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映画『ツーアウトフルベース』名古屋舞台挨拶 阿部顕嵐、板垣瑞生,、藤澤浩和監督が登壇!

 

絶賛公開中の映画『ツーアウトフルベース』の舞台挨拶が名古屋で行われました。気鋭の新人監督・藤澤浩和氏、主演の阿部顕嵐(7ORDER)、共演の板垣瑞生が登壇!本作への想いを語りました。

 

 

2人のビジュアルについて

監督:「キャラクターに合わせて、あまり綺麗にしたくない、という思いがありました。また、2人のイメージが被らないように、という点を意識していました。」

 

阿部:「2人の泥臭さを表現するためにも、すごい汚くなってます(笑) 演技の中で、役に染まっていく作業は嬉しかったです。」

 

監督の演出について

阿部:「監督はたんたんと撮り進めて行くんです。そしてその1日の終わりに、あのシーン良かったよ、って言ってくれて。そうだったんだ!その時に言ってくれればいいのに!って思いました(笑)。」

 

監督:「すごい楽しい現場でしたよね。ストレスもないし、役者さんみんなが前のめりの姿勢だったのでとても有難かったです。」

 

板垣:「僕が印象的だったのは、演技中に噛んでしまったんですけど「それハチっぽいね」と言って撮りなおさなかったこと。「エンジンレストア」というセリフもイントネーションが違ったんですけど、そのまま使われましたね(笑)」

 

監督:「狙いかどっちか分からなかったんだけど、面白いなと思って使わせてもらったよ」

 

阿部:「俺の印象的なシーンは、イチがナンパするシーンで、鏡を見てチェックするところ。イチの小さい部分がいかに出すかっていうのを考えながら演技していました。」

 

事前に募集されたファンからの質問では、「2人でまた別の作品で共演できるとしたら、どんな作品で共演したいですか」との質問が。

 

阿部:「今回はとても激しい内容なので、落ち着いた作品がいいですね。何も展開がない、ただ共同生活をしている1週間をずっとカメラ回して撮ってる、みたいな、ドキュメンタリーチックな作品がいいですね。」

 

板垣:「僕は作品の中で一緒にアイドルをやってみるってどうかなって思いますね。」

 

名古屋の印象について

阿部:「グループのライブ活動などで名古屋にはよく来させていただいています。鰻が大好きなのでひつまぶしもよく食べに行きますし、熱田神宮の自然も好きです。ほんとは今日も時間があれば行きたいのですが、、」

 

板垣:「名古屋の思い出と言えば、すごい大きな味噌カツを食べた記憶があります。こんな大きな味噌カツ食べれないよ、って言いながら全部ペロッと食べちゃいましたね。」

 

監督:「僕は助監督時代、名古屋でもよく撮影をさせていただいた思い出があります。エキストラの方もたくさん登場していただき、ノリが良くてありがたいなと思った印象があります。」

 

最後のメッセージ

監督:「私の好きな映画監督の言葉で、映画作りはお祭りと一緒だ、という言葉があります。もしこの映画を見て面白いと思ってくださった方には、一緒にこのお祭りを盛り上げて大きな花火を打ち上げることができたらなと思います。」

 

板垣:「この作品は、友達や家族といる、なんでもないありふれた時間を楽しく生き抜いている映画です。皆さんにも楽しんでもらえたらと思います。」

 

阿部:「一つひとつのセリフすべてに意味があるので細かい部分にも注目しながら何度でも見ていただけたら嬉しいです。そしてこの映画を見た後、良い1日だったなと思ってもらえることを願っています。

 

 

映画『ツーアウトフルベース』

 

❝二死満塁❞一発逆転をかけた 男ふたりの青春エンターテインメント!

かつてはプロ入りが期待されるほどの高校球児だった「イチ」と「ハチ」。甲子園出場が決まり、明るい未来が待っているはずだった。しかし、部内の不祥事により出場が取り消されてしまい、彼らの転落人生がはじまった――。

10年後、薬物にまで手を出し堕落した生活を送っていたふたりは、軽い気持ちで不良グループのリーダーから高級アメ車を借りたばっかりにハプニングが大勃発! 町のヤクザに因縁をつけられ、アメ車をカツアゲされてしまう。右往左往しているふたりは、偶然にも野球部の元マネージャー早紀と再会。早紀は、あろうことかヤクザの車を盗んでいた。ふたりが三人になり、ヤクザに追われ、不良グループからはアメ車の催促、さらには警察からも目を付けられ、まさに絶体絶命の大ピンチ! 思い出すのは10年前、甲子園が決まったあの日のマウンド。二死満塁。ゲームセットにはまだ早い!

 

【出演】

阿部顕嵐 板垣瑞生

工藤 遥 諸星翔希 渡部龍平 趙珉和 宮崎秋人 成松修 佐野和真

新羅慎二 カトウシンスケ 後藤剛範 / 渋川清彦

【企画プロデュース】

新羅慎二

【脚本】

内田英治

【監督・脚本】

藤澤浩和

【主題歌】

7ORDER「レスポール」(日本コロムビア)

【配給】

東映ビデオ

©2022「ツーアウトフルベース」製作委員会

【公式サイト】

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