2019年9月20日（木）、中部国際空港セントレアに新旅客ターミナルがオープンします。供用開始までいよいよ50日と迫った本日、記者発表会が行われました。
8月1日（木）、新ターミナル入口前にて記念セレモニーが開催されました。
現ターミナルを「第1ターミナル（Terminal 1）」とし、今回新たに誕生するのは「第2ターミナル（Terminal 2）」。昨年5月より本格的に着工し、いよいよ完成が近付いてきました。一体どんなターミナルが完成するのか…？現時点で公式に発表されている内容や、本日のセレモニーで報道陣に一部公開されたエリアの様子などを交えてご紹介します！
シンプルな構造で利便性UP！ LCCターミナルを利用して気軽に空の旅へ
「第2ターミナル」の第一の特徴は、LCC向けターミナルであるということ。利用できる航空会社は5社。国内外11都市へ通じる、新たな玄関口となります。
‣エア・アジア・ジャパン（札幌・仙台・台北へ就航）
‣ジェットスタージャパン（札幌・福岡・鹿児島・那覇・マニラへ就航）
‣チェジュ航空（ソウルへ就航）
‣エアプサン（釜山へ就航）
‣ティーウェイ航空（ソウル・済州・グアムへ就航）
現在は「第1ターミナル」から就航している各社が、新ターミナルの供用開始のタイミングでお引越し。今後、就航する航空会社が増えることも想定しているそう。
既存の「第1ターミナル」の南側に新設された「第2ターミナル」。（イメージ図内、白色の建物）
場所は「第1ターミナル」の南側です。遊べる飛行機ミュージアム『FLIGHT OF DREAMS』から徒歩すぐのところに位置します。
「第2ターミナル」チェックインロビーのイメージ図。
広々とした明るい空間は、滑走路をイメージしたデザイン。
搭乗までの道順や手続きなどの手順のわかりやすさを第一に、シンプルな建物構造になっているのだとか。自動チェックイン機・自動荷物預入機や、保安検査設備など最新の設備も導入されます。
国内のLCC向けターミナルとしては初となる「自動荷物預入機（セルフ・バッグ・ドロップ）」を導入予定。
第2ターミナルへの行き方は？ 近くて便利な駐車場もチェック！
既存の「第1ターミナル」と新設の「第2ターミナル」は、アクセスプラザ・連絡通路を介して徒歩で移動することができます。
『FLIGHT OF DREAMS』横の、新ターミナルへ続く通路。
ミュージアム、レストラン、ショップが集結する『FLIGHT OF DREAMS』横に、新ターミナルへ続く通路があります。
『FLIGHT OF DREAMS』案内所の奥に延びる通路。
通路沿いにもショップがオープンするのか、現在はシャッターが閉まっています。セントレア南側がますます賑やかになりそうな予感です！
「第2ターミナル」の利用には、A棟・B棟・C棟など早いアルファベットの立体駐車場が近くて便利。また、『FLIGHT OF DREAMS』に隣接するかたちで、今夏に新設されたばかりのS棟・U棟もオススメです。（※一部駐車場は事前予約専用となる場合があります。詳細は公式HPにて確認を。）
「第2ターミナル」にオープン予定の免税店・ショップ・レストランも発表
新ターミナルにオープン予定のショップ・レストランも公式HPにて発表されました。
免税店『Centrair Duty Free 第２ターミナル店』は国際線出発制限エリアにオープン予定。豊富な品揃えや飲食店が、旅の準備をサポートしてくれますよ！
「第2ターミナル」免税店エリアのイメージ図。
そのほかにも、コンビニエンスストア、ドラッグストア、家電店、カフェ・飲食店も出店予定。『FLIGHT OF DREAMS』でも食事やショッピング、エンターテインメントが楽しめるので、待ち時間や空き時間の使い方も可能性が広がります。
9月20日（金）供用開始まで残り50日！ カウントダウンパネルも設置
記者発表セレモニーにて初お披露目となった、新ターミナル入口と内装工事が進むチェックインロビー。
まだまだ内装工事の真っ最中ですが、入口とチェックインロビーはすっかり空港らしい姿に。国際線と国内線の搭乗口への通路が左右にわかりやすく分かれています。
ブルーのアクセントカラーが目を引く外観。
今後は9月20日（金）の供用開始に向けて、引き続き内部の仕上げや訓練などが行われます。
『FLIGHT OF DREAMS』に限定パネルが設置され、供用開始までの日にちをカウントダウン。完成が今から待ち遠しいですね！
店舗名：中部国際空港セントレア 第2ターミナル（Terminal2）
住所：愛知県常滑市セントレア1 中部国際空港セントレア (NGO)
公式サイト：https://www.centrair.jp/
- 住 所
- 愛知県常滑市セントレア1 中部国際空港セントレア (NGO)
- 公式サイト
- https://www.centrair.jp/