【名古屋・昭和区】フランス人シェフのこだわりを追求した名店の新展開とは?

ナゴヤドット調査隊

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2022.12.21

『Le Plaisir du pain』は、名古屋を代表するベーカリー。フランス人シェフが織りなすこだわりの本格パンが人気で、2022年6月に昭和区・八事日赤で移転オープンをしました。

 

この記事ではそんな『Le Plaisir du pain』が多くの人に愛される理由を徹底解説!編集部のオススメも紹介するから、ぜひお気に入りのパンを見つけに足を運んでみて。

 

フランス人シェフこだわりベーカリーが移転オープン

『Le Plaisir du pain』は、10年以上にわたって東山本店と久屋大通店と多くの人に愛されてきた名古屋を代表するベーカリー。2022年6月にともに閉店し、名古屋市昭和区・八事日赤に移転オープンしました。 

 

八事日赤駅から徒歩5分で、まるで外国に訪れたような雰囲気。窓の外からシェフの仕事ぶりを覗くこともできます。

 

フランス人シェフのヴノン・ニコラによるブーランジェリーで、シェフの生み出す味わいを徹底的に追及する本格パンが人気です。

 

店名の『Le Plaisir du pain』は、フランス語で「パンの楽しみ・喜び」を意味で、パンの美味しさはもちろん、お好みのパンを選ぶ時間も楽しめます。

 

出身地のノルマンディーやパリで経験を重ねたシェフのヴノン・ニコラ。バター香る本格パンが人気の秘密です。

 

八事日赤に移転したお店は、従来あったイートインスペースをなくして、スイーツもシンプルなケーキ数種類と減らし、店舗スペースを縮小。ヴノン夫人が生まれ育った土地で「人も街もその雰囲気が大好き」と選んだのが、八事日赤駅から歩いて行ける、この場所だそう。

 

スタッフの人数を最小に、工房も店内もシェフの五感がしっかりと行き届くサイズ感で、愛情たっぷりの美味しいパンを作ることを目的にしているため、この店舗のサイズ感になったそうです。

 

フランスの伝統的な製法を守りながら作る本格パン

シェフの二コラ氏は、フランスの有名店で10年以上にわたり経験を重ねた実力派。そんなシェフが生み出すパンは、本場の魅力が伝わる、フランスの伝統的な製法を守りながら作った逸品。厳選した小麦粉やフランス産の発酵バターなど素材を大切にしているそう。 

 

カウンターの後ろには、できたばかりのパンが続々と。

 

小麦の香りやパン本来の旨みを最大限に味わえるように、食卓のひとつとしてパンが主張しすぎないことにまで気を配っています。そんなこだわりから生み出される数々のパンを焼き立てでいただけますよ。

 

 

さらに、フランスの食文化を体感できるように、サンドイッチや野菜たっぷりのサラダ、キッシュなども用意。まるでフランスで暮らしているような、洗練された時間も楽しめます。

 

小麦本来の味わいを堪能できるパン

何と言っても、小麦本来の味わいを楽しめるハード系パンはぜひ食べほしい!

 

特にフランスでの食事に欠かせない「バゲット」は、小麦粉本来の味わいをしっかりと引き出すために、ゆっくりと時間をかけて丁寧に発酵。味わい深い、素材そのものを堪能できると人気です。

 

●バゲット320円

 

ほかにも、ブルーチーズとくるみの入った「オーベルニャ」やワインにもよく合う「パン・オ・マロン」など、じんわりとパンの旨みを味わえるハード系パンも多彩にラインアップ。

 

●パン・プレジール420円

 

さらに、5種類の雑穀を練り込んだ生地にレーズン、いちぢく、杏、アーモンドとヘーゼルナッツがたっぷり入る「パン・プレジール」や、クロワッサン生地にマロンクリームと栗が入っている「ブリエ・マロン」などの季節限定のラインアップもあります。

 

焼き菓子やキッシュも見逃せない!

フランスならではのハード系パンはもちろん人気ですが、見た目にも可愛い焼き菓子やキッシュも見逃せません。

 

カヌレ190円

●マフィン・ボム・アモンド420円

 

バニラの香りを味わいながら、外はカリカリ、中はもちもちな食感を楽しめる「カヌレ」や、シナモンの香りをアクセントにリンゴとアーモンドのマフィン「マフィン・ボム・アモンド」など、おやつにぴったりなサイズ感の焼き菓子が並びます。

 

●クグロフ450円

 

さらに、人気商品のひとつ「クグロフ」は、フランス・アルザス地方伝統のお菓子。ブリオッシュにラムレーズンを入れて、シロップでシャリシャリとした食感にコーティングしている、山のようなフォルムも可愛い一品です。

 

シェフの本気とこだわりが伝わる、美味しいパンや焼き菓子。お気に入りのパンを見つけて、優雅で特別感のあるおうち時間を過ごしてみてはいかが?

 

※Cheek1月号パン特集からの抜粋です。
※2022年11月22日発売号の取材日時点の情報です。最新情報はおでかけ前にご確認ください。

 

出典:Cheek2月号

書店・コンビニ・amazon等で発売中の「Cheek2月号」では今回紹介したスポット以外にも、素敵なおでかけ情報がたくさん載っています!

 

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パン選びの参考に、こちらもぜひチェックしてくださいね。

Le Plaisir du pain

住所
名古屋市昭和区山里町52-1
公式サイト
https://www.leplaisir-dupain.com/
電話番号
052-680-8601
営業時間
7:00~19:00
定休日
火曜・水曜
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