佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人の5人組ダンスボーカルグループM!LK。2014年11月のメジャーデビュー後初となる待望のアルバムを6月14日(水)にリリースし、さらに10月には横浜アリーナで初のアリーナワンマンライブを開催するなど今をときめくグループ。
アルバム「Jewel」は、M!LKを彩るすべての宝石(ピース)がテーマ。様々な魅力にスポットを当てた新録7曲に加えて、メジャーデビュー前のシングル曲も収録。M!LKらしさが詰まった一枚。
今回は、グループのリーダーを務める吉田仁人さんと、ライブの衣装のプロデュースを手掛ける山中柔太朗さんにアルバム「Jewel」や10月に控えるワンマンライブについてお話を伺いました。
【吉田仁人-Jinto Yoshida-】 @yoshida_jinto_milk
-きらめきイエロー-
1999年12月15日生まれ・23歳
鹿児島県出身
歌唱力・ダンススキルともにグループのパフォーマンスを支えるリーダー。YouTubeの「歌ってみた」も人気。音楽・料理・アメフト観戦など多彩な趣味を持ち、中でもラジオ鑑賞はマニアックなほど。多彩な趣味が形となり、2023年3月より「レコメン!」木曜パーソナリティに就任。
―3月から5月にかけて行われたツアーお疲れ様でした。今までのキャリアで最大規模のツアーはいかがでしたか?
吉田:やっぱりどんどんキャパシティを更新できているところが嬉しい。今回のコンサートで新しい曲の解釈ができたのも良かったです。あとコールアンドレスポンスが解禁されたので、声援で元気をもらいました!
山中:僕らの中ですごくまとまって、ライブがうまく作れたなっていう手応えがあって、今までと違う反省点、 先に進むための反省点を見出すことができました。すごく進化した実感もあります。
―そんなツアーを終えて、メジャーデビュー後初のアルバムリリースとなります。
吉田:率直に嬉しいですよね。やっぱりこの1年半でたくさんの経験をさせてもらって、できることが増えたからこのアルバムに行き着いたのかなっていう風に思うし、やっぱり横浜アリ―ナも前にして、改めて聴いてくれている皆さんや応援してくれている皆さんへの愛情というか、自分たちの思いとか、そういったものを最大限に詰め込んだ、本当に言っちゃえば自信作というか、 もう本当、集大成だしっていうところですね。
山中:ファンの方からの意見なんですけど、アルバムを聴いたら、すごく横浜アリーナっぽいって言っている人が何人かいて、多分通して聴いてくれて、想像してくれてる人が多いんだろうなって。このアルバムを引っ下げてというわけではないですけど、新曲たちもたくさん披露するとは思うので、見せる幅が広がったという感じです。
―「Jewel」のリード曲は『topaz』、テーマは“王子”ということですが、どんな思いが込められていますか?
吉田:王子っぽい雰囲気が前面に出ているというか、歌詞も共感できるところがたくさんあるので、 聴いているファンひとりに対して歌っているような、本当に目の前に相手がいるような感じで、歌詞ひとつひとつを、想像しながらレコーディングしましたね。
―では歌詞の中の“キミ”は「み!るきーず」ひとりひとりに向けているんですか?
山中:聴く人によって変わっていいかなと思うので、それは想像にお任せしますけど(笑)。
―「み!るきーず」にはどんなときに聴いてほしいですか?
吉田:正直口ずさんでほしいレベルですね。サビとか本当にもうキャッチーなんですよ!だから一旦この曲だけでも頭の片隅に、常に置いておいてほしいくらいですね(笑)。
山中:M!LKのこと思い出したときとかに聴いてほしいですかね。元気ないときとかではなくて、ふと思い出したときとか、何度も聴いてほしいですね。
―秋のライブでこの曲を歌うとしたら、どんな雰囲気をイメージしますか?
吉田:花道とかあったら、他の曲は散らばっててもいいですけど、これは5人でしっかりと歌って踊りたいなっていうのは思いますね。
山中:その辺はちょっと(演出担当の)塩﨑さんのさじ加減になってくるので、言ってしまえば自分たちで決められることではないんですけど…(笑)。
―続いては「ジブンエール」。Ribbonのカップリングに収録された「夢路」に続く作詞です。
吉田:メンバーそれぞれが書いたのを合わせた感じで、全員の意図が、組み込まれている感じなんですけど、「夢路」より全然時間はかからなかったです。言いたいことがみんなほぼ合致していたっていうところで、ちょっとした言い回しとか、そういうところを変えるだけで、本当にスルスルっと決まりましたね、歌詞自体は…。
―他のメンバーの作った歌詞を見ると、あ、この人らしいみたいなことってありますか?
山中:ありますね。例えば、この“溜まった洗濯カゴにため息”からの4行は吉田さんなんですけど、ま、これはリーダーっぽいなってやっぱり思うし…。
吉田:こういう人ってこと?(笑)
山中:言い回しですけどね、はい。雰囲気というか…。
なんかまぁ、その人っぽさはやっぱり出ていますね。見るとはっきりわかります。
―ライブでもリズムが取りやすそうな楽曲と思ったのですが「み!るきーず」にやってもらいたいC&Rはありますか?
吉田: Bメロはオーソドックスなリズムの取り方で、サビはもう本当に思い切り手を振るように…。
山中:逆に、手を振って合わせることをメインに選んだ曲です。みんなで何十曲もあった中で、3曲ぐらい迷っていて「手を振っちゃうのどれだろう?」みたいな話になって、ま、佐野さんがこの曲でめちゃめちゃ手を振っていたので「これかな?」みたいな。最後は、決め手がそこだったんで、サビとかは、手を振りながら一緒に歌ってもらえると嬉しいですね。
―続いては「labyrinth」。直訳すると迷宮という意味ですが…。
吉田:これは優しい嘘。ダンス曲ではあるんですけど、、中身で言ったら、その、優しい嘘に振り回される男子の話という。ちょっともどかしいような恋をしているイメージです。
―おふたりはこんな恋愛したことありますか?
吉田:あ、いいですね。
山中:こんな恋愛は嫌だけど、心地良かったりもするのかな。
吉田:燃える恋って感じだろうなっていうのはすごく思うし、ここまで相手にゾッコンなのは本当にすごいなって。愛が強いなってまず思うし、僕はこの曲のダンスが楽しみですね。難しいのがきてほしいですね。
―「コトノハ」は結成以来一番近くで見てきたフォークデュオの“さくらしめじ”さんが作詞・作曲を担当されたということで、曲作りを行う経緯は?
山中:これを僕らは知らなくて…本当にレコーディングの直前に聞いたんですけど。僕らの作詞では言えないことも、ずっと近くで見てくれていた同期が書くことで届けることができるということは結構あるような気がして。だから、ふたりにしか書けない歌になったのかなと。個人的にも大好きな一曲ですね。
吉田:最初ちょっと笑いましたね。「あー、これ歌わす?」みたいな。でも、ひとつトンネルを抜けたから歌えるとも思うし、やっぱり、“さくらしめじ“としては初めての提供なんですけど、ただ提供するだけじゃなくて、自分たちの気持ちもちょっと入れているから、同じ気持ちを感じて、すごく面白かったです。
―最後に「Milestone」。旅路の中間地点にいる今の自分たちを歌った曲だと思いますがふたりはこれからどんな未来を想像していますか?
山中:今までドームツアーをしたいって漠然と思っていたんですけど、じゃあどうすればいいか、みたいな話し合いをしている中で、やっぱりより多くの人を幸せにしたいからドームという場所を借りて、色々な人を幸せにしたい、たくさんの人を幸せにしたいっていう、もっと国民的なアイドルになれたらいいなっていうことは思っています。
吉田:メンバーそれぞれの熱量とか、そういうのを見ていると、すごくこのM!LKでいられたことが幸せだなっていう風に思うし、やっぱり何より歌って踊ることが一番好き。この幸せな空間を続けていくとことが一番難しいことでもあるので、音楽をずっと続けていって皆さんと一緒に幸せになっていくということが、これからの目標です!
【山中柔太朗-Jyutaro Yamanaka-】 @jyutaro_milk
-クリスタルホワイト-
2001年12月23日生まれ・20歳
栃木県出身
M! LKの麗しきファッション王子。若干20歳とは思えない、セクシーで儚い雰囲気が魅力。ファッションセンスを生かして、ライブでは衣裳のプロデュースを担当。また自身のソロファースト写真集はオリコン週間ランキング1位を獲得するなど2023年に最も注目したい俳優でもあります。
―山中さんはライブの衣装もプロデュースしているということですが、10月のライブはどんな衣装に?
山中:一応、絵は描き始めているんですけど、なかなか言えない(笑)。けど新しいことはしていきたいので、今までとは違うものになればと考えています。
-最後に愛知・岐阜・三重のサイトユーザーにメッセージをお願いいたします。
山中:僕らステージではキラキラ見せた演出とかが多いんですけど、YouTubeとかではふざけ倒していたり…そのあたりのギャップもぜひ見てもらって、僕たちのことをより知ってもらえたらと思います。
吉田:何よりも、僕たちM!LKが自身の活動を楽しんでいるので、色々なコンテンツの中の1個でも気になってもらえたら、嬉しいです。気になった方は曲以外にも僕たちがしゃべっている様子とかもぜひ見ていただきたいし、またツアーでも名古屋をはじめ東海エリアには戻ってくると思うので、そのときはぜひ会場にも遊びに来てもらえるように頑張ります。引き続き応援のほど、よろしくお願いします。
リリース
-1stアルバム 2023.6.14 Release-
●「Jewel」 通常盤 (CDのみ) 3,300円
[CD] ※全形態共通
M1. Aiシャンデリア
M2. topaz
M3. Ribbon
M4. 奇跡が空に恋を響かせた
M5. ジブンエール
M6. labyrinth
M7. Break it down
M8. HIKARI
M9. STARS
M10.コトノハ
M11. Milestone
●「Jewel」 初回限定盤 A (CD+Blu-ray) 5,500円
[Blu-ray]
M!LK学園 “課外授業編”
●「Jewel」 初回限定盤 B (2CD) 5,500円
[Disc-2]
M1. フレ!フレ!オレ!(2023)
M2. コーヒーが飲めません(2023)
M3. 反抗期アバンチュール(2023)
M4. 新学期アラカルト(2023)
M5. 夏味ランデブー (2023)
M6. 疾走ペンデュラム(2023)
M7. テルネロファイター(2023)
M8. ボクラなりレボリューション(2023)
M9. Over The Storm(2023)
M10.かすかに、君だった。(2023)
M11. ERA(2023)
LIVE情報
M!LK 1st ARENA “HAPPY!HAPPY!HAPPY!”
●10月22日(日) 横浜アリーナ
M!LK / ミルク プロフィール
2014年11月結成のダンスボーカルグループ。
メンバーは佐野勇斗、塩﨑太智、曽野舜太、山中柔太朗、吉田仁人の5人。色々なものに混ざりやすく、様々な形状に変化することのできる“変幻自在” のユニットとして活動。
2015年3月「コーヒーが飲めません」でCD デビュー。2018年11月発表のシングル「Over The Storm」では、オリコンウイークリーランキングで自身最高2位を獲得。
2022 年 11 月に New Single「STARS」をリリースし、2023 年春、自身最大規模のコンサートツアーを開催予定。2023 年 6 月 14 日、メジャー 1st アルバム「Jewel」をリリース。今年の10月には横浜アリーナでワンマンライブも。
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