NAGOYA.(ナゴヤドット)

【プレゼント付】20歳になったKALMAにインタビュー。「憧れの人はあの“ミスター”」

 

この先もずっと3人でラララと歌い続けていきたい

―KALMA

 

青春感溢れる歌詞と、聴く人が思わず笑顔になる躍動感のあるライブが持ち味。とにかく前を向いて等身大で、少しやんちゃで、人懐っこい!北海道出身・在住の3ピースロックバンド・KALMAはその頭角をメキメキと現し、全国でファンが急増中だ。

 

ナゴヤドット初登場のインタビューを記念して、読者限定プレゼントも用意!!インタビューを読んで、豪華プレゼントをゲットしよう。

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(応募締切:1月17日(日))

 

 

 

畑山悠月(以下 畑):

「俺と陸斗(斉藤)は、小・中・高ずっと一緒なのでほんまもんの親友です。中学を卒業したタイミングで陸斗がベースを始めて〈KALMA〉というバンドができました。あの時はまさか、自分の職業がそれになるなんて思わなかったでしょ?」

 

斉藤陸斗(以下 斉):

「そうだね。だいぶ運命を感じたよ」

 

そう語るのはKALMAのボーカル・ギター 畑山悠月と、ベース・コーラスの斉藤陸斗。メンバー全員が20歳を迎えたフレッシュな彼らが、ナゴヤドットのインタビューに初登場。2020年11月25日(水)には3枚目のEP『La La La E.P.』がリリースされた。

 

畑:

「KALMAの曲って、メンバー全員でラララとコーラスする場面が多いんです。2曲目に収録されている「パリラリラ」という曲でも「いつまでも続けていこうよ」という歌詞がありますが、この先もずっと3人でラララと歌い続けていきたいなと思って。今回のタイトル『La La La E.P.』にもそんな意味を込めています。」

 

曲作りは意外にもアナログ。3人でスタジオで合わせながら1曲1曲が完成されていく。

 

畑:

「いつも俺が弾き語りで曲を作って、陸斗と竜也(金田)がそれぞれベースやドラムを考えてきてくれる。それをスタジオで合わせながら構成もみんなで考えて…っていう作り方がほとんどです。だから電話でもLINEでもできなくて。コロナの影響もあり、だいぶ期間が空いてしまいました。リモートで曲が作れたらもっと早くリリース出来たのかなとも思うんですけど、昔からやってきたアナログな方法でいい音楽をやれているので、それは崩したくなかったんです。でも、そうこうしているうちに予定より3か月くらい遅れちゃって。状況が落ち着き始めてからの2か月間でたくさん曲を作りました」

 

今作に入る4曲の新曲「ねぇミスター」「パリラリラ」「さらり風」「逃げるねよ、少年!」もその期間中に生まれた楽曲。コロナ禍だからということを意識しすぎず、あくまでも“KALMAらしく”にこだわったというのが、期待を裏切らない仕上がりの理由だ。

 

畑:

「今回のEPは自粛期間だからこそできた曲、みたいな楽曲は選曲しなかったし、普段通りの俺らを突き通したいと思っていました。その中でも「ねぇミスター」は一番KALMAっぽくて、デモの段階でもよかったんですよね。」

 

3曲目「さらり風」はKALMAのミドルテンポナンバーの中でも比較的ゆったりとした楽曲です。

 

畑:

「明るいバンドでいたいので、これまではゆったりとした楽曲は多くなかったです。どうしてもゆったりとした楽曲ってしんみりしちゃうじゃないですか。でも今回は、なんでかな、このメロディが頭に浮かんだんですよね。今後の作品でこういった曲が入って来るかは、その時の僕の気分次第ですね。」

 

曲のふり幅が増えたのも、メンバー全員が20代に突入して心境の変化があったとか、、、?それぞれの成長したと思う点を聞いてみた。

 

畑:

「陸斗は今も昔も俺がやりたい音楽を分かってくれて、信じてくれているからか、お互いにぶつかることはあまりないんですけど、最近は昔と比べ物にならないぐらい、”こっちの方がいい”とか意見を言ってくれるようになった。面と向かって言うのも恥ずかしいけど、それがめっちゃうれしい(笑)。」

 

斉:

「ほんとに?(笑) 俺そんなに言ってるかな。」

 

畑:

「あと、陸斗は通っていた学校を辞めて。よく決断したなと思いますし、より一層音楽一本でいく覚悟を持ってくれて、めちゃくちゃ嬉しいですね。」

 

斉:

「平日もたくさんライブができたらいいなとか、いろんな場所でライブができたらいいなとか。だんだん自由に活動できる悠月が、羨ましいと思う場面が増えてきて。これからはキャンペーンもみんなで回りたいなって思う。悠月の成長した部分はなんだろうな~。なんか優しくなったんじゃない(笑)?最近はスタジオでも穏やかで、みんなで笑いながら曲作りをやれているよね。」

 

畑:

「確かに!最近めっちゃ平和だし楽しいよね。スタジオ入りしてからも少し雑談してから合わせるみたいな。落ち着いたというか、心の余裕ができたよね。みんな楽しんで制作できてるって感じ。」

 

自身の成長から、今後の夢や今したいこと、etc..希望でいっぱいの話が弾む!

 

畑:

「20歳になったのでお酒を飲んで酔っ払って・・・!環境が変化することによってまた新しいメロディや歌詞が降ってくるのを願って、日々過ごしたいですね。バンドとしての夢は、バンドを始めた時から言っている、47都道府県ツアーをしたいです。」

 

斉:

「ずっと言っていたからね。俺は車の免許が取れたら、3人で運転しながら北海道にあるライブハウスをできるだけたくさん回りたい。道内ツアーをやりたい!」

 

畑:

「それもあるね!北海道ってすごくでかくって、今まで札幌でライブをやっていたんですけど、道内でも結構遠くの場所から来てくれるお客さんがたくさんいたんです。だから次はそんなお客さんが暮らしている町に僕たちが行く番。その町のライブハウスをパンパンにできるぐらいのバンドになりたいですね。」

 

最後に「ねぇミスター」のサビ「ねぇミスター 僕はどうしたら あの人みたいになれるんだい」という歌詞にちなみ、憧れの人を聞いてみると、“ミスター”に隠された”あの人”への想いを教えてくれた。

 

畑:

「この曲のサビにも出てくる“ミスター”は、音楽を始めたきっかけにもなった憧れの人のことなんです。いつかその人と一緒の舞台に立てる日が来たらなぁと思いますね。皆さんにも自分自身のミスターを思い浮かべて、聴いてもらえたら嬉しいです。」

 

斉:

「いや~がんばろ。でも会ったら実際緊張しちゃって話せないよね。」

 

畑:

「ここまでメジャーデビューできたり、ワンマンツアーで全国回れるようになったり、ちょっとずつ進んできたけど、これからももっと頑張っていつか憧れの人に会えたらいいですね。」

 

そんな夢の共演を心待ちにしながら、これからも彼らの音楽を応援していきたい。

 

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KALMA プロフィール

メンバー全員が2000年生まれ、北海道出身・在住の3ピースロックバンド。2018年7月には北海道の大型音楽フェス「JOIN ALIVE」へ史上初の高校生での出演を果たし、2019年5月には「FM802 30PARTY Rockin’ Radio オープニングアクトオーディション」で見事1位を獲得。2020年3月4日にメジャー・デビューし、今多方面からの注目を浴びている。

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