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三重県の豊かな自然が育んだご馳走!海女が守り続ける「志摩のあわび」を食べに行こう

旅先での楽しみの1つが、旬のグルメを味わうこと。今回は、三重県の名物”志摩のあわび”をご紹介します!海女が守り続ける伝統の海の幸“志摩のあわび”を堪能する旅に出かけよう!

 

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7月〜9月が旬!肉厚な”志摩のあわび”

東海が誇る肉厚のあわび。古来より長寿をもたらす縁起物とされる「あわび」。薄く切った熨斗のあわびは贈答品に巻く”のし紙”のルーツとなっているそう。

 

古くから御食国(みつけくに)と呼ばれる、伊勢神宮のお膝元でもある三重県。天皇や神に海産物などを献上してきた由緒正しき場所です。

 

その中でも毎年伊勢神宮に奉納される、三重県を代表する水産物の一つであるのが、志摩のあわび。10.6cmより大きいものを採るという規定により、大きくて肉厚なのが特長!全国の食通を唸らせる高級海産物として、三重ブランドに認定されています。

 

2000年以上続く海女業で収穫!

2000年以上前から行われているとされ、あわびを獲る三重県の海女の数は約648人(平成30年) と全国一。漁期は1月1日〜9月14日となっています。

 

奈良時代から2000年以上続くといわれている伝統の海女漁により、素潜りで1つ1つ丁寧に収穫されている志摩のあわび。漁を持続するため、漁期や漁獲できる大きさなど厳しい基準が定められており、”鳥羽・志摩の海女漁の技術”は、2017年に国の重要無形民俗文化財に指定されています。

 

バリエーション豊富なあわび料理

味付けなしのシンプルな活き造りで味わうのも絶品。

 

実は、さまざまなバリエーションがあるあわび料理。シンプルな活き造りや踊り焼きが定番です。市内各地にある飲食店などで味わうことができますよ!コリコリとした食感と磯の香りが存分に詰まった海の恵みを堪能してみて。

 

志摩の高級あわびが味わえる『海女小屋体験施設 さとうみ庵』をご紹介

海女に関するさまざまな展示がされている「海女資料館」を併設。あわびを味わう際に、ぜひ一緒に立ち寄ってみて。

 

熟練の目利きや厳しい規定により漁獲された、伝統ある海女漁の質の高い魚介類が味わえる施設。「海女小屋」であわびが味わえる食事コースや、海女に関する展示コーナーも併設。志摩の海女業を満喫できるスポットです。

 

海女さんのエピソードと共にあわびが堪能できる食事コース

地元の海女さんが目の前で焼いてくれます。ここでしか聞けない海女業のエピソードが聞けるかも!?

 

『海女小屋体験施設 さとうみ庵』の「海女小屋」では、地元の海女さんから漁などのエピソードを聞きながらあわびが味わえる食事コースをご用意。焼きたてのジューシーな肉厚あわびを、地元の伝統を感じながら思う存分楽しんでみてください!

お食事コースをチェック!

○「基本のコース(3名以上~)」1名 3,850円/1名 4,950円(2名)
○「基本コース+あわび付きプラン(3名以上~)」1名7,700円/1名8,800円(2名)

店舗名:海女小屋体験施設 さとうみ庵

住所:三重県志摩市志摩町越賀2279

電話番号:0599 -85-1212

営業時間:海女小屋体験11:00~20:30(LO19:00)、
問い合わせ9:00~ 17:00

定休日:不定休

公式サイト:https://satoumian.com/