということで、今までとこれからのIVVYの〈軌跡〉を歌っています。作詞はYU-TAとTOSHIKIが担当をして、僕は作曲を。これまでも何曲か作曲をさせていただいていますが、今回は自分の中で何日も寝かせて、こだわりましたので正直大変でしたね。正解がないので、これでいいのかと自問自答しながら何回もやり直して、やっとできたものを二人の作詞担当に回しました。」
YU-TA:
「作詞は1番を僕が担当しました。誰かと共作でやるということが初めてだったので、テーマや言葉の言い回しの統一、2番と並べた時に熱量が変わらないように気をつけて、TOSHIKIと細かくコミュニケーションを取りながら作っていきました。」
TOSHIKI:
「1番がこれまでのIVVYのことについて書いてもらったので、2番ではこれからの僕たちが進むべき姿、歩むべき姿を書きました。当時ちょうど自粛期間が重なってライブができていない時期だったので、一回足を止めて、これからファンの方に対して何をすべきか、真に伝えたいものは何なのかを考えるいい機会となり、それを歌詞に乗せることができました。出てくる気持ちを率直に書きましたが、初めての作詞でしたので、とても難しかったですね。」
どの新曲も、5周年を経た彼らだからこそ紡ぐことができた音楽ばかり。ここからはデビュー当時からのこれまでを振り返っていただきましょう。
HIROTO:
「デビュー当時は苦労しかなかったですけど、今となってはその苦労がなかったら今の僕たちはない。当時はメジャーデビューをさせていただいた後もなかなか結果が伴わず、理想と現実がうまくいかなくてすごく悩みましたね。自分たちの力の足りなさに毎日歯痒い思いをしていました。ですが継続は力なりじゃないですけど、やっていくうちに僕たちのことを知っている方が増えて、ステージもどんどん大きくなって。結成当時から山あり谷ありで、グループ名通り下から這い上がっていく人生でしたが、僕たちの一番の強さなのかなと思いますね。」
一番辛かったことは何ですか??
TAIYU:
「メジャーリリースを控えている中、TOSHIKIの俳優活動でグループ活動にいない時間も多くなって、4人での活動が増え、はじめてのリリースイベントと、1人メンバーがいない4人でのパフォーマンス、フォーメーションが変わったり、さらには1人体調が崩れて3人でやったステージもあった。来てくれるファンの方たちに万全のパフォーマンスを届けるということに集中できなかったのがキツかったなって思いますね。」
HIROTO:
「あの時期を乗り越えて、改めてグループの絆が深くなりましたし、あの時TOSHIKIが頑張ってくれたおかげで、グループに大きな効果をもたらしてくれたのも事実ですね。」
それでは反対に楽しかったことは??
TOSHIKI:
「今はなかなかできないですけど、リリイベなどの遠征が盛んだったときには、ホテルじゃないマンションみたいな場所でメンバーと共同生活をした期間があったんです」
HIROTO:
「そうだっけ??」
KENTO.i:
「マンスリーマンションみたいなやつね。」
TAIYU:
「あったあった」
TOSHIKI:
「部屋は2:3とかにメンバーが分かれて。帰ったら洗濯したり、朝は朝ごはんを作ったり、それが僕の中では一番楽しかった。」
HIROTO:
「やべーだろ(笑)」
TOSHIKI:
「普段、お泊り会とかしないんですよ僕たち。だからこそ、初めてのお泊り会みたいな。生活感ある感じで過ごしたのがおもしろかったですね。」
TAIYU:
「TOSHIKIくんは朝ごはんから納豆食べてて、めちゃくちゃ臭かった(笑)」
TOSHIKI:
「夜中にTAIYUとコンビニに行くと、「明日の朝ごはん何にしますか?」って聞いてきて、「ホクホクのご飯に納豆かけて魚とか食べたら最高だよね」って答えてたな。みそ汁の具も、ナメコにするかワカメにするかって」
TAIYU:
「謎にこだわってたよね(笑)」
メンバーの中には、この5年間で特に変化が見られたメンバーもいるとか。
HIROTO:
「多分満場一致で彼(TAIYU)を指すと思います。彼はグループが結成して1年後に新メンバーとして加入したんですけど、最初は素人同然みたいな状態で(笑)。メンタルも弱いしガチガチで、表情とかの前に、まずその緊張をどうにかしなさい、みたいな。今はもう自信満々にステージに立っているので、そうゆうのを見ると、ほんと変わったねって思いますね。」
TAIYU:
「僕はもともとネガティブというか、気にしいな性格で、自分でもそこが短所だと思っていました。そこを4人の先輩がうまいこと長所になるように、いろいろと声をかけてくれてほんとに嬉しかった。もちろん表現力とかパフォーマンスの面でも成長したと思いますが、一番はやっぱり自分の気持ち的な面が、この4人のおかげで強くなったなって思います。この4人がいたから、今の自分がありますね。」
とても強い信頼関係を感じさせてくれる皆さん。もっと皆さんのことが知りたい!ということで、ハイスペックな皆さんが思う、メンバーの羨ましいところを教えてもらいました!
HIROTO:
「僕はTOSHIKIかな~。僕はリーダーなので、引っ張っていかなければという責任感が常にあって。ないものねだりじゃないですけど、ただそこにいるだけでカッコ良くて癒される、そんな立ち位置が正直すごく羨ましい。そんなキャラになってみたいなって(笑)。」
TAIYU:
「リーダーだからこそね(笑)」
YU-TA:
「僕はKENTO.iの、なんていうんですかね~。1回見たら忘れられないような、突出した印象があるところ。この芸能の世界にはすごい人がたくさんいる中で、人の記憶に残ることってすごいことだなと思ってて。そうゆう人に与える影響力だったり、すごくまっすぐで熱いところも、とても羨ましいですね。」
TOSHIKI:
「ちょっと選べないですね~。みんなすごくて。でもHIROTOかな。僕はリーダーじゃないし、グループでの立ち位置も違うんですけど、舞台に出演した時にはじめてみんなをまとめなきゃいけない立場になって。メンバーそれぞれから盗みたい部分はたくさんあるんですけど、HIROTOのリーダーシップは特に羨ましいですね。」
HIROTO:
「じゃあ1日変わるか?(笑)」
TOSHIKI:
「いや、いい(笑)。IVVYはこのままでいきたい(笑)。でも、やっぱりリーダーだからこそ不安になることもあると思うし、それを乗り越えて前向きにいられるところも本当にすごいと思います。」
KENTO.i:
「一つ、忘れられない思い出として話すってなったらYU-TAのこと。3年前くらいかな?大阪遠征の時に、パフォーマンスのこととかでHIROTOとめちゃくちゃぶつかったことがあって。そんな時YU-TAが間に入ってくれた。俺は熱が入っちゃって勢いが止まらなかったんですけど、YU-TAは一歩引いて冷静に、HIROTOと俺が言いたいことをまとめて、YU-TA自身の意見もまぜながら話をしてくれて、それがすごく自然に頭に入ってきたんですよね。あの時自分にはなかった“冷静になる“ということを学びました。今でもあの出来事は鮮明に覚えてますね。」
HIROTO:
「まとめると、熱すぎる男が欲しい冷静さだね」
TAIYU:
「僕はHIROTOさん。さっきも言ったように僕は気にしいで慎重タイプだから、IVVY加入の誘いをもらった時も悩んでて。でも初めて会って話をしてすぐに、このリーダーと、この人について行くメンバーだったら自分は間違いなく身を預けて尽くすことができると、すぐに感じることができました。今でもこの選択は絶対間違ってなかったと思います。そう思わせてくれるHIROTOさんをとても尊敬しています。」
互いを尊敬し補い合う、皆さんが魅力的な理由がまた一つ分かった気がしました。さて、初アルバムをリリースした後の今後の目標は??
HIROTO:
「2020年は僕ら自身もツアーが中止となり悔しい思いをしたなかで、なんとかアルバムのリリースができました。今後もIVVYが目指している大きな目標というのは変わりありません。2021年もそこに行き着くためにすべきことを、1個1個こなせる年にしたいですね。具体的に言うと、いろんなライブをやってみたい。バーチャルライブとかさ。ファンのみんなの予想もしないようなことを、ライブ演出として取り入れていきたいなと思います。」
YU-TA:
「今の状況に合わせて動くっていうのも大事なんですけど、なるべく後手に回らず、可能な範囲でお客さんと一緒にライブを楽しんで、新たなエンターテインメントを作り上げたい。今後世の中が通常に戻っていく中で、エンタメの優先順位は最後だと思うんですよね。それでも僕たちがエンタメの中でもなるべく先頭を切って攻めていきたいなって思っています。」
最後に名古屋の皆さんにメッセージをお願いします。
HIROTO:
「名古屋は去年のツアーからはじめて回るようになりました。それまでは東京と大阪のみの開催で、ファンの方にも「名古屋を飛ばさないでよ!」って声をいただいていて。名古屋というのは音楽シーンも盛んで、ファンの方々も暖かい。今後も勢力的に活動してもっと名古屋の方に知ってもらいたいなと思います。名古屋に行ったときはみんなでひつまぶしを絶対食べてて(笑)。行きつけみたいになっていますね!たくさん名古屋に遊びに行けるように、これからも頑張りたいと思います!」
【抽選】読者限定プレゼントキャンペーン
IVVYのメンバー全員のサイン入りチェキを抽選で2名様にプレゼント!!アルバム『AWAKE』と合わせてゲットして、IVVYの音楽の世界観に浸ってみてはいかがですか?
(応募締切:1月22日(金))
IVVY プロフィール
高い身体能力を活かした圧倒的なダンスパフォーマンス、定評のある歌唱力と美しいコーラスワーク、スタイリッシュなファッションなど、全てにこだわり抜いたライブ活動が話題に。2018年リリースのシングル『First&Last』はじめ、2019年『Light on fire』、2020年『WINK』と3作連続オリコン週間ランキングTOP10入りを果たす、今最も注目されているBOYSグループ。
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HIROTOプロフィール
IVVYのリーダー。作詞・作曲、ボーカルを担当。高校時代はサッカー部として全国大会に出場した経歴を持ち、チームを率いるカリスマ性と抜群のスポーツセンスを生かしたキレのあるダンスパフォーマンスは圧巻。
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YU-TA プロフィール
九州出身、ボーカルを担当。警察官の内定を貰いながらも夢を諦められず辞退し、18歳で単身上京。某大手事務所養成所にて本格的に音楽を学び、柔らかく艶のある声で様々なジャンルの楽曲を感情豊かに歌い上げる。
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TOSHIKI プロフィール
秋田県出身、ボーカルを担当。優しく透明感のある声が特徴。消防士として約2年間ハードワークをこなしながら、某大手事務所の特待生オーディションに合格。演技、歌、ダンスの厳しいレッスンを重ねた本格派。“立石俊樹“として俳優活動もしており、舞台『A3!(エースリー)』『テニスの王子様』等に出演。
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KENTO.i プロフィール
IVVYの破天荒ラッパー。元川崎フロンターレのジュニアユースに所属、Jリーグへの道からラッパーに転身。韓国の某大手事務所主催のオーディションで1万人の中から18人に残り日韓で注目を集める。アスリートレベルのダンスとスキルの高いラップが武器。2016年10月新メンバーとして加入。
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TAIYUプロフィール
IVVYの最年少にして、振付を数多く担当。10代は陸上選手として、北海道で道内3位の記録を残す。スポーツ推薦で進学を約束されたにも関わらずアーティスト活動の道を選択。高い身体能力を活かし、アクターズスクールでダンス・歌・演技の本格的なトレーニングを受けた実力派。
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New Album『AWAKE』
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5周年を飾る初のフルアルバム。NTT西日本 企業広告CMソングに起用された「With you」他、タイトル曲の「AWAKE」、「軌跡」「Freeze」「Rock city」「A:live」の5曲の新曲を追加した全12曲を収録。5年間の集大成とも言える作品だ。
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